下町グルメ その1 東駒形「もつ焼き 稲垣」

土日は、遊び歩いていたので、更新しなくてごめんなさい。

最近、色々兄弟で情報を共有しなくてはいけないことも多いので、弟と月に一回くらい、状況説明を兼ねて飲みに行くようになった。
土曜日の夜は、7時過ぎに、自転車で東駒形の「もつ焼き 稲垣」に行ってみた。(二人とも初めて)
弟のお嫁さんが、何かの会合で宴会をしてきて、「安くて美味しかった」とのことで行ってみる気になったのだ。

d0063149_1843936.jpg「東駒形」という町名は余り有名ではないけれど、要は、駒形橋を渡って左に行っても、吾妻橋を渡って右に行っても、「本所吾妻橋」という都営地下鉄の駅に行き当たる。
その手前路地を曲がったところに、「稲垣」さんは、あった。
(「本所吾妻橋」駅から徒歩で2分、「浅草駅」からは徒歩8分らしい。)
予めインターネットで調べたら、100人くらい収容可能とのことだったが、表から見ると、100人もお客さんが入るようなお店には見えない。

d0063149_18435136.jpgガラっと戸を開けて、「二人なのですが」と言うと、こちらへと案内されたのが、ここ。(笑)
玄関から入って、着物姿で髪の毛を伸ばしている途中の新弟子みたいな人が背広を来た元力士みたいな人と食事しているのを横目で見ながら、つつっと歩いていくと、店の外の路地に出てしまったのだ。
良く見ると、稲垣さんは、三軒の家が、この路地を囲んで、「コ」の字型になっているのだ。
(「コ」の底辺が入り口のある家。)
何か、いかにも下町、舞台裏丸見え状態。(笑)
ここで待つこと15分くらいだったが、その間が面白かった。
どうも、厨房が3か所以上あるみたいで、「稲垣」と背中に書かれたT-シャツを着たお兄さんが、両手にそれぞれ大きな寄せ鍋の具を乗せた皿を持って、右から左にスタートダッシュで走って行ったと思うと、今度は、違うお兄さんが、左から右に、両手に天ぷらの大皿を持って走っていく。
ここの店員さんは、若くないとやってられないと思った。

店内は、きれいだし、清潔。
ただ、席と席との間は狭い。
店員さんは、元気が良いだけではなく、感じが良かった。

メニューは、居酒屋のファミレス風で、何でも揃っていたし、安い。
そのせいか、居酒屋だけれど、子連れとか結構多かった。
お父さんはお酒を飲み、子供は食事ができる感じのメニュー。
(何でも揃っているのだけれど、ところどころに「稲バーグ」「稲グラタン」「稲キムチ」なぞのオリジナルがあった。)
また、ファミレスと違うのは、セントラルキッチンで作ってお店では温めるだけというのではなく、ちゃんと最初から最後までそのお店で料理しているらしいところ。
結構、何を食べても結構美味しかった。

焼き鳥・焼きトン類が、4本で400円、二人だと、2本200円でもOKとのこと。
飲み物のウーロンハイが300円、食べ物の300円から。

インターネットで色々情報を調べて、「タン刺し」が美味しいとあったので、頼むと、今はやっていないとのこと。

食べたものは、色々。
穴子の白焼きと焼き鳥・焼きトン類は、カシラとレバー(豚)、鳥皮、鶏ももを取ってみた。
それから、煮込み。
これらは、備え付けの七味をかけて食べるのだが、「My 七味」(京都長文屋)を持ってくれば、もっと美味しいのにと思ってしまった。(笑)
煮込みはちょっと温め方が足りなかったけれど、100人規模の満員のお店だから、許してしまう。
最初に頼んでも、来るのがいっぺんではなくてバラバラだったので、食べて飲んでいるうちに結構おなかが一杯になって、余り食べなかったかも。
(それに、たこブツ、頼んだけれど、来なかった)

d0063149_1848262.jpgd0063149_18484777.jpg特に美味しかったのは、「稲グラタン」と「砂肝のポン酢和え」。

「カニサラダのカニは、本物のカニか、かに棒かを聞いてみようか?」と話していたところに、「稲グラタン」登場。
焼き色がちょっと足りないけれど、一応熱々。
取り皿に取ってみると、ちゃんとカニが入っていたし、少し、マカロニも入っていた。
全体の白い「つきたてのお餅のようなもの」は、ホワイトソースとチーズが完全に混ざったようなもの。
こういうグラタンのソース、初めて食べたけれど、これはこれで美味しいと思った。

d0063149_18495167.jpgもう1つ美味しかったのは、「砂肝のポン酢和え」
空揚げではなく、唐揚げ(粉がついている)だと思うのだけれど、揚げ立ての砂肝の衣がポン酢を吸っていて、そこに、大根おろしと人参のおろしと梅干ほんのちょっとだけれど、入っていて、美味しかった。(大根以外は私の推量)
はじめ、もみじおろしかと思ったのだが、辛くない。
これは、とても気に入って、家で研究してみようという気になった。

ここのお店は、ご亭主か誰か、一人お料理が好きでセンスの良い人がいると思った。
稲垣さんは、日曜も営業しているようだし、これからも訪れて、他のものも試してみたい。
後、座敷一室借りて宴会も可能なようだから、甥たちと皆で来てもいいねということになった。

隅田川を渡ると、地元民向けの美味しくて安い居酒屋があることがわかった。
墨田区の本所から吾妻橋にかけての地域には、ポツンポツンと、評判が良い居酒屋さんがまだあるので、帰りに、3軒ばかり確認しながら、家に戻った。
台東区は、この本所吾妻橋近辺に比べたら、観光地というか、結構高いお店が多いかもという気がしてきた。
夜の隅田川は風情があるし、今後、隅田川を越えて、飲みに行くことが増えそうだ。

稲垣
もつ焼 稲垣
墨田区東駒形3-25-4
03-3623-6389・3616
不定休・17:00~23:00
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by mw17mw | 2006-12-18 19:02 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)