蟹は毛蟹 1/2

どの蟹を食べても美味しく食べられるのだが、食べている最中、必ず「でも、やっぱり、毛蟹が一番」と思ってしまう私。

d0063149_2254189.jpg先週、弟が北海道に修学旅行(引率する側)とのことで、お土産の希望を聞いてくれたから、「冷凍ではない毛蟹」と頼んだら、本当に買って来てくれた。
冷凍の蟹はパサパサしているし、どうせ北海道で買って来てくれるのなら、一度も凍らせてない蟹が欲しかったのだ、でも、まだ、生きている~~。

ルタオのチーズケーキとか、有名なチョコレート(名前忘れた)とかもチラっと浮かんだが、そういうものは、デパートの北海道展で手に入るしね。
やっぱり、「1つだけ」となったら、毛蟹でしょう。

私の小さい頃から、季節になると、必ず毛蟹が食卓に上ったから、父も好きだったに違いない。
母も好きで、父亡き後は、冬になると、吉池に行って、手頃な毛蟹を買って来て、茹でてくれたっけ。
思わず、「茹でたら、仏壇に供えようか?」とも思ったけれど、やはり、殺生したものはだめだよねと、やめておいた。

(余談であるが、私は、30近くになってから、触れるようになったが、ずっと蟹を触ることができなかった。
触って気持ちが悪かったというより、手が伸びず、ずっと蟹を食べるときは、親に剥いてもらって食べていた。
うちの親が良く剥いてくれたと思うが、やはり、毛蟹は美味しいから、一人食べさせないのは可哀そうだと思ったのかも)
そういう人は他にいるかというと、三島由紀夫が私と同じように、「蟹は食べるけれど触れない」とのことで、一時は、私の繊細さは、三島由紀夫と同じ」と喜んでいた。でも、私は触れるようになってしまった。)

買って来てくれた蟹の重さを量ったら、袋ごとで470gくらいだった。
茹でたら、半分弟家に渡そうかと提案したのだが、それ程の大きさではないから、一人で食べてくれと言われた。
だったら、おじさんフレンドを誘おうと連絡したら、前日、珍しく飲み歩いて二日酔い。
日本酒を飲む気分ではない、日本酒が飲めないということは蟹も食べられないとのこと。(というか、蟹を食べたら、日本酒が飲みたくなってしまうけれど、その日のコンディションでは、美味しい日本酒が飲めないということだと思う)

だったらということで、一人で茹でて、一人で解体、一人で味わうことになった。
でも、蟹って、団体で食べると、盛り上がらなくて、シーンとしてしまうし、一人で食べてもきっと淋しくないだろうと思ったが、その通りであった。

本を読んだり、買いに行ったときに、魚屋さんで聞いた知識では、蟹は繊細なそうで、長く輸送していると、ストレスで身が縮んでしまうらしい、だから、浜茹でと言って、獲れたらすぐに浜で茹でてしまった方が美味しいという話もある。

弟が札幌の市場で買うときも「今茹でますか?」と聞かれたらしい。
でも、お店の人も「でも、やはり、蟹は茹で立てが一番」と教えてくれて、生きたまま持って来てくれた。
さて、受け取ったのが、夜の9時くらいだから、食べるのは次の日の夕方になるので、それまで身が細らないようにできるかどうかが心配であった。
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by mw17mw | 2007-01-20 22:10 | 食材・食材のお店 | Comments(0)