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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

会うは別れの初めなり

昨日のTAKE-ZOさんのことだけれど、このお店は、何と言うか、シブレットとか、H*Bとかと同じで、大きくなることを考えずに、黙々と「自分が美味しいと思う料理や食品を、丁寧に作っていこう」という姿勢があることが素敵だと思う。
今の時代、お金はとても大切、だから、寄らば大樹の陰ではないけれど、大きなチェーン店を作っていくことや大量生産が正しいみたいな風潮の中、繁華街ではないところで、一人とか、奥さんと二人でとかで、自分の「良いと思ったもの」を作っていく姿勢で、お店を開いている人たちがいること、会えたことに感銘を受けている。

さて、違う話題です。

会うは別れの初めなり_d0063149_22193663.jpg先日、近所のコーヒー問屋さんにコーヒーを買いに行ったとき、並んでいる食材に目が行き、チーズのクラッカーみたいなものが美味しそうだなと思って、買うことにした。
(今まででも、きっと目に入っていたのだ、でも、その頃は、ダイエットに気が行っていたのだと思う。今は、自分の中では、ダイエットより美味しいものに気が行っている時期。だから、ちょっと太ってしまったのだけれど)
だって、「グリエール」って、ちゃんと書いてあるのだもの。

そうしたら、奥さんが「これは、美味しいのですけれど、フランスで製造中止が決まっていて、もう並んでいる3つだけなのです」とのこと。
何でも、作るのが難しいという理由らしい。

で、賞味期限も今月中とのことで、ちょっとだけ負けてくれて、250円で一箱お買い上げ。
家に帰って食べてみると、やはり美味しい。
どういう風に美味しいのかというと、「どの種類のチーズかわからない味ではなくて、ちゃんとグリエルチーズの味がした」のだ。
「流石、食にうるさいフランス産」と思った。

甥2とその父にも少し食べさせたが、やはり、美味しいとの評価。
やっぱり美味しいのだと確信して、後2つも買ってしまおうと、昨日買いに行ったのだが、
既に、1つは売れてしまい、最後の一個しか手に入らなかった。

Rolandという会社のグリエルチーズのクラッカーみたいなものを売っていたら、是非試してください。
さて、最後の一箱、いつ食べようかな?(と言っても、賞味期限は3月中なのだけれど)

それと、このお店で、「昨年は、オリーブ油が値上がりしたけれど、この5月からの輸入分は値段が下がる」と教えてくれた。
何でも、一昨年は、オリーブが不作で値上がりしたのだけれど、昨年は豊作だったので、5月輸入分から値下げだそうだ。
by mw17mw | 2007-03-25 22:35 | 食材・食材のお店 | Comments(0)