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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

東京東側町の食堂あれこれ

昨年、近隣を散歩したり、自転車で墨田区・江東区を走っていて、気付いたことがある。
それは、町の食堂。

我が家の近隣は、町の食堂は、中華料理屋というか、ラーメン屋というか、ラーメン・餃子にニラレバ炒め定食を出すお店が主流。
そういう町の中華屋さんに、カレー・オムライス・トンカツ定食もあるという感じか。
で、数は少なくなったが、勿論洋食屋さんもある。
洋食屋は、洋食しか出さないと、私の頭にはすり込まれている。

それが、靖国通りを渡って、東日本橋で、洋食屋さんが中華まで出している店を発見。
その後、清澄通りとか、京葉道路(靖国通りは、隅田川を越すと名前が変わるみたい)沿いにも、洋食屋が中華まで出しているお店をいくつか見つけた。

地域的には、そんなに離れていないのに、私にとって、洋食屋が中華を出す形態というのは、異国のしきたりに見えて、結構面白く、まじまじとショーケースを見てしまう。

靖国通りを境に、どうして、洋食屋のメニューが違うのか、とても不思議。

東京東側町の食堂あれこれ_d0063149_1295318.jpgで、今週初め、時間ができたおじさんフレンドと、軽くドライブと思って、東京都現代美術館の方に走ったが、駐車場に入り損なってしまい、結局、清澄通りと三ツ目通りが交差するところにある、「実用洋食 七福」に入ってみた。
(以前、東レスで、洋食部門上位にあったから)




東京東側町の食堂あれこれ_d0063149_12102410.jpg入ってみたけれど、本当に町の食堂。
洋食メニューがずらっと並んだ最後に、ラーメンや餃子などのメニューがあった。
墨田区・江東区方面の洋食屋さんの見本のような食堂であった。
(ショーケース一番下の段が、中華メニューでしょう?)




東京東側町の食堂あれこれ_d0063149_12105041.jpgこれは、サービスランチ。
880円で、ライスと味噌汁がつくのだが、ライスの量が多い。
普通のライスの二倍くらいあり、女性だったら、半ライスで十分な感じ。
(ライスの質は、結構良い方だと思う。)
ワンプレートに、鶏の唐揚げ2つ、海老フライ、カニクリームコロッケ、オムレツにウィンナーソーセージが乗っていて、出て来たとき、何となく幸せな気分になる。
私は、大きなハンバーグとご飯にした。(ハンバーグだけなら、470円かな?ライスがいくらだかは不明)

お客さんたちは、このサービスランチとか七福ランチという盛り合わせを頼む人が多いように見えた。
でも、一人でこのお店で新聞読みながら、餃子でビール飲み、〆は、ラーメンというおじさんもいた。

食べているときはこんなものかなと思って食べていたが、やはり、化学調味料がすごくて、後味が悪かった。
以前、誰か知り合いが、「真理子さんに、七福は向かない」と言っていたことを覚えているが、とても納得。(笑)
(家に帰ってから、東レスの洋食の人気を見たが、七福は、以前に比べてずいぶん下がっていた)
でも、化学調味料、気にならない人には、墨田・江東地区の下町の昔風の町の食堂代表格に行くのもいいかも知れないから、ご紹介。
by mw17mw | 2007-02-15 12:22 | Comments(0)