下町グルメ その2 森下「清川」

日曜日の夜、おじさんフレンドが珍しく「電車に乗って、飲みに行こう」とのこと。
でも、「電車に乗って」と言っても、30分もかかるところとか、乗り換えて行くところなんて、却下されるに決まっている。
それに、日曜日はお休みのお店が多いのだ。

だから、一生懸命、「電車には乗るけれど、近場で美味しそうなお店」を探して、出てきたのが、森下の「清川」。
何でも、東京レストランガイドお好み焼き部門一位のお店である。
電話して聞くと、「開店と同時に席が埋まってしまう日と、空いている日と、極端なのです。そして、それが予想がつかない」とのことだったので、予め予約した。

ご夫婦二人だけのお好み焼き屋さんとのことだったが、山利喜新館の横を曲がった新しいマンションの一階のモダンなお店であった。
奥さんが「台東区清川」出身だから、「清川」という名前なのだそうだ。
奥さんも、厨房のご主人も感じの良い方であった。
私たちは、6時の開店とともに入ったのだが、6時の開店とともに、予約の電話が2件入り、他にお客も来て、4人掛け8テーブルがあっという間に5組の客で埋まった。(うち2組は、7,8人の大家族、おばあさんから赤ちゃんまでという一家総出の夕食のようであった。)
最初は、焼いてくれたが、最後は、5組のお客さんで、奥さんはてんてこ舞いという感じになった。(バイトの女性が途中で現れたが)
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味は、何を食べても、家庭的というのか、新鮮な材料で丁寧にこまめに作られた優しい味がした。
それが今まで外で食べたお好み焼きやもんじゃと一線を画していた。
(チェーン店の大量生産とは違う味がした)
ただ、美味しいのかというと、やはり、「お好み焼き」とか「もんじゃ」という料理自体、「ものすごく美味しい!」とか「驚きの味」を求める類のものではないところが残念。
(一度の訪問でそれを決め付けるのも悪いな~と思うけれど)
それでも、「東京ベスト1」という評価はうなずける。
にんにく以外の材料は良かったし、他のお店とは一線を画す味とも思うし、奥さんの接客も良かったし、「森下に行くときには、推薦できる」という感じかな?

食べたものの中で、清川オリジナルのご紹介。
にんにくと砂肝のオイル焼きだったかな?
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アルミ箔の容器をアルミ箔で覆ったものが登場。
中は、サラダ油と沢山のまるごとにんにく。
これをアルミ箔が膨らむまで鉄板で熱して、膨らんだら、焼いた砂肝を中に入れて、ガーリックオイルで少し煮て、食べるのだ。
砂肝が新鮮で美味しかった。
残念だったのは、にんにくが多分国産ではないのだ。
その分、味も香りも弱かった。
砂肝が美味しかっただけに残念。
国内産のにんにくは、中国産の3~4倍高いことはわかっているのだが、味も香りもしないにんにくを沢山出されても意味が無い。(なんちゃって)

この料理は美味しかったので、家で、国内産のにんにくとスーパーの砂肝で真似してみたが、スーパーの砂肝が良くなく、美味しくなかった。
また、自分で実際やってみてわかったのは、清川の砂肝は、ちゃんと塩の味がしたこと。
どうやって塩味をつけるのだろう?
出てきたときに、塩が振ってあったのかな?

d0063149_225330.jpgこれは、清川オリジナルの餅チーズ。
細長い立方体に切ったお持ちで、四角形を作り、その中に、ピザ用のチーズを詰め込み、お好み焼きの生地を上からかけ、弱火でじっくり焼く。
お餅が柔らかくなったら、出来上がり。
さっぱりした出来上がり、大人の味。
さっぱりしたところはいいけれど、私としては、昔むか~し食べた「千房の餅・チーズ・ベーコン」の方が好きかな?

他に、牡蠣もんじゃ、焼きそばも食べた。
牡蠣もんじゃは大きな美味しそうな牡蠣が二つ入っていて、それを良くつぶして混ぜると、牡蠣の味が染み出るといわれたのだが、思ったほど、牡蠣の風味が出なかったところが残念。

焼きそばもさっぱりしていて美味しかった。
そうだ、このお店の特徴の一つに、「食べ終わっても、油ギトギトだったという印象が無い」ことかも。

清川
東京都江東区森下1-18-4 KSグランディールWATANABE
03-3631-6643
定休日:毎週月曜日・隔週火曜
営業時間: 18:00~22:00
最寄り駅:都営大江戸線・新宿線「森下」
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by mw17mw | 2006-12-19 22:18 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)