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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

淀川ささめ・そら豆スパゲティV2

海南鶏もどきの続きは明日にして、昨日のお昼に作ったうどんをご紹介。(季節に合っているので)

<淀川ささめ>
淀川ささめ・そら豆スパゲティV2_d0063149_12243490.jpg大阪にいたとき、会社が淀屋橋で、同じビルの地下に美味しいうどんのお店があった。
そこで、いつも食べていたのが「淀川ささめ」。
夏だけでなく、お酒飲んだ最後の〆にも食べていた。
大阪では、細めのうどんを「ささめ」と呼ぶみたいで、多分「細雪」(ささめゆき)のささめと麺がくっついて、「ん」が抜けたか、私の記憶違いで「ささめん」だったかも。

作り方はいたって簡単。
熱い海老としし唐の天ぷらを茹でて冷たくして水気を切ったうどんに乗せる。
(しし唐は省略可)
後、野菜は胡瓜だったと思うが、記憶が不確か。
薬味は、レモンと大根おろしが必須。
今回はそれに茗荷を加えてみたが、すりおろし生姜とか、大葉、葱の小口切りも合うかも。
野菜も胡瓜ではなく、若布を戻して細かく切っても合うと思う。
天ぷらは揚げ立てで、天ぷらと麺全体にレモンを絞って、冷たい麺つゆをかけて、大根おろしなどを混ぜながら食べる。
(この麺つゆが関西風なら、より関西風になる)
レモンと大根おろしが、蒸し暑い気候のときに、ぴったり合う。

東京に帰ってきてから、余り作らなかった。
なぜかというと、母がレモン味が嫌いだったから。
でも、昨日、久々作ったら、美味しかったのでご紹介。

また、海老の天ぷらなのだが、我が近所のスーパーで一尾210円で売っているのだが、売れ残りが出ると、翌朝105円になっている。
これを見つけると、私はゲットして、冷凍しておく。(笑)

また、東京でも、細めのうどんも売っているけれど、昨日は、冷凍讃岐うどんで作ってみたが、問題なし。
讃岐うどんを使ったのなら、名前は、「淀川ささめ」ではなく、「淀川ふとめ」が正しいかも。(笑)

<そら豆スパゲティ>
淀川ささめ・そら豆スパゲティV2_d0063149_12251216.jpg去年の6月にも紹介したのは、別バージョン。

今年は、アーリオリオ・ペペロンチーニにそら豆を加えて作ってみたが、美味しかったので、バージョン2も紹介。

アーリオリオ・ペペロンチーニを作る要領で、にんにくと唐辛子を炒めた後、火の通ったそら豆の粗みじん切りと、適当に切ったベーコンかハムを入れて少し炒めた後、スパゲティの茹で汁で伸ばして、フライパンを揺すって混ぜながら、少し煮込む。
そら豆は、その汁の中で、おたまの背などで軽くつぶして、ソースを少しどろどろにした方が美味しい。
味見して、塩・胡椒で味を調えた後、その中に、茹で上がったスパゲティを入れて絡めて出来上がり。
お好みで、パルミジャーノ・レッジャーノを振って食べる。

写真は、水菜が余っていたので、下に敷いたもの。
季節が良くなってきて、水菜が固くなったような気がするから、こういう熱々のスパゲティと一緒に食べると、熱で柔らかくなって食べよいかも。

そら豆の澱粉が溶けて、そら豆の美味しさがスパゲティ一本一本に絡まるところが美味しい。
豆味のスパゲティかな?
by mw17mw | 2006-05-29 12:25 | 料理レシピ | Comments(0)