北海道産の生たらこをダイマスで見た

昨日、大倉屋さんの五目がんもを、ダイマスさんに買いに行ったとき、魚売り場で、北海道産の生たらこを発見。

今、たらこが冷凍庫に沢山あるので、買わなかったが、じっくり見てしまった。
(写真を撮れば良かったのだけれど、何となく、慣れていないお店で、買わないで写真を撮るのはどうかと思い、遠慮した)

生たらこって、ピンクからオレンジ色まで、様々な色。
そして、そこに、血管が走っているのが見える。
気持ち悪いかというと、私はそんなに気持ち悪いとは思わなかった。

家に帰って、田中商店のたらこの写真を見てみた。

私の想像では、東京のたらこが赤く染められるのは、たらこの色を統一したということだと思う。
(統一しておけば、パっと見て、どれを買っても同じだと思うけれど、色が違うと、「どの色がより美味しいのかしら?」と皆考えてしまう。)
そして、何故赤かというと、血管を目立たなくさせるため?
田中商店のたらこの写真でも、血管は見えるのだけれど、皮が赤く染められているから、そんなに気にはならないかも。

どうしてこういうことをするかというと、多分、東京は、様々な地方の出身者からなる都会だから、より多数の人が抵抗を感じない形にしないと、売れないで、商売にならないからかなと思った。

私が食べているたらこは多分、何がしかの調味液につけたものだと思う。
北海道の方の話では、東京で売られている「北海道産たらこ」の味付けは、北海道で買うそれとは違い、調味液に深く浸けている感じとのこと。
この点は、北海道で売られているものも、東京で売られている北海道産たらこも食べていないので、わからない。

それと、ちょっと話は違うけれど、たらこって、いつから東京で食べられるようになったかが不思議。
昔って、冷蔵庫がなかったでしょう?
今みたいに、たらこが庶民の食卓に上るようになったのは、いつの頃なのだろう?
[PR]

by mw17mw | 2007-10-07 14:15 | 食材・食材のお店 | Comments(7)

Commented by ククル at 2007-10-07 15:42 x
おひさしぶりです。

わたしは「たらこ」が好きです。

明治36年(1903年)、北海道積丹半島の岩内町では、真だらの不振から介宗鱈(スケトウダラ) を採るようになり、その後、底引き網や延縄などで漁獲高が増えたことから卵の加工が始まり、その結果生まれたのがたらこだと言われています。大正12年(1923)には、「紅葉子(たらこ)」という名称で内地へ出荷されるようになりました。

塩漬けだったので、ある程度の保存がきき、戦前でも氷で冷やす冷蔵庫で保存し販売、生食はせずに焼いて食べていたようです。

その後1960年代の高度経済成長期に電気冷蔵庫が普及し、生食用も広がったようです。

ちなみに介宗鱈(スケトウダラ)は、朝鮮半島で明太魚と言います、その卵だから明太子という名前がつきました。関東以北では塩たらこをたらこと呼び、明太子は辛し明太子 を指すと言う人が多いですが、関西以南では塩たらこを、明太子と呼ぶ方が多いようです。つまり、関西以南では たらこ=明太子。辛し調味漬した物=辛し明太子なのです。辛し明太子は戦後生まれなので、あらたな名称が付けられたのですね。
Commented by きばな at 2007-10-07 21:05 x
ま~すごい...ククルさん博学! なっとく.....なるほど~。
そうなんです...紅葉子って呼び名、すこし年配の方の著書に、そう書いてあって、
しばらく何のことか解らなくて.......知ってからは風流だな~って感心しました。

自然食品ブーム?で、赤いタラコをみると着色?って言う人がいるけど、
自然のタラコだって綺麗な赤色もあるんです。 北海道だって着色してるのは
着色してるしね。お赤飯なんて、こちらの方が見たら、失神もんの「どピンク」です。

どっちにしても、コチラのタラコは高級品なので.....
もう7年は「たらこスパゲティー」を食べてない.......食べたいなぁ~。

もうひとつ「たらこ」つながりで.......
紅葉子とは違う、タラコがあるんです。真鱈のタラコかな?巨大なものです。
真鱈と言えば「白子(たち)」が珍重されるんですが.....この不気味な塊のタラコは
加熱調理されます。糸蒟蒻のタラコ和え.....なんて、スーパーの惣菜でも一般的
だったんですが......やはり、こちらでは見かけません......これも食べたい.....。
Commented by nem_ran at 2007-10-08 12:09 x
>たらこが冷凍庫に沢山あるので、買わなかったが、
とありますが、上のきばなさんのコメントにもありますように、生たらこは加熱して食べるものなので、同じ原料ではありますが、まったく別の食材と考えていただいたほうがよろしいかと思います。
今は東京在住ですが、北海道生まれの両親は好きで、生たらこを見つけると糸こんにゃくと煮て食べてます。
「たらこ」は東京だろうと北海道だろうと着色したのとしないのも売ってますが、本来は塩漬けですから、調味液に付けたのは最近よくある減塩とかではないでしょうか。
また、魚卵加工品は塩漬けなので、数の子、筋子同様、内地でも出回っていたと思われます。
Commented by きばな at 2007-10-08 20:26 x
え?mw17mwさんの「生たらこ」って、加熱用のでっかいヤツだったのかな?
てっきり、普通のタラコかと思ったんですが.....ん~む。言葉で伝えるのって
あんがい難しいもんですね(笑)。たらこタラコ鱈子.....頭がコンガラガリそうです。

自分で捌いたり、釣りをする人が身近にいなかったり、海辺じゃなく内陸で育った人
だったりすると、相当な年配の人でも、このタラコは食べられないと思って捨てて
しまう人がいる(うちの叔母で・・母絶句)タラコって認識すら出来なくて、不気味な
内臓と思ってしまうらしい.......わかるけど(笑)。

紅葉子のほうのタラコ.....塩漬けが本来の姿ですが、残念ながら北海道産も
調味料漬けになってます。もうずいぶん昔からです....味付けは浅いですが。

縦長の日本列島.....魚介類ほどバラエティーに富んでる食べ物はないですね。
すごく面白いです.....。
Commented by まr at 2007-10-09 06:44 x
(漬け込んでいない)生のままのタラコは、スケトウタラとマダラと両方ありますね。
スケトウの方はぶつ切りで煮ると、両端パッと花が咲いて楽しくウドやフキを合わせても食感が良いです。マダラは皮が分厚いので一旦火を通して皮をむいて、バラ子にして味付けするのだと思います。

ちなみに東京ではなく地方の話ですが、昔は塩タラコも中心までしっかり焼いていました。到来モノなんかでないと生では食べさせてもらえませんでした。当時も塩スジコは普通に生で食べていたので、どういう区別だったのか良く分かりませんが。

周りをちょいと固めるぐらいの焼き加減で食べられる鮮度の塩タラコは嬉しいけれど、調味料入りになってしまったのは残念。梅干やイクラは自分で漬けられますが、タラコは素材が難しいので。
Commented by mw17mw at 2007-10-10 16:35
コメントしていただいた皆様 お返事遅くなって本当に申し訳ありませんでした。
>ククルさん
すごい博学!私の知りたかったことが全てわかりました。
そうか、大正12年と言うと確か父の生まれた年だから、あの人は、北海道とともに人生を送ったのだわとか、「岩内」は、田中商店が仕入れる場所だったりして、あのお店は、「本家のたらこだぞ」と実は売っているのだとか、歴史以外にも色々わかりまして、本当に有難うございました。

>きばなさん
真鱈の卵巣、確か、吉池で見たことがあったような気がしました。
(今度確認しに行って来ます)

北海道と東北出身の方は、吉池にアクセス便利なところに住むと、とても良いとおもいます。




Commented by mw17mw at 2007-10-10 16:35
>nem_ranさん
ご指摘有難うございます、nem_ranさんの文章を読んで、「そのとおり」と思いました。
で、調理用語辞典を引いたのですが、「たらこ=塩蔵のすけとうだらの卵巣」だそうですから、「生たらこ」という名称で売るのが悪いというか、混乱の元なのです(なんちゃって 笑)

>きばなさん
私が頭の中で混乱していたみたい。「北海道では、たらこは、東京のより生っぽくて、着色されていない」というのと、生のたらこというのがごっちゃになっていました。

>まrさん
あ~いう魚卵の煮物って、美味しいし、見た目、楽しいですよね。(自分でやりたいかというと、慣れていないから、ちょっとと二の足踏むけれど)

本当に、タラコを自分で作れたらいいのにね。