二度目の岡永倶楽部-はんぺん

突然、先輩から連絡があり、岡永倶楽部に誘ってくださった。
喜び勇んで、出かける。

ただね~、私って、この3か月毎日1時間以上歩いているから、顔は痩せたと、近所の知り合いの皆様から言われるものの、お腹がまだまだなのだ。
スカートはいても、見栄えしないのだよね、あ~、でぶのまま、ちゃんとしたところに出かけるのは辛い。(笑)

でも、久々先輩とお話できたし、料理的にも、岡永倶楽部で新しい発見があって、楽しかったのだ。

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色々ご馳走になった料理のうち、写真を撮った三点をご紹介。
左は、燻製のしゃものサラダ、真ん中はお刺身三点セット、右が名前を忘れたけれど、はんぺんの生姜マヨネーズ添え。

軍鶏のサラダは、彩りがきれい、いかにもプロが盛り付けたサラダという感じ。
お刺身三点は、真ゴチと青柳と後1つは忘れた。
どれも新鮮で美味しかった。
出された醤油皿が細長くて、真ん中に仕切りがあった。
真ゴチは、酢醤油でと言われて納得。
写真は撮らなかったけれど、二つに分かれている醤油皿が欲しくなった。

で、今回甚く感動したのは、はんぺん。
実は、私ははんぺんが苦手。
幼稚園のとき、はんぺんを焼いて、お醤油をかけたものをおかずにご飯を食べたら、頭が痛くなった思い出があり、それ以来、殆どはんぺんには手が出ていない。
お吸い物に浮かんでいるさいの目に切った小さなはんぺんは食べるけれど。
嫌いな食べ物は?と言われると、「食べないことは無いけれど、好んで食べないのは、はんぺんとこんにゃく」といつも言っている。

先輩がはんぺんを注文するので、実は心の中で、「うぇ~」とちらっと思った。(笑)
でも、出てきたら、「あら?これがはんぺん?」と、パンと見まがう程美味しそうに膨らんでいて、盛り付けがオシャレ(底に金のアルミ箔が敷いてあった)で、心の抵抗感の壁が若干崩れた。(やはり、盛り付けって大切かも)

食べてみると、美味しい。
お店の人に、この山高なはんぺんはどこのですか?と聞くと、「築地の佃權のです」とのこと。
何でも、「防腐剤や化学調味料が沢山入ったはんぺんとは違うのです」と言っていたかな?
それで納得。
小さいとき、私がはんぺんを食べて頭が痛くなったのは、きっと大量に化学調味料の入ったはんぺんだったからに違いない。
熱々でふわふわで、優しい自然な味で本当に美味しかった。

これは、どう見ても、はんぺんの表面に油を塗って、オーブンで焼けば、自分でもできそう。
それに、生姜マヨネーズだって、究極、マヨネーズに生姜汁を混ぜればいいのでしょう?
こりゃ、できるな~と思ったのだ。

昨日、自分でできそうだけれど、はんぺん自体が美味しくなかったら、作れない料理だし、築地の佃權さんに買いに行かなくちゃだめかなと思いながら、インターネットで検索してみた。
佃權さんそのもののHPはないようだが、このページが見つかった。
これによると、岡永倶楽部で食べたはんぺんは、「亀甲」というもののよう。
以前、佃權さんのはんぺんは美味しいと聞いたことはあったが、それはそれ、はんぺんに全く興味のない私は試そうとしなかった。
でも、次回、築地に行くときは、絶対買おうと思った。
(それにしても、佃權さんは、江戸の最初に、佃島に大阪から移住してきた人の子孫だって、すごいね~)

今日、朝のダイエット散歩に末広町の方に歩いて行ったのだが、「そうだ、構(かまえ)のはんぺんも、絶対的に良質だから、買って試してみよう」と頭に浮かんだ。
9時頃で、シャッターが半開きだったお店の戸を開け、「はんぺんは何時頃できるのですか?」と聞くと、もうできているということで、買ってきた。(1枚190円×2)

d0063149_1237353.jpg家に戻って、早速、表面に刷毛でEXバージンオリーブオイルを塗り、アルミ箔に乗せて、オーブントースターで180度で焼いてみた。
暫くして、オーブントースターの中を見ると、ところによっては、こんがり狐色という感じに焼けている。
それで、蓋を開け、まだ色が付いていないところに油を塗りなおし、はんぺんを180度回転させ、焼く位置を変えて、そのまま焼き続けた。
これを2,3度繰り返したら、全体にきれいに焼き色がついたし、初め「佃權みたいに膨らんでいない」と思っていたが、焼いたら、若干膨らんでくれた。

焼いている間に、キューピーマヨネーズに、生姜汁を加えてみたが、ちょっと物足りないので、塩・胡椒を少々入れたら、何となく良くなったような気がした。(しょっぱくない程度)

で、食べてみると、やはり、美味しい。
感激するような美味しさではないけれど、じわんと優しい味で、食べ飽きない味。
はんぺんを焼いてマヨネーズというのは、ご飯のおかずではなく、お酒の肴にしかならないけれど、「簡単・美味しい!」の引き出しが一つ増えたような気がした。
生姜マヨネーズもいいけれど、他、ソースを色々工夫しても面白いと思った。
(それにしても、ダイエット散歩してきた後、すぐにマヨネーズ料理をぺろりと食べたら、効果なくなってしまうのだけれど)

はんぺんは、私のように、変なはんぺんを食べて頭が痛くなったなんていう思い出の無い人だったら、そんなにこだわらなくてもいいかも知れない。
でも、なるべく上等なはんぺんで試してください。
(後1枚は、今晩の酒の肴です、楽しみ)
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by mw17mw | 2006-07-27 12:38 | 飲食店・菓子店 | Comments(5)

Commented by hacchima at 2006-07-27 14:34 x
”小さいとき、はんぺんを食べて頭が痛くなった”とは、繊細だったんですね。
その頃から、食に対する意識が目覚めていたのかな?
さすがぁ。

はんぺんと言えば、
上記の食べ方の他にお正月の伊達巻きを、”はなまるマーケット”で知ってから、
毎年市販のはんぺんで作っています。
実家でリクエストされるんですよ~
ロールケーキの様な感覚で手軽に作れます。
Commented by mw17mw at 2006-07-27 17:02
>hacchimaさん
良く言えば、繊細だけれど、悪く言えば、「小うるさい、我慢の足りない子」なのであります。母親には嫌われました。(笑)
「伊達巻」作ってみたいのですが、今まで美味しい伊達巻を食べたことがないから、手が出ません。どこか、「ここのが美味しい」という伊達巻ありましたら、教えてくださいね。
Commented by 大外郎 at 2006-07-27 17:53 x
うちの田舎の方では、はんぺんはさつま揚げのことです。
白いはんぺんは「はんぺい」といってました。
自作の伊達巻、いろいろ試せて楽しいですよ。
Commented by mw17mw at 2006-07-27 18:32
>大外郎さん
「はんぺい」って、http://www.wakamatsuya.co.jp/b00/b06/b06.htmですか?
はんぺんとはんぺい、間違えやすそうだけれど、日常的に使われているのですね。
Commented by 大外郎 at 2006-07-27 23:53 x
ああ、こいつです<はんぺい
はんぺんよりもうちょっとだけカマボコよりの食感ですね。
伊勢イモの産地なのでふんだんに入れたのが始まりだとか。
名古屋のあたりだとはんぺんと、紀文のはんぺんとかいう使い分けしますね。
メーカー名が入ってるほうが白いやつです。

で、はんぺんもはんぺいと同じぐらいでかさがあります。
おでんに入れるとさらにでかくなって(笑)
そういえば関東に来て、さつま揚げやゴボ天とかが
小さくて悲しかったのを思い出しました。