先週の土曜日に、人形町の長谷川商店まで海苔を買いに行った行き帰り、どこか美味しいお店はないかなと探しながら、自転車を走らせていた。
そうしたら、まず、小伝馬町の近く、江戸通り沿いの皆楽園という古い中華屋さんが2月に閉店していた。
ここも、結構雑誌なぞで取り上げられることが多く、一度行かなくてはと思いながら、結局行かず仕舞いであった。
その他、靖国通りから、美倉橋側の清洲橋通りに入って、結構すぐ右に、これまた、昔からの古い中華料理屋さんがあって、今度こそ、ここに入ろうと思ったのだが、建物自体というか、その周囲まで合わせて、人家が壊され、空き地になっていた、きっと大型高層マンションになるに違いない、一足も二足も遅かった。
何ていうお店だったか、確か、鳳凰軒?
と思ったが、今、
鳳凰軒で検索したら、HPや食べログ情報が出てきた、清洲橋通りではなく、左衛門通りだったのだ、そして、まだあるみたい。(笑)←「ほうおうけん」と読むのだとばかり思っていたら、「おおとりけん」だって。
今度、再度ちゃんと見て来よう。(それでも、清洲橋通りにできた空き地の大きさはすさまじい、それだけ、昔からの人と昔からの建物がなくなってしまったのだ。<でも等価交換で新しくできるビルに入ることができるかもしれないけれど、風情は完全に消えた>)
ということで、そのまま、清洲橋通りを進むと、饗 くろ喜は相変わらずの人気で、小雨模様の天候なのに、30人近い人が列をなしていた。
こうなってくると、どこかに入るのが面倒になった頃、佐竹通り商店街の真ん中を二つに分ける道まで来たら、
村井という鶏肉のお弁当屋さんがやっていたので、そこで、お弁当を買って、家で食べた。
この村井さんは、昔は多分鶏屋さんだったのが、気づいたら、鶏肉専門のお弁当屋さんになっていた。
下の画像がメニュー、決して、安さを売り物にしていない値段。
多分600円台のボリューミーなから揚げ系弁当が男性に人気あるのか、お昼のお弁当を買いに来る男性が多かった。
1,2年前に、この2,3軒先に
320円弁当店ができたけれど、こちらのお店はこちらのお店でファンが多いよう。
このお店、唐揚げ以外は作り置きしないのか、普段の日、私は一応1時からお昼休みなので、その頃、焼き鳥重を買いに行くと、「15分くらいかかる」と言われてしまい、そこから、15分手持無沙汰で待つのがつらく、最近は全然買わなくなっていた。
しかし、この日に、「焼き鳥重」を頼んだら、10分でできると言われたので、10分くらい、自転車でそこらへんを走り回って待ってしまった。
こちらが、焼き鳥重820円、その上に「上焼き鳥重」930円もあるみたいで、写真を見比べると、上の方が焼き鳥一本分具が多い感じ。
普通の焼き鳥重は、つくねと、胸肉とねぎのねぎま、うずらのたまごに、青唐辛子かな?
上だと、そこに、もう1本焼き鳥が増える感じで、きっともも肉かと思う。
値段が値段だけに、全部美味しかった。
埼玉屋さんは、電話で注文するのだけれど、1つでは悪いし、後、野菜が全然入っていないので、段々頼まなくなった。
柳橋の鳥豊さんは、土曜日に前を通ると閉まっていることが多く、休みが土日祭日に変更になったかと思うが、今、食べログを見たら、普段の日も休業になってしまったのかな?
段々まともな焼き鳥弁当、きじ焼き弁当を出してくれるお店が減っていくことが寂しい。
(最近、居酒屋できじ焼きを出さないし、焼き鳥屋さんも夜から営業のお店が増えて、こういう焼き鳥弁当を中々見なくなった感じ)