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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

パスカードと「ノルブはんありカルビ」

先週だったか、お店に入って来た人が、お客ではなくて、「パスカード」のセールスマンであった。

「パスカード」がどのくらい浸透しているものか、知らないが、私としては2、3年前に、一度、セールスを受けたことがある。

この「パスカード」は、私の知っている範囲で語ると、どうも、「パスカード」という会社が、とりあえず、お客さんに来て、試してもらいたい新規の飲食店の依頼で、破格の割引券をつくり、そのお店の近隣で枚数限定で、セールスする仕組みのようだ。

一回目は、浅草駒形にできた、北海道料理のお店の「パスカード」であった。
セールスの人が、「こんなにお得ですよ、北海道の蟹がこんなに安く食べられますよ」と言っていたが、運良く、その前にそのお店に行っていた私は、断ってしまった。
そのお店の料理は、例えば、お刺身なぞ、てれっとしており、冷凍を下手に解凍していたものだったし、蟹は食べなかったが、余り感心しなかったのだ。

でも、その人は食い下がる、「本当に美味しいのですから」とか、言われて、言わなくてもいいのに、私は、「北海道の蟹と言っても、冷凍して持ってきた蟹でしょう?『美味しさ』にも色々あって、私は、そういう冷凍・解凍の蟹、美味しいと思わないので」と言ったら、ようやく帰ってくれた。

でも、割引率が高いから、買っておいても良かったな~とちくっと、思っていた。
(そうだ、その当時、野風僧の美味しさに参っていて、チェーン店の冷凍蟹が、私の心にひっかからなかったのだと思う)

そして、今回、突然やってきたセールスマンは、「ノルブはんありカルビ」の上野駅前店とアメ横店共通のパスカードを持って来た。

パスカードと「ノルブはんありカルビ」_d0063149_2264484.jpgノルブはんありカルビは、昨年末だったろうか、「今、日本の外食産業は、目新しさを求めて、世界中の食を探し、日本でお店を開店させている」というテレビの特集があり、そこで、「ノルブはんありカルビという韓国の焼肉チェーンが上野駅前に進出する様子」が取り上げられていたので、知っていたし、一度、行ってみたいと思いながら、全然、行けていなかったのだ。

で、今回は、上野駅前店が好評なのか、上野アメ横店を新規で開く記念で、「近隣の皆様にセールスしている」とのこと。

で、そのパスカードは、3980円を支払うと、来年の4月末期限で、最大18,000円の割引が受けられるのだ。

はんありカルビは、化学調味料を使っていないことを確認して、お買い上げ、決定!

何だか、我が家は、上野と浅草の両方に近いところにあるので、時々、こういうラッキーがあって嬉しい。

私以外に、近隣でこのパスカードを買った人は、若い人が多い事務所の社長さんとのこと。
確かに、若い人にご馳走する立場の人には、これはお得かも。

で、既に、これを使って食べてきたのだが、その話は明日。
by mw17mw | 2007-11-12 22:06 | 日常生活 | Comments(0)