落ち込んでいました
2007年 03月 22日
何か、ミスは不注意が原因であることが多いけれど、そもそもは、その人の性格的なものや育ちから、起きるのだよね、あ~、私のおっちょこちょい、常識のなさ・気の利かなさは、いつ治るのでしょう?(笑)
何と言うか、家業である酒屋をゴーイングコンサーンして行ければいいと思って始めたが、結構恥をかくことも多い。
つい、酒屋は片手まで他に何かできないかなんて、考えがちな私であるが、まずは、酒屋という商売で、きちんと人間としての動き方を習得したい。
中々落ち込みから立ち直れなかったけれど、下記文章を読んで、何となく、これから、「謙虚・丁寧・落ち着いて」を心掛けて生きて行くしかないと思った。
秋篠宮紀子さんのおばあさまが、結婚に際して、送られた文章とか。
皇室との結婚について書かれているが、これを、自分が新しい世界に入って行くときの周囲に対する心構えと読み直すと、とても、心に沁みる。
立派な人だ。
謹みて御祝詞申し上げ参らせ候
おそれ多くもあなた様には礼宮殿下との御婚約御整わせられ御輿入れの御事
誠に御目出度く心より御祝詞申し上げ奉り候
御婚儀の暁には背の君にあたらせ給う礼宮殿下に御心も御身もお捧げ参らせ
温かに御仕え遊ばされ度く願い奉り候
かたじけなくも天皇、皇后両陛下御はじめ皇太后様、皇族方にも心優しくお
仕え遊ばされ候よううち願い奉り候
申し上げ候もおそれ多い御事ながら内に慈悲の心を持ち風になびく如く物柔
らかの温かい御心を持たれ多くの御方々に御接し遊ばされ度くお願い申し上げ 候
この様な御心お持ち遊ばされ候はば神の御声もおわしまし候御事と存じ奉り
候
かしこ
平成二年六月吉日 祖母川嶋紀子