新御徒町 与之助

d0063149_23314487.jpg先週、近所の知り合いの人が突然、「お蕎麦を食べに行こう」と誘ってくれた。
その人の行きつけのお店で、名前は「与之助」。
大江戸線新御徒町駅の近所、元浅草郵便局の近くにある。
1年くらい前だったかにできた新しいお店。
若い夫婦が二人で頑張っているお蕎麦屋さんで、打ちっぱなしのコンクリートの外観で中もモダン。
中は、我が家の方にしては広々していて、天井が高く、ジャズが合いそうな蕎麦屋さん。

しかし、手打ちのお蕎麦屋さんというのは、次から次に修業した人が、インテリアにもメニューにも色々な味わいのあるお店を開いてくれて、嬉しい。

このお店は、以前、昼に一度行ったことがあったが、余り好みでなかったのだが、夜に行ったら、どうしてどうして、中々良いお店であった。

最初に生ビールと、うどの味噌添え、筍の土佐煮を取った。
(突然誘われてそのまま行ったので、カメラを持っていなかったことが残念)
両方とも美味しかった。

新鮮な独活は細長く切ってあって、添えられたお味噌につけて食べるのだが、このお味噌も美味しかった。(でも、独活は生ではなく、温かったような気がする)
蕎麦味噌ではなく、もろみの味噌だと思うのだが、もろみが口の中で噛むと味噌になって、とても美味しい味が口中に広がった。

筍の土佐煮も、かつお節の汁の中に浸っているく櫛形に切られた筍の上に、削り立ての削り節がたっぷりかかっていて、美味しかった。
この筍の土佐煮を見て食べたら、「私も作ってみよう」と思った。

お蕎麦は、もり蕎麦と鴨南蛮を取った。
鴨南蛮の鴨の煮方がとても上手、所謂低温調理で、柔らかく味があった。
添えられた、焼いてから煮た長ネギも美味しい。

お蕎麦屋さんの酒の肴って、たいてい気が利いていて、美味しいから好き。

お蕎麦は美味しいのだが、表現が難しい。
ここのお蕎麦は香りも味が奥ゆかしいのだ、蕎麦の香りがぷんぷんするようなお蕎麦ではない。
だったら、不味いのかというと、奥ゆかしい感じが何となく美味しい。

近所で言えば、てらさわのお蕎麦は、蕎麦の香りがぷんぷんで活きがいい感じ、ここのは、繊細かな?

お店を評価するのは、夜も昼も両方食べてみないとわからないと思った。
このブログには紹介しなかったのは、お昼の定食が余り好みでなかったからだが、低い評価を書かなくて良かった。
お店の評価って難しい。

何でも、今発売か、次に発売の「大人の散歩」という雑誌、確か、「上野・浅草・北千住特集」に取り上げられたみたいだ。

最近のお蕎麦屋さんは、レベルが高い。
美味しいけれど、この水準でもやはり「街場の手打ち蕎麦屋さん」もしくは、「街を代表する手打ち蕎麦屋さん」なのだと思う。
新御徒町近辺にいらしたときには、推薦できる店だと思う。

余談だが、このとき、知り合いの人にご馳走になったのだ。
だから、お礼をしようと思うのだけれど、その人が、「1kg1200円以下の米は食べたことがない、牛肉は、松坂牛の切り落とし100g千円のものしか買わない」と言っていたのだ。(私は1kg500円のお米だけれど、それだって、安い方には入らないと思っていたけれど....。成城石井でも、一番高いお米は1kg900円であった。)
そういう人にお礼を探すのは難しくて、頭が痛い。(笑)
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by mw17mw | 2006-04-28 23:33 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)