さて、先週は、もうすぐかき氷シーズンが終わるときになって、慌ててかき氷を食べていた。
見ていると使い捨ての紙の食器。
注文しても、お水もお茶も出てこないで、それが普通みたい。
お店の人に、「お水はセルフサービスですか」と聞くと、「いいえ、必要なら持ってきますが」とのことだったので、お水を運んでもらった。
メニューを見ると、お茶は、甘味を取った場合300円と書いてあった。
畳を敷いてそこに丸い座布団を置いた座るところは、壁までの距離がかなりあり、寄りかかるのは無理、どちらかというと、茶店の縁台みたいな感覚で座るしかない。
すぐに宇治金時が出てきたが、プラスチックの容器の周囲を紙の容器で包んであった。
氷がふわっと細かくかかれていた。
食べ始めたら、すぐに氷の陥没が起きてびっくり、本当に柔らかい、ふわっとしたタイプ。
ただ、ここまで柔らかくふわっとしていると、溶けるのも早く、すぐに氷水になってしまいそう。(ストローもついているし)
もちろん、抹茶、粒あん、シロップ等上質で美味しかった。
小振りの氷で、税込み756円。
ま、浅草やまつやの中を歩いていて、疲れたとき、ちょっと休むのにちょうど良いかも、たいてい空いているし。(利用者は皆老齢者であった)
穿った見方かも知れないが、なんだか、全ては「長居」できないように設計されている気がする。
高級な茶店と思えば、間違いない。