久しぶりの「てらさわ」

もしかして、2年くらい行っていないだろうか?
台東区寿にある、お蕎麦屋さん兼居酒屋のてらさわに、弟と行った。
このお店は、近所の飲み屋としては、手頃で良いお店なのだけれど、メニューが焼き物と揚げ物が多いことと、種類がそれ程ないので、どうしても、連続して行けない。

d0063149_16565844.jpg弟は、焼酎が好きだし、どちらかというと、量を飲む人なので、焼酎をボトルで注文(と言っても、720mlだけれど)。
蕎麦湯で割って飲むと美味しいという焼酎にしてみた。
封を切った途端、焼酎の良い香りがする。
その焼酎を、熱々の蕎麦湯を入れて割るのだけれど、何と言うか、味よりも何よりも、蕎麦を茹でてお湯に残った蕎麦の栄養(白い沈殿物)が身体に入るようで、とても安心して飲めた。
二人で一本を空けたが、とても快適な良い方であった。

d0063149_16572645.jpgこのお店は、息子さんとそのご両親三人でやっているみたい。
何でも、息子さんが、東海大学の水産学部卒業で、東海大の水産学部は静岡にあるとのことで、静岡と縁ができて、黒はんぺんとか、生桜海老が売り物になっている。
黒はんぺんは、「お刺身」「焼き物」「天ぷら」があったが、今日はお刺身を食べてみた。
原料鰯とのことだが、つみれを軽くして柔らかくした感じ。
結構癖がない。

d0063149_1703047.jpgこれは、生桜海老のかき揚げ。
私たちが注文する前に、相当酔っ払っている5人のテーブルで、「生桜海老のかき揚げ2つ」と注文したら、おじさんが、「一つで十分ですよ。足りなかったら追加した方がいい」と話しているのが聞こえて来た。
どんなに大きいのだろうと待っていたら、やっぱり大きかった。(写真のたばこと比べてみてください)
でも、厚さがないので、2人でちょうど良い感じ。
味見程度なら、5人で1つでも十分かも。

d0063149_1725457.jpgこれは、山芋のぴんぴん焼き。
殆ど山芋のすりおろしではないかと思われる生地を焼いて卵を落としたもの。
焼き立てがテーブルに届いたら、鍋肌から醤油をたらし、焦がして食べる。
これは、とろっと焼けたおろした山芋と醤油の焦げた味が、素朴な味わいで美味しい。





d0063149_1742690.jpg他にも色々取ったけれど、もうお蕎麦に行ってしまおう。
ここのお蕎麦は、北海道江別産の蕎麦を自家製粉して、打ったもの。
冷たいお水できゅっと〆た、喉越しの良い、固めのお蕎麦なのだが、香りも味もちゃんと残っている。
少し前に、高島屋で、達磨のお蕎麦を食べて、思い出したのが、ここのお蕎麦。
達磨のお蕎麦は、それ程冷たいお水で〆ないみたいで、香りと蕎麦の甘みがとても感じられた。(勿論、腰がないとかそういうお蕎麦ではない)

改めて食べると、この冷たくきゅっとしめたお蕎麦でも、香りも甘みも十分感じられるけれど、もうちょっと冷たくないお水でしめたら、どのくらいの香りと甘さが感じられるのだろう、食べてみたいと思ってしまった。(でも、きっと無理だろうけれど)

ここの蕎麦汁は、実は私は苦手。
でも、それはしらふのときだけで、酔っ払っていると別に文句ない。(笑)

〆にこのせいろを食べたのだが、弟が言うには、「甥2は、おそばでもうどんでも、麺類大好き」とのこと。
「だったら、このお店、土曜のランチに千円でせいろの食べ放題をやっているから、連れて来てあげたら?」と言ったのだが、お店のおじさんに聞いたら、「食べ放題は、2月で一旦止めた」とのこと。
理由を聞いたら、お店側としては、「蕎麦が好きな人に、値段を気にしないで、好きなだけ手打ちの美味しいお蕎麦を食べて欲しいと思って始めたのだけれど、最後の方になったら、『ただの大食い大会』になってしまったから」とのこと。
そりゃ、残念。
味も喉越しも気にせず、大食いだけされたら、お店としては敵わないものね。
その点、とても残念。
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by mw17mw | 2007-04-23 17:15 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)