西浅草は楽しい-「すし468」と「めん公望」
2007年 11月 10日
でも、もう1つ、小さな仕事というか、勤労奉仕の仕事が入っていた。
それをこなしたのが、今日。
さ~、言うぞ、「今年の営業は終わらせていただきます。では、冬眠に入ります」(笑)
それにしても、めん公望・梅源がみつかり、ラ ミニョネットがみつかり、kinukawaもいいし、西浅草に色々なお店が発見できて、私は嬉しい、それにも増して、また、新しいお店が見つかった。(ミニョネットだけ、住所は松が谷だけれど)
<すし468>
今日は用をこなした後、再訪問したかった「ラ ミニョネット」で食事した後、「そうだ、気になるお店があったのだ」とそこに向かう。
そこは、先日見つけた「京寿司のお店」
本当に、どうして、そんなお店がここにあるのだろうと不思議に思うところにあるのだ。
先日行ったときに、家庭画報で紹介されている記事と、「穴子棒寿司、芋吸い」という旗があったのだ。
はて、ここって、昔から、穴子棒寿司のお店があったっけ?
もしかして、昔から有名なお店で、多分店主がずっと病気で休んでいて、久々再開して、昔、家庭画報に載った記事を引っ張り出して、飾っているのかな?と勝手に想像していた。
実は、このお店の隣の隣のスナックのママが我が家のたばこのお客さん。
このお店の評判を聞いたら、「美味しいし、結構、お客が入っているよ」とのこと。
で、今日久々行ってみたら、お店が開いていて、色々な情報がわかった。
ご店主にもあったし、お店の中もチラっと見ることができた。
カウンター10席くらいのお店かしら?
ご主人は、京都の寿司屋で、ちゃんと修業してきた、思ったより若い男性であった。
「ほら、はもの棒寿司とまるで同じものだけれど、はもを穴子に変えただけの、京都風の棒寿司」と説明してくれた。
他所で、お昼を食べた後だったので、今日は食べることができなかった。
私が「写真を撮ってもいい?」とか聞くと「どうぞ、どうぞ、是非宣伝してください」みたいな反応がいいな~。(私好み)
で、家に帰って、「468」で、インターネットで引いたら、2つ情報が見つかり、何だか、とても美味しそうなお店のよう。
店名は、「468」で、「ヨーロッパ」と読むみたいで、昨年6月の開店のよう。
この記事にあるような「店構えさえ我慢できれば」という指摘も鋭いと笑ってしまうし、この記事にあるような「日頃から美味しいものを食べている人でないと価値がわからないお店」というのも、とても魅力的な批評だと思う。
まだ、行っていないが、ここは是非行ってみたい。
京都風の本当に美味しい鯖の棒寿司が、常にいつでも食べられるところにあるとしたら、それは、とても素敵なことだと思う。
(そうそう、Dorolesさんの批評を聞いてみたい)
皆様も、是非、「合羽橋にある、京都で修業した、京都風の穴子棒寿司や鯖棒寿司をお試しください。皆で批評しあったら、面白い」と思っています。
穴子寿司は、在関西のときに、兵庫県の下村商店のものが気に入っていて、京都のものは確か食べたことがない。(ん~?もしかして、下村商店のは、棒寿司ではなかったかも)
後、神戸の元町の近所の「青辰」の穴子寿司も美味しかった。
下村商店の穴子寿司は、以前、新宿の伊勢丹で買えた時期があったのだが、気付かないうちに、なくなっていて、東京において、そうそう簡単には、関西風の穴子寿司は買えない。
京都風ということは、穴子が東京風ではなくて、バリバリしているのかしら?(たのしみ~)
鯖寿司は私の大好物。
昨年夏に物産展で、いずうのを食べたけれど、大したことなかった。
ここの鯖寿司に期待してしまう。
芋吸いは、今のところ、どんなお吸い物か想像がつかないところも楽しい。
わ~い、今年は9月から余りに合羽橋に通っていたので、もう当分合羽橋に行きたくないと思っていたが、このお店は是非早めに行きたい。
すし468(ヨーロッパ)
台東区西浅草3-23-14
(電話番号は教えたくないと書いたページがあったので、記載しないことにしました。)
場所は、合羽橋珈琲の信号を浅草に向かい、金竜公園を左に見ながら、右側の2番目の路地を入って、少し進んだ右側。(左側は巨大な空き地がある路地)
月曜日が定休で、営業時間12:00~21:00
<めん公望>
最近、お昼くらいに良く合羽橋に行っていたら、めん公望のお姉さんが、いつもビラを配っていた。
私は、まだ二度しか行っていないが、顔を覚えてくれたらしく、立ち話をすると、土日はお昼にお客さんが来てくれるのだが、平日は空いているから、ビラを配っているとのこと。
(彼女にも言ったが、合羽橋は、平日観光客が少なく、働いている人がメインだから、「お蕎麦だけのお昼ご飯」というのが、だめなのでは?多分、少しご飯物をつければ、人が入るような気がする)
で、私は今日、色々な理由があって、イギリス人の若い女性と日本人の若い男性に合羽橋を案内していたのだ。
イギリス人の彼女に、「蕎麦打ち教室が見られるかも知れない」というと、「興味有り」とのこと。
で、めん公望に向かって歩いていたら、ラッキーにめん公望のお姉さんにあったのだ。
「見学」をお願いしたら、OKが出て、ちょっと遠目ではあったが、見せてくれた。
(何でも、めん公望の蕎麦教室は、英語でも教えることが可能とのこと、是非、ご興味のある外人のお友達がいる方には、教えてあげてください)
それにも増して良かったことは、お蕎麦の話をしているときに、そのお姉さんが、何かの拍子に、「うちのお蕎麦は本当に美味しいんですよ」と、本当に良い笑顔で話したのを見たこと。
その様子は、心から自分のお店のお蕎麦が大好きで、皆に是非その良さを知って欲しいという気持ちが感じられた。
私はこういうの、大好き。
ここまで、自分のお店のお蕎麦が大好きで、どうにか、皆にわかって欲しいという人なら、素直にアドバイスを聞いてくれるような気がする。
私は今まで三回ここのお蕎麦を食べたけれど、一番最初が一番美味しく、その後は、普通よりちょっと上くらいの感じに、感じた。
先日、食べたときにその話はしたけれど、彼女がどうにか、お蕎麦の品質をいつでも最高にするように工夫してくれるといいのだけれど。(私の最高のお蕎麦は、昨年、日本橋高島屋で食べた、達磨の高橋さんのお蕎麦)
どちらにしろ、このお姉さんは、きっとお客さんからの感想を真摯に受け止めてくれる人だと思う。
お店で食べたら、忙しいときでなければ、是非、「美味しいお蕎麦」について、彼女と話してみてください。
きっと、色々答えてくれる人だと思います。
めん公望
木曜日定休で、馬嶋屋とはし藤の間を入っていって、数軒先の右側
TVチャンピオン出演ですか!楽しみです。放映日首を長くしてお待ちしています。
ミニョネット再訪ですか♪
なかなかチャンスがなくまだ行ってません。
人気になる前に行かねば・・・・と気持ちだけ焦ってます。
めん公望。一度行ってスタッフのおもてなしにファンになりました。
もちろん味も!!
夜にいらっしゃったのですか?
羨ましいです、私も一度は夜に行って、京らしいお料理の数々味わいたいです。
(どなたか、つきあってもいいよという方いらしたら、ご連絡ください)
紫さんの文章を読んでいて、思ったのですけれど、東京に進出した関西料理のお店って、段々味が濃くなっていくことが多いですよね。
どうしても、お客が関東より北の人が多いから、関西風の味付けだと、リピーターが少なくなるからだと思うのです。
そう考えると、早く行って、本物に近い関西の味を味わった方がいいですよね。
>minoiseさん
多分、来年の1月24日が放映だと思うのです。(ずいぶん、先ですよね)
私は多分恥ずかしくて、見れないと思います。
見た人に、「大丈夫、ちゃんとしていた」とか言われたら、ビデオを見る感じになるのではと思っています。
ミニョネット、二度目も良かったですが、やっぱり、あそこは、「カスレ命」だと思います。
めん公望のお姉さん、いいですよね。