西浅草 すてぇき屋「すきずき」-稲庭うどん

d0063149_16311546.jpgしめは、稲庭うどん。
これが美味しかった~。
稲庭うどんは、色々なところで食べたし、贈り物でいただくこと多く、結構食べている方だと思うが、今までの中で一番美味しいと思った。
普通の稲庭うどんに比べて、「一筋柔らかく、一味味があって、うどんに近い」と思った。
「今までで一番美味しい稲庭うどん」と隣の人に言ったら、「佐藤養助のだからだよ」と教えてくれた。
その人は、このお店の常連で、今日も、しめの稲庭うどんが食べたくて、参加したそうだ。
何でも、今では、稲庭うどんを作るメーカーは22もあるけれど、その中の一番の老舗が佐藤養助というお店なのだそうだ。
で、この「すきずき」さんの社長が秋田出身で秋田の事情に詳しいとのことで、このお店では、「佐藤養助ブランド」しか出さないそうである。

恥ずかしながら、「佐藤養助」の名前を初めて聞いた私は、稲庭うどんについて、色々ネットで調べてみた。(佐藤養助のページ

佐藤養助の歴史を読むと、1665年に、佐藤(稲庭)吉左エ門が宗家として、稲庭うどんづくりを創業。
江戸の末期、一子相伝の技術が滅びないように特別に技法を伝授された佐藤養助が創業。
で、その後、昭和47年に、家人以外の人にも技術を公開した、とある。
最初の稲庭吉左エ門家は、なくなってしまったのだろうか?
そのことが疑問として残るが、昭和47年まで、稲庭うどんは、この両家以外では作れなかったのだ。

だから、今、稲庭吉左エ門というブランドがないとしたら、佐藤養助が稲庭うどんの元祖になるのだ。(良く、本家・本舗の争いとかあるけれど、稲庭うどんに関して言えば、歴史がはっきりしている)
全然知らなかった。

また、味の話に戻るが、秋田の味付けの影響を受けていると感じる料理は皆味が濃かったのに、稲庭うどんのお汁に関しては、本当にすっきりしていた。
何で、稲庭うどんのお汁だけが、洗練されているのだろう?
秋田で食べる稲庭うどんのお汁も、洗練されているのだろうか?
(佐藤養助商店の「稲庭うどんの汁の作り方」で、来夏は、汁を作ってみよう)
佐竹のお殿様が、どこか他国から秋田に持ち込んだものだろうか?
(他、胡麻だれ汁も美味しいよね)

秋田料理は、このすきずきでいただいた2,3の品から、何となくだが、「味噌」とか「梅干」を加えた味かしら?と思ったので、余計、稲庭うどんのお汁がすっきり感じられたのかも知れない。

で、色々検索していたら、今年の12月18日に、「銀座 佐藤養助」という稲庭うどんの専門店ができることがわかった。

たかが乾麺ではあるけれど、バイトが茹でるのかしらね~。
汁は、どんな感じなのだろう?
東京の繁華街の客層に合わせた味だろうか?
どんなコンセプトのお店かわからないが、どのくらい丁寧に料理をする店なのか、ちょっと疑問は残る。
行ってみたいけれど、銀座に行って、稲庭うどんのお店に入るかどうかは、自信が無い。
(たまにしか銀座に行かないもので、いざ銀座に行ったら、行きたいお店は沢山あるのだ)
やはり、こういうものは、本場で食べるのが一番美味しいかと思うが、ご興味のある方は、いらしてみてください。
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by mw17mw | 2006-12-08 16:31 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented by boo at 2006-12-08 19:04 x
はじめまして。2ヶ月前くらいからこちらを拝見してました。
ウチのご近所さんのようなので、美味しいお店とか参考にさせていただいてます。
毎回コソッと読み逃げしてたのですが、今回は「秋田の味」についてだったので…つい。
御徒町駅南口近くに「南部百姓家」という秋田と岩手の郷土料理のお店があります。
ぜひ、足を運んでみてください。なかなか珍しく美味しいものを出してくれます。
けっこう混んでいるので、要予約です。
Commented by mw17mw at 2006-12-09 13:10
>booさん
はじめまして。このお店、きっと前は何回か通っているのに、全然目に入っていませんでした。秋田と岩手の郷土料理って、共通しているのですか?(というより、両方とも食べられるということかな?←両方とも行ったことないのです)
http://nanbu.sakagura.info/
これがHPで、見ると、鮫の心臓とか、まんぼうのギッチョとか、面白そうなものが沢山ありますね、是非行ってみます。これからも宜しくお願いします。