マラソン見物
2008年 02月 17日
我が家の近くを通るので、見物に行って来た。
何だか、ミーハーだなとも思ったのだが、「マラソン」って、実際に見たことがなく、一度は見ておくべきだと思ったのだ。
で、先頭グループが品川の折り返し地点に向かう頃から、テレビを見初めて、三越前を曲がる頃に、腰を上げて、自転車に乗って、家から最短距離の江戸通りに向かったのだ。
多分、先頭集団が見れると思ったのに、私が、江戸通りの近所に自転車を置いたりしている間に、既に通り過ぎてしまった。
速い、速い、だいたいにおいて、品川から浅草まで、否、三越前から浅草まででも走ろうとするだけでも偉いというのに、それにも増して、このスピードは何?という感じ。
(自慢ではないが、私は、自転車で浅草から品川まで行くのだって、嫌やだ)
江戸通りは、往復通るコースだったので、そのまま、見ていた。
(私は、ダウンコートを着ても寒がっているというのに、殆どランニング一枚で走っているランナーは、同じ人間とは思えなかった。(笑))
と、まもなく、先頭集団が浅草の方から走って来たのだが、本当に速い。
長距離と言っても、半端なスピードではなく、猛烈なスピード。
よくま~、1時間以上もあのスピードで走り続けられると、驚く。
江戸時代に、「飛脚」という商売があったそうだが、その存在を信じられる感じ。
一体、品川から浅草まで何分で走ったのだろう、多分、30分もかかっていないと思う。
信じられないが、実際に、先頭集団の走る姿を見たら、納得はできる。
先頭集団の人たちの足の筋肉は、皆とてもきれいで、力強かった。
鍛え抜かれているというのかしら?
先頭集団もすごかったけれど、先頭集団に、20分、30分遅れくらいの人たちも、半端でなく、速かった。
その後、場所を移動して、厩橋で見物。
最初の蔵前は、往路側で見ていたが、厩橋では、復路(隅田川側)に移動。
(往路側から復路側に移動と言っても、大変。地下鉄の地下道を歩いていくしかないのだ。
厩橋を渡って来たバイクのお兄さんが警備の人に「合羽橋に行きたいのですが」と聞いていたけれど、あの人は、合羽橋に辿り着けたかしら?バイクを捨てれば行けるけれど、バイクに乗って、江戸通りを渡ることは、どこまで遠回りすればできるのだろうか?)
隣にいた小学生の男の子たちが、面白いコスチュームの人をすぐに探して、声をあげてくれたので、その人たちが浅草から戻ってくるところを写真に写せた。
この頃になると、もう優勝とかゲームということに関係のない、市民マラソンの雰囲気。
何だか、がばいばあちゃんに出てくる「小学校の運動会での町中を走り回る長距離の試合」を見ているような、のどかな雰囲気。
東京という都市で行われる大規模運動会。
左が犬の格好をしたランナー、右は、頭がピンクのアフロのランナー。
他に、ピカチュウの帽子、ウルトラマンのような帽子、うさぎの耳のついた帽子の人など、面白い格好をした人も沢山いた。
私は多分、3万人のランナーの中の千人も見ないうちに、家に戻ってしまった。(寒かったし、一人だったから)
何だか、自分は絶対出られないが、来年からもまた、応援兼で見に行こうかな。
浅草とか浅草橋の駅の周囲はきっと見物客で混んでいるだろうが、蔵前から厩橋の間は比較的空いていて、群集が二重三重になって見ているということはなかった。
(一重くらいなので、すぐに一番前で見られることがわかった。)
この寒い中外をあんな格好で走れるなんて、すごいなあ、と結局テレビを見ながら感心しました(笑
こちらも覗いてくださっているようで、嬉しいです。
(私は最近B食ちょっぴりのyahoo知恵袋どっぷりになってきました)
そうですよね、沿道で見ていて、知人を探すのは大変ですよね。
黄色とか緑のアフロのかつら、被ってくれれば別ですが....。(笑)
でも、東京マラソンに参加して走っている方々を見ていて、「きっと、普通の人以上に、気力・体力が充実している人ばかりに違いない」と思っていました。
わしくまさんのお知り合いの方、お疲れ様でした~。