駒形どぜう

昨晩、甥2とその父と3人で、駒形どぜうに行った。
何故、飯田屋でなくて、駒形かと言うと、甥2が、「駒形の方が近いから」というからだ。
(私としては、大して違わない気がするけれど)

で、まると抜きと柳川とどぜう汁を食べてきた。
メニューを見ると、珍しいところでは、「どぜう茶漬け」というのがあったけれど、これだけは、どぜうが好きな私でも「何だかな~」という気がした。

d0063149_23592677.jpgまず、出てきたのが、まる。
丸ごとを圧力鍋で煮て柔らかくしたどぜうのお鍋。
ただ汁の中にどぜうが放射線状に並べられて出て来るのだが、その写真を撮り忘れた。

そして、某ブログの食通の女性や、浅草仲見世の若旦那が「牛蒡、牛蒡」というので、牛蒡の笹がきも、別に取ってみた。
仲居さんが、どぜうの上にまず牛蒡を乗せて、その上に長葱を乗せるように教えてくれる。
ふつふつと煮えてから食べてみた。
何だか、今日のどぜうは、下煮の段階で煮過ぎなのか、最後の最後で煮崩れてしまった。
こんなの初めて。
私は今まで駒形と飯田屋の違いが良くわからなかったが、汁が駒形の方が軽やかでさっぱりしているような気がする。しょっぱいわけではない程度の砂糖の使い方かな?(飯田屋の方が甘辛い感じ)

で、私はいつもは、どぜう鍋に山椒をかけて食べるのだが、このときは、山椒よりも七味唐辛子をかけた方が味が生きたので、ずっと七味で食べた。(こんなの初めて)

d0063149_23595095.jpg次に出てきたのが「抜き」。
こちらは、飯田屋と違って、生ではなく、まると同じで、下煮してあるもので、またまた飯田屋と違って、牛蒡が入っていなかった。
(飯田屋のは、食べたことはないが、人が取ったものを見たら、鍋の底に牛蒡の笹がきを敷いて、その上に生のどぜうの頭と骨を除いたものが並んでいた)
こちらも、牛蒡と長葱を沢山入れて食べた。
こちらは煮崩れなかった。

d0063149_001326.jpgそして、柳川。
柳川は、底に牛蒡の笹がき、その上にどぜうを乗せて、玉子をとじたもの。
これは美味しいな。
(甥2は、柳川の上に、長葱の生を置いて食べていたけれど、これはこれで美味しいのだそうだ)

で、最後に今までの中で一番美味しかったものを取ろうということになり、「抜き」になった。
(まるは、どぜうがふにゃふにゃだったが、抜きは、心地良い固さがあったから)
(勿論、柳川も美味しかったけれど、柳川は煮上がって出てくるので、葱を煮ながら食べられないのだ。)

別に取った牛蒡がなくなっていたし、長葱だけで食べたが、わたし的には、長葱だけの方が美味しい気がした。
牛蒡と長葱を両方入れても、相乗効果がないどころか、何だか、味がうるさくなって、どっちの味も生きないような気がした。
でも、これは好みかも。
甥2もその父も、長葱と牛蒡両方一辺に入れても、それはそれで美味しいという感想であった。
でも、それぞれの野菜の美味しさを丁寧に味わうとしたら、やはり、両方を一辺に入れない方がいいと思った。
(牛蒡単独だった柳川も勿論美味しかった)

余談だが、こういうお店の牛蒡の笹がきは、機械だろうけれど、家庭で同じようなものを作ろうとしたら、ピーラーで笹がきをすれば似た細さ・薄さになると思う。

甥2は、結構どぜう鍋が気に入ったようだ。
でも、正しく言えば、どぜう鍋に乗せてぐつぐつ煮た長葱の美味しさが抜群なのではと思う。
結局、柳川を除いてお鍋を3つ注文したのだが、無料の長葱も2回お代わりした。
どぜう屋さんは、無料の割り下と長葱がテーブルに置いてあるし、お代わり自由だからというわけではなく、本当に、どぜう鍋でふつふつとした長葱は、本当に美味しいから、汁がなくなるまで、長葱を入れ続けて、ほんのちょっとのどぜうと混ぜながら、食べてしまった。(笑)

d0063149_003863.jpgご飯のときに、どぜう汁をわたし用に頼んだのを、甥2とその父に味見させたが、二人とも気に入らないようだった。
麹の味というのだろうか、どろっと甘い味を美味しいと思わないようだった。
私は、お酒を呑んだ後の、あの熱々でどろっと甘いどぜう汁は大好き。

どちらにしろ、甥2は、どぜうを美味しいと思ったみたいで、めでたし、めでたし。
甥2が「どぜうのどこが気持ち悪いのだろう?」という。
その答えは何が正解かな?
私が思うのに、今、家庭で食べないから、どぜうを食べることが意外に思う人が多いことと、童謡で「坊ちゃん、一緒に遊びましょう」という子供の友達みたいなイメージの魚だからかな?
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by mw17mw | 2008-03-15 00:03 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

Commented by 長坂@名古屋 at 2008-03-15 13:55 x
『駒形どぜう』って良いですよね。
味がよいのは勿論だけど、なにより、あの雰囲気が堪えられない。
一種のテーマパークみたいなものでしょうか。
あの入れ込み(一階)でお酒を頂き、鍋を食べると、高揚します。
だから一階が満席で、二階へどうぞ、と言われると凹みます。
『駒形』の二階や、渋谷店で食べると、同じ味のハズなのに、なんだか物足りないのよね。
Commented by mw17mw at 2008-03-15 19:38
>長坂さん
そうそう、駒形どぜうの表と1Fは、「大江戸テーマパーク」ですよね。
今回も1Fは勿論、地下も満席で、二階に案内されました。
確かに1Fの方がいいですよね。
「渋谷でどぜう」というのは、何だか、本当に不味そう。(笑)
Commented by hanako at 2008-03-21 15:49 x
うわーーー
覗いてみたら、どぜうが!!!
(だいすき!だいすき!だいすき!)

うなぎはそうでもないのに、どうしてこんなにどぜうが好きなのでしょう?(笑)

お葱の写真がとってもよく撮れていて、口の中に味がしてきました。
匂いもしてきました!!
んーーー堪えられない!!!

そうそう、わたしも思いますーー>駒形のほうがすっきり

そっかー
どぜう汁は、お酒の後に美味しいのですね!
下戸には永遠にわからない味です(涙)

言われてみれば、ちょっとお酒と共通する味ですね>汁
そこが苦手だったのかも!?

渋谷どぜう、2回だけ行ったことありますー(笑)
(渋谷ってなかなかピンとくるお店ないですよね)
長所は空いていること!!

ああ、日本に行きたいよーーーーー!!!!
Commented by mw17mw at 2008-03-21 16:19
>hanakoさん
え、どぜう、お好きなのですか?
だったら、合羽橋に行ったとき、食べれば良かったですね。
次回は是非是非、飯田屋か、駒形で、ランチしましょう。
私、味的にはどちらのお店でもいいのだけれど、飯田屋だと、抜きが生で出てくるところが、どんなものかな~と思っています。
どぜう汁は、味が濃くて甘じょっぱいから、お酒の後でないと不味いと思います。(私もシラフで飲んだら、「え!全然違う」と思いました。
私、今週火曜日に確定申告終り、その後、花粉症で眠くて仕方がなく、DMのお返事遅くなっています。
今日、明日には書きます、それまで待っていてください。