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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

五目ご飯 2/2-大成功

で、材料が揃ったので、作った。
参考にしたのは、ベターホームの「かあさんの味」の「炊き込みご飯」。
他にも、婦人之友社の本を見たが、今回は、ベターホームの方が性に合いそう。

五目ご飯 2/2-大成功_d0063149_22123461.jpgどこが違うかと言うと、ベターホームは、最初に研いだお米をお水に30分以上浸けておいてから、出汁でご飯を炊く方法、婦人之友社は、もち米を少々加えて、浸水しないで、出汁でご飯を炊く方法。
何だか、手持ちのもち米もなかったし、濃い調味料入りの出汁で炊くのなら、予め、浸水しておいた方がふっくら炊けそう。
それに、かあさんの味は、お米2合のレシピだったので、4合炊きたかった私には、計算が簡単でよかった。

今、レシピを比較してわかったのは、私が、実際にベターホームの料理教室で習った「五目ご飯」は、基本技術の会の技術だったから、液体だしを使ったこと。
液体だしの素を使えば、お米を浸しておいたお水をそのまま使って炊くことができて、簡単なのだ。

まとめると、
・基本技術の会では、といだお米をお米の分量の1.125倍のお水に30分以上浸水させてから、そこに液体だしと調味料を入れて、全部で液体をお米の分量の1.2倍にして炊くやり方。
 
・「かあさんの味」のレシピでは、といだお米は、分量無指定のお水に30分以上浸けてから、水気を切る。
 その後、出汁と調味料合わせて、お米の容量と同じ分量にして炊く。

そうか、お米は浸水すると、1.2倍に膨れるから、その後、そのお水を切って、だしで炊く場合は、同量でいいのかと理解する。

かあさんの味のレシピでは、2合のお米に、お醤油大さじ2とお酒大さじ3と塩小さじ1/3の味付け。
私は、お醤油を薄口醤油に替えて、味付けしてみた。

出汁は濃い目の昆布と混合厚削り(さばと宗田鰹)、具は、本の通りの分量に満たないものもあったし、シラスも入れたけれど、出来上がりは、大成功。

とっても美味しくできました。

五目ご飯 2/2-大成功_d0063149_22234218.jpgいつも、炊き込みご飯を作ると、炊飯器の中で混ぜることが多いのだが、今回は量が多くて、炊飯器の中では上手に混ぜられないので、私の木のサラダボウルのようなものの中で混ぜてみた。
このことも良かったみたい。
この木のサラダボウルのようなものは、多分、合羽橋で買ったのかな?
父母が生きていて、家族一緒に夕飯を食べる時代には、サラダを入れていたが、今や、何だか、私のおひつとか、飯台代わりになっている。
そりゃ、日本の飯台やおひつのようなひのきやさわらの方が、水分を吸い取ってくれて、より良いのだろうが、この日本の木ではない材質の入れ物でも、結構水分を適度に取ってくれるような気がして、愛用している。(お赤飯を炊いた時のおひつ代わり、大量の酢飯を作る時の飯台代わり)

この私のサラダボウルの材質は何だろう?
ラワン材?
南洋の木材だけれど、ステンレスボウルの中で、酢飯を作ったりするより、そして、炊飯器の中で、炊き立てのご飯を合わせるより、良い感じ。(写真は青みがないから、淋しいです。ケチしました。)
by mw17mw | 2007-09-17 22:23 | 料理レシピ | Comments(0)