浅草橋の金田油店
2006年 08月 31日
金田油店は、以前からあることは知っていたが、常時混雑しているお店ではないので、お店自体は明るくてよいお店なのだが、買う目的もないと入りづらく、今まで、入ったことがなかった。
その日は、ちょうど、おまけ君のママと、浅草橋のビストロ・ラ・シブレットにランチに行ったので、その帰りに二人で、寄ってみた。
おまけ君のママは、以前から、東京で時間があったら、このお店に是非寄りたかったそうで、すぐに、欲しい物があるかどうかお店の人の尋ねた。
私は別に欲しいものがなかったけれど、私も下町の人間、何も買わないで、抽選だけさせてもらうというのも何となく気が引けた。
ちょうど、ピーナッツオイルが切れていたので、ピーナッツオイルを買うことにした。
ここで初めて知ったのだが、ピーナッツオイルには二種類あって、精製ピーナッツオイルと、芳香ピーナッツオイルがあるとのこと。
精製ピーナッツオイルは、匂いなんか気にしないで、精製したものとのこと。
そりゃ~、香りがあった方がいいでしょうと、芳香ピーナッツオイルを買ったが、まだ使っていない。
この芳香ピーナッツオイルは、料理が出来上がったときに、振りかけて香りづけするものかしら?
普通に炒め油に使ったら、香りが消えるものかと、お店で聞き忘れた。(やってみれば、すぐわかるのだが)
そして、抽選したら、二人ともしそ油187g一瓶ずつ当たった。
そして、ご来店の方にはもれなくというラー油もいただき、大変得をした気分。
二人とも当たったから、「この抽選は、外れる人より当たる人の方が多い抽選?」と聞いたら、そうだとのこと、しかし、午前中は、「外れ」が多かったとのこと、ラッキー!
何でも、8月23日は、859年に日本で初めて、油が絞られた日なのだそうだ。
この油は、エゴマから取った油、食用ではなく、燈明用の油だったとか。
金田油店のことを色々調べていたら、江戸時代からの油問屋さんのようで、今でも手広い商売をしているようだ。
きっと個人客とは、インターネット通販が主力なのだろう、お店はアンテナショップのようで、とてもきれいで、落ち着いているし、普通のスーパーなぞでは見かけないような世界中の油も取り扱っている。
道具と酒屋カテゴリチェック!!(笑)
油屋さんも行きたいし、野菜スタンドも気になる。
合羽橋に行きたくなりました。
ピーナッツ油はいいですよね~。
えー芳香落花生油、熱に強いので炒めても大丈夫ですよ。
中華で高熱に熱して、魚にじゅ~なんてかけたりするのに使われます。
美味いもの好き同士よろしくお願いします。(たぶん私は3Fにいたと思います)
店は暇!なので、遠慮なく油売りに来てください。
シブレット、ずーっと行ってみたくて、先日夜電話したら予約でいっぱいでした!
記事見つけてのご訪問、コメント、有難うございます。
金田油店さん、すごいですね、我が家もあの土地で商売初めて120年くらいなのですが、風前の灯です。(笑)
私、実は油大好き人間のようです。(だから、太るのだと最近気付きました)
わからないこと、色々ありますが、是非教えてください。