赤津加 at 秋葉原電気街

暮に行ったお店をもう1つご紹介。

酒問屋の外交さんが「東京東半分で一番燗酒が美味しい」と教えてくれた赤津加に、銀行時代の先輩に付き合ってもらった。
場所は、秋葉原駅より中央通りを渡って、ツクモ電機とかLlaoxのコンピュータ館のある通りをほんの二三歩路地に入ったところ。
このオタッキーな電脳街に、そのお店があることは知っていたけれど、いつもお昼にしか見たことがなかった。

秋葉原に似合いそうな若いお兄さんたちが沢山歩いている通りから、ちょっと曲がって、そのお店の扉を開けると、そこは、別世界。
あの通りから一枚の扉を隔てただけで、おじさんたちの楽しそうな世界が広がっているなんて、知らなかった。

色としては、古い木造のお店なので、上半分は白っぽくて、下半分はセピア色とか茶色のイメージなのだけれど、何とも言えない笑顔の熱気が感じられるのだ。
お料理から上がる湯気、ぎゅうぎゅうに近い状態で肩寄せ合って座っているおじさんたちの身体から発散される楽し気な熱気が漂っている感じ。
とてもとても良い感じであった。
落ち着いていて、明るい、陽性のざわざわした音、そんな雰囲気。

このお店は、聞くところによると、秋葉原にやっちゃば(青果市場)があった頃からのお店だとか。
お客さんは年配のおじさんが殆どか。
入ったところに、大きなカウンターがあり、沢山の人が楽しそうにおしゃべりをしながらお酒を飲んでいた。
カウンターに空いている席はないよう。
残念、どうやってお燗をつけるかは、カウンターに座らないとわからないのだ。

私たちは、カウンターから遠い2人用の席に案内された。
そこはものすごく狭い。
冬だから、ダウンコートを着ているし、手荷物が多いのでちょっと困るくらい狭かった。

でも、冬の寒い夜、隣のおしゃべりが良く聞こえそうな狭い席で、人々の楽しそうな雰囲気の中で、お酒を飲むのって、いいね、と思った。

隣の席は、研究者タイプの人たちの集団で、外人を案内してきているようだった。
このお店なら、「典型的な、東京の居酒屋」として、外人を案内できる感じはある。

燗酒は、まあまあ美味しかったが、「東京東半分で一番」というのはちょっと大袈裟な気がした。
だいたい、「燗酒」と頼むと、あっという間に出てくるのだが、どうやってつけているのだろう?
私の燗酒と同じ程度か、私の方がちょっと上だと思った。(笑)

お料理は全て美味しかった。
特段すごく美味しいという程ではないけれど、何を食べても安心して楽しめた。
奇をてらわないで、真っ当な材料で真っ当に酒の肴を作りましたという感じであった。
目新しくないし、ごく普通の料理なのだが、ちゃんとした材料できちんと料理してあって、さっぱりした感じがした。
頼んだものは、あいなめと春菊の天麩羅、まぐろのぬた、それから2人以上でないと作ってくれないという玉子焼き(塩味で甘くない)、鶏もつの煮込(結構さっぱりしていた)、後、2,3頼んだと思ったが忘れた。(笑)
あんこう鍋は、売り切れで食べられなくて残念。
最後は茶そばをいただいて、終わり。

ここは、気さくで下町情緒たっぷりのお店でとても良いと思った。
レトロな(というか、昔はこういう店がごく普通だったのだ)居酒屋です、是非、行ってみてください。
本当にいつまでも続いて欲しい店である。

d0063149_22571172.jpg<おまけ>今日は写真がないので、甥1の写真です。
この前、甥の父親(私の弟)に、「甥2は、私のブログで人気あるみたいよ」と話したら、「是非、甥1も乗せてやってくれ」ですって。(笑)
親ですね、両方の息子とも可愛いみたい。

この写真は、冬休みの宿題の書初めを、お母さんに指導されながら、書いているもの。
「不断の努力」、甥1くん、その言葉を胸に受験頑張ってね。
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by mw17mw | 2006-01-10 23:12 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented at 2006-01-11 12:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2006-01-12 22:37
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