お正月色々(黒豆を含む)

昨日の「かもめ食堂」の続きを書くつもりだったが、本からの引用をどうまとめるかを考える時間がなかったので、その他のお正月の話を。

d0063149_2251169.jpg<干支の絵>
何だか、今年のお正月休みは、「お正月休み」というより、「冬休み」であり、それはそれなりに楽しかった。
これは、去年も紹介した近所の材木屋さんの丑年編。
暮れも押し迫っても中々この絵が現れなくて、「やはり、不況で今年はやらないのかも」と思ったが、12月31日に通りかかったら、できていて、ほっ。


d0063149_22531012.jpg<今年の黒豆>
これが、今年の「京都丹波の黒豆」。
置いておいた方がどんどん味が浸みて美味しくなってきた。
今年、煮ながら、「私の作る黒豆って、茶色っぽいけれど、もしかして、これは、三温糖を使うせい?そうか、世の中のレシピは全て、上白糖など色のついていないお砂糖を使っているけれど、あれは、黒く煮るため?」ということに気付いた。
遅過ぎるって?
来年から、三温糖はやめることに決めた。(笑)

それにしても、私は、日本酒を飲みながら、例えば、スモークサーモンにレモンをかけて、玉ねぎと共に食べる、または、お刺身にお醤油をつけて食べ、その後に、黒豆を食べることを繰り返すのが好きなようだ。
本当は、黒豆は数の子やごまめと一緒に食べるものなのでしょう?
そう、黒豆は、ほんのちょっと生臭いものと交互に食べると美味しいのだと、私は思う。

d0063149_22561147.jpg<お正月の浅草>
私が、三元日に浅草に行ったのは、実はこれが初めて。
家訓で(なんちゃって)、暮れはアメ横には近寄らず、お正月には浅草には行かない主義なのだ。(混んでいるから)
でも、今年は、3日に一緒した友人に、「アキバと浅草」の選択を迫ったところ、「浅草」で会うことになったのだ。
噂には聞いていたけれど、本当にメチャ混みで、仲見世だけではなく、仲見世の両脇の路地も人で渋滞していた。
ま、こういっちゃ何だけれど、浅草は、三元日観光客のために雷門通りを歩行者天国にし、殆どのお店は営業しているのだもの、このくらい観光客が来て、狙い通りであり、なんぼの世界だと思った。
私たちは、仲見世の路地のもう一本脇のメトロ通りを抜けて、観音裏に行った。

d0063149_233799.jpgd0063149_2332928.jpg









<江戸風御菓子司 千茶>
観音裏に行く前に、友人が、「千茶」さんという和菓子屋さんで、おみやげを買いたいというので、付き合った。(友人は結構浅草通であった)
実は私もこのお店に入ってみたかったのだが、中々機会がなかったのだ。
地元で、ここのお菓子を褒める人が多い。
本当に間口の狭い小さなお店。
生菓子の他、干菓子、半生菓子が溢れかえっている。

浅草のお菓子屋さんは、観光客相手のお店が多いし、「何が名物」とはっきりしているお店が多い中、このお店は、お寺やお茶の先生が主なお客さんのようで、名物がないお店だと思う。
茶事全般に会うお菓子を季節ごとに作っているお店。
場所は、雷門を入って仲見世を歩き、一つ目の左角を曲がると、雷門柳小路という通りで、その左側数軒目。(良く見ていないと、見損なう)
きっと昔からの製法でお菓子を作っているのだろうと思うし、売り方、包装の仕方も丁寧で、私は、「味噌松風」という細長いお菓子を買ったのだが、注文してから中々出て来なかった。
d0063149_231181.jpg受け取ったときには、手提げ袋に入ってきたので、その時は確認しなかったが、家に帰って袋から出して、驚いたのだが、その細長いお菓子がちゃんと包装紙で包まれ、紐を掛けられていたのだ。
その丁寧さにびっくり。(その様子はリンクしたブログに写真が載っている)

お菓子も美味しかった。
味噌松風は、どんな味だか知りたくて買ってみたのだが、お味噌を使っているということだが、あくまでもお菓子に合うお味噌になっていて、ストレートな味噌の味ではなく、ほんのちょっと味噌が混ざっていることがわかるくらいの使い方であった。
この味噌松風を食べたら、「五月のお味噌の柏餅をここで買ってみたい」と思った。
手前の梅の形のものは、半生菓子で、らくあんみたいな外側の中に餡が入っているもの。
今度は練り切りを買ってみよう。

何だか、このページを見ると、私が大好きであったが既に閉店になってしまった京都の生風庵と並んで紹介されている、それだけでも相当のお店だと思う。

d0063149_23581429.jpg<国立西洋美術館のラウンジ すいれん>
浅草通の友人と、グリルグランドで食事した後は、結局東西めぐりんに乗って、上野の山バスツアーをした。
めぼしい喫茶店はお休みなので、国立西洋美術館の中の喫茶店でお茶して来た。
国立博物館や科学博物館のレストランなどは、入場券を買わないと入れないが、国立西洋美術館の中の喫茶店は、入場券がなくても入れる構造になっている。
以前お茶を飲もうと行ったことはあったが、長蛇の列で諦めたことがある。
今回は、お正月3日の4時近くだったので、空いていて、簡単に入れた。
大きな窓越しに、中庭が見えるのだが、このお庭、殺風景と言えば殺風景なのだが、何だか落ち着く風景で気に入った。
混んでさえなければ、上野の山のお茶スポットとして、とてもお勧め。
[PR]

by mw17mw | 2009-01-05 23:14 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

Commented by bunny at 2009-01-06 06:41 x
またまたおいしそうなお菓子ですね。
私は最近、鉄鍋(イケヤで買ったナンちゃってルクルーゼ鍋)で、栗を焼いて(夫が焼く)食べるのにはまっているのですが、やはり甘栗のように渋皮がつるっと剥がれていないので食べにくいです。

話がそれましたが
アメ横と浅草を避けるのって、たぶん代々台東区に住んでる人たち全員の家訓かも!ウチもまさにそうです、ウチも正月に浅草へ出掛けた思い出はありません、言ったとしてもロックスの本屋くらいだと思います。
でも正月はやっぱり稲荷町の実家に帰りたい! 

浅草公会堂の近くのケーキ屋さんアンジェラスのチョコレートケーキとフルーツポンチ食べたことありますか?猛烈に懐かしいので今度食べてみてください!
Commented by mw17mw at 2009-01-06 22:00
>bunnyさん
栗って、ヨーロッパと日本と中国で、品種が違うと聞いたことがあります。
イギリスの栗って、やはり、フランスの栗と同じなのだろうか?

そうそう、代々台東区民家庭において、「年末にアメ横行く」とか、「三元日に浅草行く」なんて、親に言おうものなら、何と物好きな暇人!というような冷たい視線を送られる雰囲気がありますよね。
そう、ROXの本屋だけは例外。
お正月に地元民が寄り付かない浅草は主に、雷門から仲見世ですね。

アンジェラス、行ったことはあるという程度です。
(どちらかというと、三河屋のアップルパイが好きでした)
今度お勧め食べてみますね。

Commented by bunny at 2009-01-10 05:22 x
三河屋さん調べてみます。

栗を昨日はオーブンで焼いたら、フォークで穴を開けたにもかかわらず大爆発したので、笑えました。今、夫が掃除してます。。。

やはり日本の栗は大きくて立派だと思います。
こっちは実が上手くすくえなくて食べても食べても足りません!
Commented by mw17mw at 2009-01-10 22:46
>bunnyさん
ごめんなさい、三河屋ではなく、ミカワヤだったみたい。
アンジェラスの並びのオレンジ通りの雷門通りに近いところにあったお店です。
数年前、残念ながら、商売をやめてしまいましたが、おフランス帰りのパティシエさんが増える前まで、「美味しいケーキ屋」として人気がありました。
パンのペリカンの社長夫人は、このミカワヤの娘さんとのことです。(その関係で、ミカワヤでペリカンパン売っていました)
http://www.tctv.ne.jp/mw17/di0112ma.htm#d21

今日、ミニストップに行ったら、下記パフェがありました。
これを食べたら、bunnyさんの召し上がってらっしゃる栗の味がするかな~と思いました。
そのうち、食べてみます。
http://www.ministop.co.jp/menu2/detail.asp?ID=362