茹で人参のペースト・栗の渋皮煮と重曹
2006年 09月 28日
人参臭い茹で人参をみじんにする話を書いたが、現在は、それより進んで、フープロのおろしモードで粉々にしている。
人参1本~1と1/2本を細長く切って、ローリエとともに茹でる。
柔らかさは固めでいいのだが、夜眠る前に茹でて、ジップロックコンテナーにお酢・油大さじ2、白ワイン大さじ1、塩・砂糖各小さじ1/2と茹で人参を入れて、蓋をして上下に振ってから、一晩置いておく。
朝、起きて、時間があるときに、人参を液体から出して、フードプロセサーにかけて粉々に。
(液体は、ペーストに混ぜないで、他の使い道を考えるか、捨てること)
これを冷蔵庫で保存すると、お酢が入っているから、結構長持ちする。(最高何日間持つかは試していない)
で、食パンをトーストして、この人参ペーストを大さじ1くらい塗って、薄切りハムを乗せて食べている。
特段、美味しいというわけでもないが、不味くもなく、飽きない味。
ほんのちょっと油が入っているせいか、バターやマヨネーズが欲しいとも思わない。
ダイエットに向いていると思う。
サラダのドレッシング代わりにもなりそう、この場合、ちょっと油を足しても良いかも。
<栗の渋皮煮と重曹>
井上さんの渋皮煮が美味しいのは、重曹を使わないからと、勝手に結論を出したが、これにはわけがある。
実は、黒豆を煮るときに、重曹を使わないで煮た経験があるのだ。
重曹を使わないと、味がすっきりするのは本当。
でも、黒豆は、栗と違って、乾物なので、重曹を使わないと、柔らかくするのがやたらに大変。
それで、黒豆は妥協した。
黒豆は、ほんのちょっと味が良くなったとしても、大部分の人は気付かないだろうから、楽を取って、重曹を使っている。
栗は、重曹を入れるか入れないかで、渋皮の柔らかさは変るかも知れないが、栗の実を柔らかく煮る時間に影響を与えないで、味を悪くするのだ。
でも、渋皮が固かったら諦めて、重曹を使うと思うが、新しい栗だったら、不要なので、茹でてみて、渋皮が固かったら、重曹を入れると良いと思う。