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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

大安吉日のバレンタインデー

おじさんフレンドとお付き合いを始めて、早3年が経ってしまった。
初めて出会った日は、何と「2003年2月3日」という大変覚えやすい日。
おまけに、おじさんは、○月23日生まれ。
ということで、「2003年2月3日に、23日生まれのお兄さん(本当はおじさん)に出会いました」と、本当に覚えやすい日なのだ。

他のことで、運命的出会いを感じることはないのだが、この2と3ばかりの組み合わせ(にーさん=男性)に、神様が「頭が悪い奴でも忘れない覚えやすい日を選んで会わせてあげたのだ、有り難く思え」と言っているような気がしてならない。(笑)

その2月3日の節分は毎年おじさんフレンドの忙しい日。
それでも、一周年と二周年の記念日には、ちゃんと夜遅く会って、お祝いした。
で、今年の三周年は、どちらからともなく、「お互い、忙しいからいいよね」と言って、何もしなかった。
倦怠期という程でもないが、段々、空気のようにな安定的関係になっていく私たち。(笑)
私とおじさんフレンドの関係を強いて言葉で表現するなら、「お互いがお互いの応援団」という関係。(これは私が強要している。一方的に尽くすような関係だと、私は疲れて、きっと嫌になっちゃうから、ちゃんと、「お互いがお互いの応援団であることを自覚してね、忘れないでね」と引導を渡してある)

で、2/14は、バレンタインデー。
出会った記念日をはしょったのだから、チョコレートケーキを焼いた。

と言いたいところだが、この安定的関係に入った私たちは、この前の日曜日には、一旦は「省略」で合意。
でも、やっぱり悪いかな~と心の隅で引っ掛かっていたのだ。

で、昨日、カレンダーを見ると、何と、今年のバレンタインデーは「大安吉日」ではないか!
おじさんフレンドに、「明日は『バレンタインデーの大安吉日』だから、チョコではなく、グリーンジャンボ買ってあげようか?」と聞いたら、「そうしてくれ」とのこと。(笑)

朝、いつもの浅草橋のスタンドに買いに行ったのだが、とても空いていた。
売り場を見ると、バラで1枚単位でも売っているようで、義理チョコの予算が一人300円だったら、チョコではなくて、「大安吉日に買った宝くじ1枚」をプレゼントするのもいいな~と思った。(本命は10枚とか)
やはり、変わっているかしら?
売り場のあの空きようでは、バレンタインデーの大安吉日に、宝くじをプレゼントする人は、私以外にいなかったかな?

<おまけ>
大安吉日のバレンタインデー_d0063149_18284118.jpg昨日の梅酢の梅から、タネを外して、全てペーストにした。
初め、タネを外さないで、フープロのおろしのモードでおろしたら、タネまで削れてしまい、タネの破片入りペーストになってしまった。
やはり、面倒でもタネを外した方が良いみたいであった。
でも、このタネを見て、「確か、辰巳芳子さんが『梅干の種を取っておいて、煮物の隠し味に使う』と書いてらしたのを思い出して、「梅干の種が利用できるのなら、梅酢の種も煮物の隠し味になるかも」と思って、保存しておくことに決めた。
一緒に写っている赤い種は、井上さんにいただいた小梅の種。
これも勿論煮物に使ってみる予定。

本当に繋がるかどうかはわからないが、野崎洋光さんの本に、煮物に「爪昆布を使うと良い」と書いてあった覚えがある。
細長い酢漬けの昆布の両端を押さえて、真ん中の部分を削ってとろろ昆布を作るのだが、その両端の残りが爪昆布。
結局、この爪昆布を煮物の隠し味に入れると、ほんのりお酢と昆布の風味がつくらしい。
ということは、基本的に、「だし+お醤油+味醂」等の煮汁の中に、ほんのちょっと酸味が加わることは美味しさに繋がりそう。
そういう意味では、梅干でも梅酢でも、梅の種は捨てないで使えそうに思う。

また、ペーストなのだが、食べた時結構酸味は感じないのだが、だったら、トーストに塗って食べられるのか?と言われれば、やはり、「ノー」と答えてしまうような味。
そのままペーストだけ食べる分には、一回でかなりの量を食べられるくらいの酸味。
これをこのまま、毎日、口に入れるのも、健康に良いかなと思った。
当分は冷蔵保管しておいて、そのうち、加工してみようと思う。
by mw17mw | 2006-02-14 18:21 | 日常生活 | Comments(0)