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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

合羽橋ツアー060311 2/3

さて、バンダイから、歩いて2,3分の浅草寿町「中華膳 野風僧」に着く。
今まで何度か野風僧で宴会をしたが、デジカメが壊れていて、写真が撮れなかった。
今回は、昨年デジカメを新しくしてから初めての宴会、頑張って取らねば。
(でも、隣に座った方が、料理が出て来ると、ちゃんとカメラを構える方だったので、私もほぼ撮ることができた、ただし、らっきょうと麻婆豆腐の写真は忘れたみたいだ)
フラッシュを使って写したのだが、思ったよりうまく撮れた。
では、野風僧料理の写真初公開です。

で、今、数えたら、写真に撮ったものだけで、13種類、取り忘れたものを加えると15種類も頼んでいた、野風僧様、有難うございました、です。

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最初、らっきょうと青生ザーサイが出てきたのだが、出てきた途端、その美しさにびっくりした。
写真の青生ザーサイは相当緑色が飛んで白っぽくなっているが、実はもっと黄緑。
らっきょうも青生ザーサイも何というのだろうか、両方とも漬物なのだが、「採れ立ての野菜を漬けたからこその美しさ・透明感」があった。
当然、味も良し。
冷奴も豆腐良し、万能葱良し、調味料も良し、で申し分なかった。(味は、塩と油)

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出た順番は違うかも知れないけれど、左は私の大好きな「鶏皮の餃子」。
健康に育った鶏の皮で餃子の具を巻いて焼いてある。
先日の打ち合わせの時に、「今、良い鶏皮が入らないので」ということで、お店のメニューから外されていたが、「一番好きなので、皮が入ったら是非」とお願いしておいたもの。
この鶏皮は本当に美味しい、外カリカリ、中ジューシー。
今回鶏皮の食べられない人がいたが、「これは、食べられる、ジューシーで美味しい」と感激していた。

上海チキンは、野風僧の一番の売りの料理。
最近、大きさが大きくなったみたい。
1,2年前はもっと小さな鶏を使っていて、そのイメージがあって、大人7人で、2羽(だいたい20切れ)をお願いしたのだが、これは多過ぎたかも知れない。
(大人7,8名だったら、味見程度に一羽か、1.5羽で十分だと思う)
今回、偶然大人6人と食べ盛りの男の子1人になったので、何とか、2切れを残して完食。(2切れは当然お持ち帰り)
野風僧の上海チキンは、上質で健康な鶏を炙ったもので、これもお勧め。

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棒餃子も皮がパリパリ、春巻きも皮がパリパリ、どこが違うかというと、具と焼き方。
棒餃子は普通の肉の具で、皮を焼いてある、春巻きは、多分、海老とイカのすり身が具で、揚げてある。
一番右が私の好きな「海老ニラ饅頭」。
これは、皮が小麦粉ではなくて、上新粉か白玉粉みたいな感じで、もちもちっとしていて、中の海老とニラと合っていて、とても好き。

独断だが、これらのギョウザ、点心類で順位をつけるとしたら、私としては、一位鶏皮 二位海老ニラ 三位が棒ギョウザで、四位が春巻きかな?
春巻きは具が海老ニラと似ているから、我がまま言って、春巻きの具を野菜にしてもらえばよかったと反省。
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左が水菜の合間にトマトが入っているサラダ、ドレッシングは、マヨドレみたいなものか?多分胡麻も入っているような気がした。
これも野菜が新鮮だし、ドレッシングと合っていて、とても美味しい。

次が、私が特別に頼んだ「ター菜のフワフワ卵乗せ」
野風僧のメニューには何品かのこのフワフワ卵乗せがあるのだが、私が選ぶ数日前にター菜を炒めて食べたら美味しかったので、ター菜に卵を乗せてもらった。
野風僧の卵は、どこのものを使っているのだろう、とても味が濃くて(と言ってもしつこくなくて、大変美味しい)このフワフワ卵は、焼き方も上手で出てきたとき、「何て、きれいな卵なのだろう」と思った。

右は、海老チリソースのおこげ添え。
チリソースは、シェフが言うだけあって、美味しかった~。
お酢が柔かくて良い味を出し、そこに砂糖の甘さと豆板醤の辛みが加わるのだが、それが別々ではなく、調和が取れていて「一つの味」を作っていた。
揚げ立てのおこげ自体は大変美味しかったが、ソースをからめるには、ちと固過ぎたみたい。
うまくソースが取れなくてお皿に残ってしまった。
家に帰ってから、「あの料理は、おこげではなく、肉まんの皮のようなパンの方が良かったのでは?」と反省した。

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最後は、麺類。
「麺は一種類で」と言われたのだが、私が宣伝しすぎたせいもあるし、また、それまでに出てきた料理が全て「一つとして平凡なものがなく、全て美味しい」とのことで、皆、カレーラーメンも担々麺も両方とも味わいたいという希望が強く、「一度に出てこなくていいから」と無理を言って、両方作ってもらった。
量は一人1/2杯。
両方とも評判は上々。
食べてみると、カレーラーメンの方が汁がぬるく出てくるのだが、もしかして、カレーラーメンの汁が熱々でないのは、例えば、「熱々にすると、香りが飛んでしまう」とか、「味が飛ぶ」とか何かそれなりの理由があるのかなと思った。
担々麺は、テーブルにあるラー油を入れた方が味にアクセントができて、より美味しいと評判であった。(野風僧のテーブルには、黒豆のラー油と具入りのラー油があったが、両方とも、中国からの輸入品とのこと)

右は、サービスの杏仁豆腐。
豆乳で作ってあり、味があって、さっぱりしていて、柔かくて、食後にピッタリ。
Commented by イルカ at 2006-03-15 23:58 x
美味しそう・・・・・・・・・・・・・・としか言葉が無いです
浅草は遠いなぁ。
Commented by mw17mw at 2006-03-16 08:40
本当に美味しいのです。
横浜からだと遠くて残念ですね。
いつか機会があったら、是非、試してくださいね。
Commented by july4 at 2006-03-16 21:43 x
イルカさんこんにちは、july4です。今回のツアー参加者は、千葉、さいたま、川崎の住人です。みなさんはるばる来てます(笑)。横浜の人には、東京の下町って心理的な距離があるんでしょうね。ちなmに、横浜駅から野風僧最寄りの都営地下鉄蔵前駅まで35分(新橋乗り換え)。三浦海岸まで45分です。でも、浅草って遠いのですよね、何故か。
 まりやんさんも、埼玉遠いって言うもの(私なんか、平日はおろか土曜日まで合羽橋に来てますから)。
by mw17mw | 2006-03-15 22:35 | その他 | Comments(3)