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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

スーパーの鰻の蒲焼きの炊き込みごはん

ベターホームの「作っておくと、便利なおかず」の中に、スーパーなどで良く売っているうなぎの蒲焼きを炊き込んだご飯のレシピが載っていた。

スーパーの鰻を美味しいと思ったことのない私、そして、その原因を一度も蒸さずに焼いただけだからと思っていた私、この鰻をお米を炊くときに一緒に入れれば、蒸されて、もしかして、美味しくなるかもと思って、作ってみた。
(ちょうど近所のスーパーで国内産の鰻の蒲焼きが安かったのだ)

人によっては、お酒をかけて蒸せば、白いご飯で食べても耐えられるというけれど、一回たりとも成功したことがない。(余り回数をこなしていないが)

やはり、私は小さい頃から「きちんと蒸して焼いた鰻屋さんの鰻」で育ったので、どうも、スーパーの鰻は嫌いなのだ。
しかし、そうは言っても、鰻屋さんの鰻に比べて、相当安いスーパーの蒲焼きで美味しい料理が作れるようになったら、それはそれでお得なので、作ってみた。

で、結果、まあまあ成功。
そんな特段美味しいわけではないけれど、スーパーの鰻の蒲焼きの調理法としては、一番私に向いている料理法だと思った。
スーパーの鰻の蒲焼きの一番嫌な点は、ゴワゴワしているところ。
それが、御飯と一緒に炊き込むことにより、ふわっとなるところが良い。
普通の鰻屋の鰻が、外がバリっとして中がふわっとしているとしたら、このスーパーの鰻の炊き込みごはんの鰻は、バリっを捨てて、ふわっとなったところが食べやすい感じ。
(最高に美味しいという程ではないのは、出来上がると、鰻らしい味が鰻に余り残っていないから。たぶん、元々の鰻がチープだからだと思う。)

そうは言っても、こういう炊き込みご飯に使う鰻の蒲焼きは、蒸して焼いた柔らかい(東京風の)鰻屋の蒲焼きより、蒸さないスーパーの鰻の蒲焼きの方が向いているだろう。

写真を撮るのを忘れた上に、レシピもベターホームに悪いから書かない。
ページは89ページ。
鰻の蒲焼き以外の材料は、ニンジン・しめじ・切干大根で、出汁で炊くタイプ。
切干大根を入れるところが面白いけれど、切干大根を入れることによって、相当甘味がご飯に移る感じ。

最後出来上がって、三つ葉を散らすのだが、三つ葉と鰻がとても合っていて美味しい。

レシピを載せない代わりに、インターネットに似たようなレシピはないかと探した。
「うなぎ炊き込みご飯 レシピ」で検索すると、結構いろいろなレシピが出てくる。
付属のたれを生かしたひつまぶし風とか、良い感じ。

また、スーパーで、鰻の蒲焼きの安売りの日に当たったら、違うバージョンで、作ってみたい。
Commented by cocoro-image at 2008-09-19 18:52
こんばんは~cocoroです。
本日題材になった鰻…私人生で一度も食べた事がないんです~。
どうも見た目が×で完璧な食わず嫌いでいます。
それで試した訳ではないのですが、
以前テレビで市販の鰻の美味しい食べ方を紹介していました。
買ってきた鰻をぬるま湯で洗って表面に付いた油を取ってから、
魚焼きグリルで焼きなおして付属のタレをつけると美味しいと放送していました。
蒸した訳じゃないですがぬるま湯で洗っているので、
これで、ふっくらするのでしょうか?
試していないので恐縮しますが一寸気になってコメントしちゃいました。
Commented by じゃり at 2008-09-20 07:38 x
鰻とたれとお酒で炊いただけでもこれも美味しいかもね。
じゃり家ではたれ使わないで温めてたから(甘ったるすぎるから)ずっと冷蔵庫の隅に眠ってた(苦笑)
今思えばこうやって炊き込みご飯の味付けにすればよかったかも(具は鰻にしなくても使えそうだ)
Commented by mw17mw at 2008-09-20 09:43
>cocoroさん
おはようございます。
私もできたら、買いたくない食材です。
できれば、鰻は、鰻屋で買えるくらいのお金持ちになりたいな~。(笑)
同じところに住んでいる弟家は、鰻と言えば、スーパーの鰻をなのですが、今頃になって甥たちは、くどさに気づき、鰻の蒲焼きが嫌いになってしまったそうです。
年金入ってきたら、ちゃんとした鰻屋に連れて行ってあげようと思っている私です。
そのテレビのやり方に近い方法で焼いてみましたが、やり方が悪いせいか、わたし的には×でした。
鰻、小さい時に植えつけられた味・食感を求めるのですよね。
だから、小さい時、余り東京風の鰻を食べていない人にはOKなのかと思っています。

>じゃりさん
あのたれ、鰻屋さんのたれのように、焼いた鰻をつけたものではないし、色々な調味料が混ざったものとして使えばいいのかもね。
Commented by タバサ at 2008-09-21 11:14 x
おはようございます。
こちらで、たびたび目にしていた「作っておくと、便利なおかず」を買いました。
amazonでの評価もとてもよかったし、なによりもこちらで拝見していてこれは絶対!だと思ったので即注文しちゃいました。

早速、「さつまいもとはちみつのバター煮」と「とり肉のチャーシュー」を作ってみたらこれが大好評。
今日は「にんじんのごまマヨネーズあえ」を作る予定です。
四人家族の我家はお手ごろの冷凍品といえども、普通の食べ方だと予算オーバーでなかなか食べられないので今回ご紹介いただいた炊き込みごはんは渡りに船です。早速作りたいと思います。

最近はネットでレシピを探すことが多くなってお料理の本を買うこともなくなっていたのですが、いい本を紹介していただいて感謝です。
1500円以上注文すると送料が無料になるので「作りおきのおかず」も買ってみました。こちらもなかなかよさそうな感じです。

そうそう・・!
「さつまいもの・・」はどうしても蜂蜜を使う勇気?がなくて、今回はヨーグルトに付いてきたグラニュー糖を使ってみました。
次回ははちみつに挑戦してみます。
Commented by mw17mw at 2008-09-21 21:46
>タバサさん
本をかわれたそうで、情報がお役に立ったようで、嬉しいです。
四人家族にピッタリの本だと思います。
私は基本的に一人だから、本当は、「おかず横丁」の方が役に立つと思っているのに、なぜか、手にとって作るのは、「便利なおかず」からばかりです。
「作りおき」の方も図書館から借りて今手元にあるのですが、料理のレシピより、知恵的な記述が優れているように感じています。
また、情報交換しましょう。
(私は本日、便利なおかずから「煮豚」と「大豆と鶏の煮物」を作ってみました。)

それと、蜂蜜は、くどくないですから、是非、お試しを。
Commented by mw17mw at 2008-09-21 23:58
>タバサさん
ブログには書きませんでしたが、鰻の炊き込みご飯を、私は、慣れない土鍋を使って炊いたら、結構厚めのおこげを作ることになりました。
どうも土鍋の大きさと火加減の調整がうまく行かなかったようです。
もし、おつくりになるのなら、本に「電気がまの場合は鰻の量は半分」とも書いてありますし、土鍋で炊くことに慣れていない場合、とりあえず、電気釜の方が無難な気がしています。
Commented by タバサ at 2008-09-22 18:22 x
追伸ありがとうございます。
実はご飯を炊けるサイズの土鍋を持っていないので、ル・クルーゼで代用できないかな?なんて思っていました。
もしくはアルミの文化鍋風のお鍋で。
一度挑戦してみて上手く行ったら結果を報告にあがりますね。
でもやっぱり電気釜の方が無難かな?

そうそう。にんじんのごまマヨネーズあえ・・作るのが楽で(ここ重要)美味しくてなかなかのヒットでしたよ。
Commented by mw17mw at 2008-09-22 23:43
>タバサさん
もし、ルクや文化鍋でおつくりになったら、是非、チャレンジの結果、教えてください。
こういうガス火で炊くご飯というのは、やはり慣れが必要な気がしました。
後、私のお勧めは、「人参のごまマヨネーズ和え」ではなくて、「人参とツナの炒めサラダ」です。(笑)
Commented by mugica at 2008-09-26 15:52
こんにちは。メーリングリストで時々おじゃましていましたふなまりです。
愛知出身です。
子どものとき、母がよくスーパーの蒲焼で「うなぎの混ぜご飯」を作ってくれました。
切ってご飯に混ぜるだけ。
子どもの頃はおいしく食べていたのですが、大人になるとちょっとくどかったです。
かなり前、はなまるマーケットで紹介されていた櫃まぶしレシピも、炊飯器で最初からうなぎも炊き込む方法でした。
これだと不思議と油くさくない!
我が家の定番です。
Commented by mw17mw at 2008-09-26 18:19
>ふなまりさん
お久しぶりです、お元気そうで何よりです。
本当、炊き込んでしまうと、脂くさくなく、スーパーの鰻が食べられますよね。
少量で美味しくできるし、おじFが気に入ったみたいで、我が家でも定番になりそうです。
(ふなまりさんもブログ持ってらしたのですね、そのページもリンクさせてくださいね)
Commented by mugica at 2008-09-26 19:18
私もリンクさせてください。
宜しくお願いします。
Commented by mw17mw at 2008-09-27 00:21
>mugicaさん
はい、宜しくお願いいたします。
by mw17mw | 2008-09-19 17:50 | 料理レシピ | Comments(12)