乾物-五十川株式会社東京支店・ひじき

d0063149_2353599.jpg昨日、大袋の乾物を購入した五十川株式会社は、(以前にも紹介したことがあるが)大分の椎茸問屋さんの東京支店で、蔵前橋通りと新堀通り(合羽橋道具街がある通り)がぶつかるあたりにある。
数年前、どっちの料理ショーを見ていたら、出てきて、その存在を知った。

それ以来、私は、ここの割れ葉という、香信の壊れたものの大袋を愛用している。
(この壊れ香信は、色々なお料理に使っている、ま、可もなく不可もなくという感じ。
椎茸が主役になることはないので、私の場合、こういうところでケチっている。)
もちろん、冬菇も扱っている。

d0063149_23291233.jpgいつ行っても、お店には、同じ中年の女性がいて、事務をしながら、お店番をしている。
いつも買う香信が大袋なので、半年に一回くらいしか、訪れないのだが、今回は、その女性と結構お話ができた。
椎茸や乾物について、とても詳しいし、自分の扱っている商品に愛情を持ち、価格と品質に自信ありと見受けた。(何となく、太田ハムの娘さんとか、萬藤さんの娘さんと同じ感じを受けた。この3人、台東区の食材屋三人娘?)

椎茸については、完璧に自信があるそうで、絶対偽装をしていない、100%大分産のものばかりとのこと。(きっと、製造から販売まで手掛けている会社なのだろう)
他の商品も、信用のあるメーカーから仕入れているから、国産と言いながら、中国産が混ざっているなんていうことはないとのこと。

色々なことを教えてくれた。
「卸値で小売します」と札が貼ってあるが、業者とか飲食店以外の私のような個人客がフラッと入ってくることが少ないようだ。
(江戸通り沿いなら、個人の買い物客もいるのだが、蔵前橋通りというと、本当、近隣の人しか通らないかも)

「ブログで宣伝しておくから」と言って、写真を撮らせてもらった。
そして、家に帰って、五十川で引いてみたら、何と、大分本社のページに、この鳥越の東京支店が「土地建物ごと買取可」と載っているではないか。(笑)
なくなったら、困る、割れ葉が買えなくなってしまうではないか。
どうか、売れませんようにと祈るばかり。(私が元気なうちでいいのだけれど)

皆さまも浅草橋・蔵前に行くことがあったら、是非、立ち寄ってください。
ただ、椎茸とかひじきとか、価格が頭に常に入っている商品ではないので、そこに行って、価格を見て、「安い」と実感しにくいところが、困ったものだと思います。

五十川株式会社 東京支店
東京都台東区鳥越2-1-1
03-3862-9601
定休日:日祭日
営業時間:8:30~17:30

<ひじき>
昨日、40g280円で、長ひじきを買った。
家に戻ってから、半分だけ取り出そうと思ったが、これは、わかめと同じで、極めて困難。
絶対、かすがこぼれてしまう。
諦めて、全てを取り出し、お水で戻してから、半分に分け、半分は冷凍することに決めた。
昨日戻すには戻したのだけれど、用があって、料理はしなかった。
お水から取り出し、ひと晩冷蔵庫に入れておいて計ったら、ちょうど300gであった。
ひじきは、戻すと、7.5倍に増えるようだ。

ひじきの名称なのだが、私が、色々あると勘違いした原因がわかった。
Wikipediaに、「茎の部分だけにしたものを長ひじき、茎ひじき、糸ひじきなどという。芽の部分だけにしたものを 芽ひじき、姫ひじき、米ひじきなどという。」と書いてあった。
我が近所のスーパーには、米ひじきという商品があるし、ただの「ひじき」と書いた商品もある。
最終的には、名前に惑わされないで、形状を見て、葉か茎か判断するしかないかも。
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by mw17mw | 2008-10-09 23:39 | 食材・食材のお店 | Comments(4)

Commented by akka at 2008-10-10 12:57 x
出汁や乾物、調味料に心を砕くのって美味しい自炊をする上での王道なんですよね。私も一人暮らしで料理をしますが、きちんとした調味料や出汁があれば忙しいくて買い物に行けなかったときでも美味しいものができますものね。(最悪ネコまんまでもご馳走になりますし)

鹿児島に住んでいたときは乾物屋さんで本枯節を削って売ってくれたし(30分くらいかかるので他を回って戻ってきます)、大分のどんこもウソみたいに安く手に入ったし、干し数の子も普通に売ってましたよ(これは高価でしたけど)。

あ。私もビタクラフトユーザーです。丸元淑生さんの本の愛読者でした。包丁は木屋のコスミックスチール。ヒゲタ醤油の本膳ファンです。
Commented by mw17mw at 2008-10-10 17:58
>akkaさん
そうですね、確かにおっしゃることは王道ですね。
(私もたまに外食に走りますが、結局自炊に戻ります)
是非、来年の青梅の季節には、梅甘酢を作っていただきたいです。

いいですね~、鹿児島に住みたいです。
丸元さんは、ある意味、とても良いことを教えてくれました、が、丸ごと真似するのは難しい人でした。(きっと同じお考えではと思いますが)
ヒゲタの本膳、わざと避けています。
お醤油まで凝り出したら、私の食費はパンクします。(笑)
が、一回くらい、買ってみましょう。
ご存じかも知れませんが、確か、多慶屋で本膳扱っていて、安いと思います。(今度見てきます)
Commented by akka at 2008-10-10 21:22 x
ヒゲタの本膳の素材の味を高める効果はピカイチかと思います。香りも良く、お新香にちょろりとかけただけで、甘ぁくなります(良い意味で)。

ただ、買い方にひとひねり必要です。
美味しさ以外に色の美しさが素晴らしい(ルビィのよう)醤油なのですが、酸化防止剤を使っていないのですぐ変色します。色が変わると香りや味まで落ちる気がします。プロでない限り、瓶で買うのは卓上瓶サイズであってもお勧めしかねます。
では、どうすれば良いか。それは業務用の小袋を買えば良いのです。かけ醤油に使うなら1袋で充分ですし、煮物には面倒でも数袋使えばいいのです。
ただ、これにも難点があり、購入すると段ボールで送られてきて、それにものすごい量入っているのです。
鹿児島では醤油が甘いので(信じられないかもしれませんが、甘味料が入っています!それも人工。桃屋のごはんですよみたいな味がします)、活用していました。(常に携帯していました。)
ちなみに私はヒゲタ醤油に勤めているわけでも、親戚でもありません(笑)。
Commented by mw17mw at 2008-10-11 22:07
>akkaさん
その買い方は、ひとひねりどころではないと思います。
多分、使うお醤油がずいぶん違うところに住んでしまったせいでしょうね。(もし、ずっと出生地に住んでいたら、それはなかったような気がします)
九州と北陸はお醤油が甘いと聞いたことがあります。
私も甘いお醤油、色々なものが入っているお醤油、だめですが、ま、所詮は、酒屋の生まれなので、家で売れ残ったものを使うのが平気なタイプです。
ま~、そこまでは凝れませんが、一度本膳使ってみたいと思います。