西浅草 すてぇき屋「すきずき」-お肉と魚

シブレットの次の日は、酒屋の忘年会であった。(私が忘れていて、連チャンになってしまった)
お店は、西浅草の「すきずき」というステーキハウス。

「すきずき」は余り有名ではないけれど、その親店の「秋田料理 あらまさ」は結構名前が通っていると思う。
場所は、国際通りのROXの前の信号を合羽橋に入って行った左側。

昨年の忘年会の隣の席が、あらまさの鈴木社長で、美味しそうな話を沢山聞いたので、「株が上がったら、家族で行きます」と言って別れたのに、その後株はひどい状態に入り、一度も行かなかった。(行けなかった)

d0063149_18535059.jpgすきずきは、浅草の隠れ家的ステーキハウスで、芸能人の来店も多いとか。
お正月には、浅草で公演を打つ人々も訪れるという。
わ、誰か芸能人と会うかもと思って行ったのだが、どうもお店自体、ステーキをお店の人が焼いてくれる関係か、お店全体が2室か3室に区割りされている。
3つに区割りされていたら、芸能人が来ても、一般客と分けて接待することができそう。
その点も人気の秘密なのだろう。

鈴木社長のお年はおいくつだろう?
小柄で温和な性格、秋田訛りで、秋田料理の話、ご自分の話なぞを語ってくれた。
何でも、秋田の子沢山の家に生まれ、小学校のときに父親が「秋田人として立派に他界」なさったとのことで、鈴木社長は、確か、まだまだ子供のときに、秋田を出て、ブラジルに移住したり、アメリカに渡った後、東京に戻られたそうで、その話を聞くと、「大変だったろうな」と思わずにはいられないのだが、今は、浅草で、「あらまさ」と「すきずき」なぞを経営なさって、立派に成功された方である。(秋田人として立派に他界=秋田は、寒冷地の上に、昔は、大酒飲んで、しょっぱいものばかり食べるのが当たり前だったので、お父様は脳溢血で若死されたらしい。その死に方が「昔の秋田人にふさわしい」とお葬式のとき、近所の人に言われたそうだ)

では、お料理の紹介をば。

1.根昆布つらら
d0063149_185418100.jpg山芋の千切りをつららに見立てたものと根昆布。
梅干少々が味のアクセント。








2.お刺身は鰤と鮪(赤身)
d0063149_1854579.jpgこれはとても美味しかった。
両方ともぬめっとしていて、フレッシュ。
特に、鮪が美味しかった。
(先日、加賀能登展で鰤を買ったが、加賀能登の鰤は最高だと思う。多分これは違う海で獲れたものだと思う)
こんな美味しい鮪を食べたのは久しぶり。
隣に座った人が「生もの嫌い」という方だったので、二皿いただけて、幸せ、幸せ。

3.とんぶりと大根
d0063149_18551740.jpg味付けして茹でた大根の上にとんぶりが乗っていた。
大根は程良く煮えていたけれど、結構味が濃かった。






4.活きたらば蟹
d0063149_18553921.jpg一度も冷凍させていない活きたらば蟹の茹でたもの、甘酢で。
フレッシュだから、身がパサパサしておらず、しっとりしていて、美味しいの何のって。
蟹はこうでなくてはいけない。
最近は、北海道から直送の素材を使った北海道料理のチェーン店なぞがあるが、あそこなんて、蟹が全て冷凍を茹でたもの、パサパサで美味しくない。
鮪と蟹にはノックアウト。

5.ステーキ
d0063149_1856429.jpgどこのお肉かとか言われなかったから、普通の牛肉だと思う。
赤身で、柔らかくて、美味しかった。
ここのステーキは、写真のように、薄いトーストの上に乗せられる。
お肉を食べ終わると、肉汁の染みたトーストの上に、別に炒めたもやしを乗せて、芯にして、巻いて、鉄板で焼いて、熱々のロールサンドとして出してくれる。

ここまでで、お魚も蟹もお肉も美味しかったけれど、突き出しや煮物の味が濃い気がした。
秋田料理って、食べたことがないのだけれど、そもそも、味が濃いのであろうか?と考えていたら、次に全く別物が出てきて、びっくり。<続く>
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by mw17mw | 2006-12-07 19:11 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)