会うは別れの初めなり
2007年 03月 25日
今の時代、お金はとても大切、だから、寄らば大樹の陰ではないけれど、大きなチェーン店を作っていくことや大量生産が正しいみたいな風潮の中、繁華街ではないところで、一人とか、奥さんと二人でとかで、自分の「良いと思ったもの」を作っていく姿勢で、お店を開いている人たちがいること、会えたことに感銘を受けている。
さて、違う話題です。
先日、近所のコーヒー問屋さんにコーヒーを買いに行ったとき、並んでいる食材に目が行き、チーズのクラッカーみたいなものが美味しそうだなと思って、買うことにした。
(今まででも、きっと目に入っていたのだ、でも、その頃は、ダイエットに気が行っていたのだと思う。今は、自分の中では、ダイエットより美味しいものに気が行っている時期。だから、ちょっと太ってしまったのだけれど)
だって、「グリエール」って、ちゃんと書いてあるのだもの。
そうしたら、奥さんが「これは、美味しいのですけれど、フランスで製造中止が決まっていて、もう並んでいる3つだけなのです」とのこと。
何でも、作るのが難しいという理由らしい。
で、賞味期限も今月中とのことで、ちょっとだけ負けてくれて、250円で一箱お買い上げ。
家に帰って食べてみると、やはり美味しい。
どういう風に美味しいのかというと、「どの種類のチーズかわからない味ではなくて、ちゃんとグリエルチーズの味がした」のだ。
「流石、食にうるさいフランス産」と思った。
甥2とその父にも少し食べさせたが、やはり、美味しいとの評価。
やっぱり美味しいのだと確信して、後2つも買ってしまおうと、昨日買いに行ったのだが、
既に、1つは売れてしまい、最後の一個しか手に入らなかった。
Rolandという会社のグリエルチーズのクラッカーみたいなものを売っていたら、是非試してください。
さて、最後の一箱、いつ食べようかな?(と言っても、賞味期限は3月中なのだけれど)
それと、このお店で、「昨年は、オリーブ油が値上がりしたけれど、この5月からの輸入分は値段が下がる」と教えてくれた。
何でも、一昨年は、オリーブが不作で値上がりしたのだけれど、昨年は豊作だったので、5月輸入分から値下げだそうだ。