高尾山口

ブログに書かなかったが、実は、5月9日に、母他界後、私たち兄弟が淋しくないか色々気を遣ってくれていた叔母が他界した。
母と同じ病気であった。
倒れたのは、昨年8月で、闘病10か月、71才の若い死であった。

今年になってから、別れが本当に多かった。
その中でも一番重い別れ。
それでなくても、最近、別れの話が続いていたし、叔母のことは、こちらの心の整理がつくまで、ブログに載せるのをやめておいた。

本当に、今年は気付いたら、親しい人との別ればかり。
今年の半分が終わる6月末には、どこかに、「後半はこんなことばかり起きないよう」お払いに行って来ようと思う。

で、先週の土曜日、高尾で、七七回忌が行われた。
叔母の細かい思い出はまた別の機会に、さらっと書けるようになったら、書こうと思う。
でも、本当に良い人であった。
所謂、「その人が花に触ると花は金になる」みたいな、自然と、接する人を元気付けることのできる力のある人であった。
自分と他の人との心の垣根が本当に低い人で、叔母と話していると、本当に我が身になってくれて話していると伝わるのだ、す~っと叔母の言葉がこちらの心に入ってくる。
自我がないわけではないのだけれど、自分のことより人のことを先に思い遣れる人であった。
平凡な主婦でしかないし、宗教に関心があったわけではない人なのだが、不思議に、本当の意味で人を励ましたり、生きる気にさせる力を持っていた人だと思う。

自我って、多分、西洋の思想。
日本とか仏教では、自我とか他我とかなくて、人間一人ひとりが自然の一部で、融和できるのかも知れない。

法事の後の食事は、高尾山口の橋本屋という料亭。
でも、私は、2,3日前に叔母の思い出を語ってくれと頼まれたので、話す前には、余り味がわからなかったし、話し終わっても、緊張がどっとほぐれたせいか、余り食べられなかった。(笑)

d0063149_22351823.jpgその後、残された叔父とその家族に挨拶をして、弟と二人、高尾山口の駅周辺を散策した。
その日は、梅雨の晴れ間の一日で天気が良く、歩いていて気持ちが良かった。
叔母のこと、親戚のこと、我が家族のこと、弟と話しながら、ゆっくり高尾の町を歩いた。


d0063149_22355416.jpg登山口ではあるが、緑が多いし、水が流れていて、その音が心地よいし、古い昔ながらの建物を生かした土産物屋、食べ物屋さんばかりで、その環境にいるだけで心が和んだ。
弟は、甥たちが少年野球に入る前、一年に一度は、家族で高尾山に来ていた経験があって、「普通の土日はそれ程混んでいないけれど、ゴールデンウィークはすごい人出」と教えてくれた。

名物はお蕎麦みたい。
でも、食事をしたばかりで、食べたいという気が起きない。
d0063149_22362025.jpg弟が、とろろ芋が欲しいというので、探してみたが、一軒しか売っていなかった。
写真のように、左と真ん中は、長いタイプ、右は、げんこつタイプ。
お店の人に聞くと、長いタイプは、つるつるっと流れるタイプ、げんこつタイプは、お餅のように流れないで、モチモチしていて、美味しいとのこと。

長いお芋を比べると、安い方は色がくすんでいて、高い方は、新鮮な色だとわかる。
これを見ると、長いお芋を買うとき、新鮮な色を選べばいいのだとわかる。
弟と、げんこつタイプを一つずつ買い求めた。
店先に並んでいるものではなく、店の中にしまってあるものを出してくれたが、少し根が出ているということで、50円おまけしてくれた。
こういう自然のもので、自分で料理しなくてはいけない素材は中々売れないのかな?
保存法を聞いたら、季節が季節だから、剥いておろして、冷凍したら?と言われて帰ってきたが、まだ、手をつけていない。
このげんこつタイプは、中々手に入らないから、食べるのが楽しみ。

他、弟が胡桃を買って買えるとのこと。
私が「最近、売っている胡桃は外国産が多いらしいよ」と言うと、弟はお店の人に、ちゃんと「国産か、外国産か」を聞いていた。
結果、この高尾で取れた胡桃とのことだったので、私も一袋買った。
胡桃には、鬼胡桃と姫胡桃があって、買ったものは、鬼胡桃とのことであった。
これもまだ買ってきたまま。

さ~、そろそろ、お料理したりの生活に戻さなくては。
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by mw17mw | 2006-06-20 22:40 | 東京以外の遠出・温泉 | Comments(4)

Commented by 豚猫 at 2006-06-22 13:55 x
げんこつタイプって 山の芋 の事でしょうか?
母の実家が丹波なので、特産山の芋はごくごく普通に食べて育ってきました(^^)
で、そうなんですね おろして冷凍保存が出来るんですね!
良い事聞きました(^^) 
少し古くなったら、お好み焼きに入れて急いで食べていたものですから 
Commented by mariko.mw17 at 2006-06-22 17:37 x
>豚猫さん
そうです、丹波で良く見るタイプ。
もしかして、私は関東産は初めて見たかも知れません。
(関東でもできるのですね、でも、きっと量が少ないから地産地消なのでしょうね)
それにしても、とろろ芋、山芋、つくね芋、大和芋等、名前が良くわからなくて困ります。
(長芋だけはわかります)
おろして、平たくして冷凍はお勧めです。
冷凍知っていれば、急いで食べなくて済みますものね。
Commented by minegishi at 2008-07-15 08:36 x
お久しぶりです。MLも静かな状態が続いて、こちらのブログを開けてみたら、高尾と友達の妹さんが女将をしている「橋本屋」さんが載っているので、コメント送りたくなりました。昨年、高尾の近くの丘の上の住宅地に引っ越して、健康的な日常を送っています。鬼胡桃の木はあちこちにあって、秋になると、散歩の犬たちがこりこりと割って中身を食べています。もちろん人間も拾っています。この辺はこだわりのある中々いいお店があります。又こちらの方にいらっしゃることがあったらメール下さい。ご案内します。
Commented by mw17mw at 2008-07-15 11:57
>minegishiさん
お久しぶりです。あれ?もしかして、あのMLのメール届いていませんか?この2,3週間、長坂さんが話題を振ってくださったのですが、私は、taspoで頭が痛くて、参加できていません。
(だいたい、あの無料のMLは、どこかおかしく、最初メールが届いていた人が途中から届かなくなるみたいなことが起きているようです。)
高尾の方の丘の上って、二三度しか行ったことがないですが、すごく自然が残っていて良さそうですね。
あの橋本屋さん、お知り合いなのですか?
叔母のお墓が多磨霊園で、四十九日にはよばれたのですが、その後は、削除されちゃいました。(笑)
八王子にも父方の親戚がいますので、そのうち、そちら方面に行くこともあるかと思います。
そのときは、宜しくお願いいたします。