ためしてガッテンの玉子焼き
2006年 11月 06日
ご覧になられた方も多いだろうが、2、3か月前に、「ためしてガッテン」で玉子焼きの作り方を分析していた。
的を得ていると思って、すぐにでも試してみたかったのだが、ダイエットに入っていたので、遅れ遅れになってしまった。
余計なことだが、今回どうして玉子焼きを作ることになったかというと、知人が、双子の卵ばかり10個もくれたのだ。
双子の卵って、たまに見る(否、最近は見ないけれど)ならいいけれど、全部が全部、双子って、なんとなく気持ちが悪い。(薬でも使っているのかしらね~)
で、この卵で玉子焼きを作ってみた。
あるあるの玉子焼きのポイントは2つ。
1.玉子は、かき混ぜない。
箸を広がるように持ち、玉子の入った器の底に一を書くつもりで、こする。
あるあるでは、細かく書いてあるが、私は、ちきれればいいのだろうという感じで、器を
持つ位置を変えたり、白身を箸で挟んで持ち上げるようにして、切っていった。
(勿論、黄身もつぶれて、ざっと混ざっていなければならない)
2.焼き方は強火。
で、これで焼いたら、確かにいつも焼く玉子焼きより、食感が軽い玉子焼きができた。
大成功!(と言いたいところだが、実際は、久々に使う銅の玉子焼き器に油がなじんでいなくて、焦げ付くところが続出、この点が失敗であった。あるあるも、テフロンの玉子焼き器を使っていたっけ。確かにテフロンの方が確実に簡単にできるかも。)←そう言えば、TBSの番組で、韓国にある正統的な韓国宮廷料理の厨房の紹介を見たが、そこでも薄焼き玉子は、テフロンで焼いていたっけ。世の中、既にテフロンの玉子焼き器の時代かも。
昨日は、さやえんどうの玉子とじを作ったが、玉子をとじるような場合も、卵はかき混ぜないで、白身を切るような感じで混ぜた方が美味しくきれいにできるみたい。
その後、残り5個で、辰巳芳子さんの厚焼き玉子も焼いてみたが、これはどうかな?
最後に作ってから時間が経つので、改良されたかどうか、良くわからなかった。
但し、新たな発見があった。
辰巳芳子さんの本には、ちゃんと「白身を切るように卵を混ぜる」と書いてあった。
でも、テレビで実際にそのやり方を見るのと、本で読むのは、こちらのやる気の起き方が違うかも。
さて、今度のガッテンは、「とろけるプリン」の作り方のよう。
見てしまうけれど、何か、ダイエットに向かない料理番組ばかり見て、私はどうする気だろう。(笑)
まだ排卵サイクルがちゃんと確立してないので、2個連続して卵黄が出てきて、まとめて殻に詰まったものなんです。まれに三黄卵とかもあるそうです。
若鶏の卵は小さいので、その中にLL寸とかのものが混じっていたら、ほぼ確実にニ黄卵らしいので選別可能なのだとか。
家庭教師のアルバイトしていたときに、養鶏場の教え子からダンボールいっぱいのニ黄卵もらったことがあります(笑)
今は普通の卵より5~8割ほど高く売れるので、集めて出荷されていますが、昔は生産農家で消費したり業務用に回っていたみたいです。パック全部ニ黄卵だと心配して保健所とかに「薬の影響じゃないか」と相談する人もいたと聞きました。
で、最近では、わざとニ黄卵生みやすい鶏を育てる方法も研究されてます。たしか、ニ黄卵生みやすい若鶏をピックアップして、一週間ほど絶食させるそうです。これで排卵のリズムやホルモンの分泌機能が安定しなくなるので、ニ黄卵をたくさん生産するのだとか。思春期の女の子がダイエットしすぎるのと同じですね。
せっかくのニ黄卵なので、次に入手する機会あったら、それを活かしてみては?
ラーメン屋さんで味玉にしているところもありますし、目玉焼き用のリングに落とすと普通の目玉焼きサイズなのに、本当に目玉になって楽しいです。
あと、卵黄の割合が普通の卵よりも多いので、卵黄を使いたいお菓子などにも向いてると思います。
そう、私も保健所に電話してしまうタイプで、何か変な薬で双子を作っているのではと疑っていました。
確かに大きい卵で、確か、卵黄・卵白で70gはあったと思います。
若鶏は、思春期くらいから、何もしなくても、排卵するものなのかな?
それだったら自然だけれど、一週間絶食は可哀そうですね。
また、もらったら、今度は正々堂々と使ってみます。(双子だってわかる使い方)
けっこう高確率ですね。