茹で人参のピクルスは刻む
2006年 09月 09日
婦人之友社の野菜料理の本に、「人参のマリネ」という料理が出ていて、作ってみたのだ。
でも、これが、人参を茹でたもので、食べてみると、「生の方が美味しいのでは」と思うできばえであった。
作り方は、人参を拍子切りにして、ベイリーフとともに、柔らかく茹でて、「酢大さじ2、白ワイン大さじ1、オリーブオイル大さじ2、塩小さじ1/2、砂糖小さじ/2と赤唐辛子、にんにく薄切り4,5枚」を合わせたものに浸けて置くというもの。
で、人参は茹でると、人参独特の匂いが強くなってしまうようだし、食感も柔らかくて良くない。
これをどうしようかと思ったが、みじん切りにして、トーストの上に乗せ、ハムをその上から乗せたら、結構美味しく食べられた。
刻んだからといって、匂いがなくなるものではないと思うのだが、みじん切りにしたせいか、美味しく食べられる。
そこで、これをバターやマヨネーズ代わりにしようかという発想が浮かんだ。
今、油の摂取量を減らそうと思っている私、トーストに生野菜を使おうとすると、どうしても、マヨネーズを使いたくなる。
これをどうにかできないかと考えていたところだった。
この茹で人参のマリネのみじん切りは、少し油が加わっているし、トーストに乗せると良い具合なのだ。
今度からこれを常備しようかなと思っている。
ただ、オリーブオイルなら、和えて、数日冷蔵保存できるけれど、しそ油は酸化しやすいと聞いている。
もし、しそ油を使うとしたら、油以外の調味料で和えておいて、食べる度に、食べる分量だけ取り出して、油を和えたほうがいいのかなと思う。
ここのところが今のところわからない、ま、試行錯誤するしかないのだが。