栗を求めて志村坂上「つくばのやさい畑」
2006年 09月 25日
まず、御徒町吉池の地下に行ったら、「茨城産の栗」まあまあの粒で、どうみても500g弱で580円だったのだ。
この前の、さやの湯処の帰りに寄ったつくばのやさい畑の倍の値段だ。
きっとそれだけ品物が良いのだろうけれど、私に見る目がない。
次に松坂屋の地下の売り場を見ると、栗は、「利平栗」しかなかった。
利平栗は、本当に大きくて立派、そして、お値段も立派で、980gで2千円だったのだ。
その後、成城石井とか、春日あたりのスーパーまで行ってもいいけれど、私としては、「うまく行くかどうかわからない渋皮煮」のために、高い栗を買いたくなかった。
そこそこの大きさで新鮮で安い栗が、欲しかった。
でも、栗の新鮮さとか、品物の良し悪しなぞ、私に見る目はない。
それだったら、いっそと思って、大江戸線に乗り、春日で、三田線に乗り換えて、志村坂上の「つくばのやさい畑」まで行ってしまった。(笑)
ここの栗だったら、絶対新鮮だし、生産者が誰だかまでわかる栗なのだ。
片道260円だから、電車賃を入れても、きっと吉池や松坂屋で買うより安いはず。
おまけに、他にも新鮮な野菜が手に入るかも知れない。
春日から志村坂上まで、駅は9個もあった。
で、だいたいの地図は頭に入っているし、地下鉄の出口を地上に出たところにも地図があり、迷わず行けたが、駅から5,6分というところか。
今回は、栗は一種類で、前回より大きい物が1ネット500円のものしかなかった。(家に帰って計ったら、880g)
これを買って、野菜もお肉も家にあるので買わなかった。
栗って、実は難しいのだ。
以前、母が生きていた頃、一二度、栗の甘露煮や渋皮煮を作ったことがあったのだが、買う時期が遅いと、虫が中に入っていたり、中に筋というか、皮ができていて、煮ていると崩れたり、散々な目に遭った覚えがある。
では、いつ頃買えばいいのというと、わからない。
余り早いと、栗が甘くないという話もある。(難しい物です)
多分10月の上旬くらいまでかな?
9月中に買えと聞いた覚えもある、定かなところは不明。
で、何を買ったかと言うと、また、大桃豆腐の「汲み湯葉」。(前回はなかった)
家に帰って開けてみると、京都のゆば長さんのに比べて、殆ど湯葉になっており、豆乳は余りないタイプ。
一口に汲み上げ湯葉と言っても、豆乳と湯葉の割合は、生産者によってまちまちなのだ。
これを、わさび醤油で食べてみたけれど、大豆の甘さが心地よく、美味しい。
重さを量ると、容器ごとで220gだったから、多分中身は200gで、400円。
デパ地下なぞで、湯葉を見ると、150gで400円が多いから、お得。
一人暮らしでなかったら、もっとお豆腐を買って来たかった。
話を元に戻すと、一旦家に帰った後、午後から、お墓参りに行き、その帰りに小石川のサントクで栗を見た。
サントクさんは、親切で、栗にちゃんと「L」とか「3L」という表示があった。
私が、志村坂上で購入した物は、どうも「L」の大きさだと思う。
「3L」というのは、利平栗くらいのとても立派な物。
(3Lでも、利平栗でなければ、1kg千円で買えるようだ。)
多分、「渋皮煮」を作るのなら、「2L」とか「3L」というサイズの栗が適しているのだと思う。
つくばのやさい畑
住所:東京都板橋区前野町3-50-6
電話:03-3558-5846
営業時間: 3月~10月 10:00~18:00
11月~2月 10:00~17:30
定休日:火曜日・水曜日(祭日は営業していました)