今回のさくらんぼ狩りで良かったのは、実は、予定では、「ランチ→さくらんぼ狩り→ワイナリー」だったのが、「ワイナリーでワイン試飲→ランチ→さくらんぼ狩り」になったこと。(この順序だと、食前酒→食事→デザート」になるから。)
バイキングランチの会場で、他のバスツアーのお客さんたちが、さくらんぼ狩りの後にバイキングランチだから、お腹いっぱいで、ランチが思うように食べられなかったと嘆いていたとのこと。
ということで、バイキングランチでお腹を満たしてから、勝沼のさくらんぼ園に出発。
実際に行ってみたら、甘い物、果物は別腹のようで、面白いほど、さくらんぼを食べることができてとても満足。
それも、今回6月25日に行ったのだが、何でも、さくらんぼ狩りの終わりの時期だったとのことで、さくらんぼ園に行っても、自分の手が届く範囲のさくらんぼは全て獲られてしまったみたいで、何もなかった...と言いたいところだが、スーパーで良く見る赤い佐藤錦ではないさくらんぼは、手の届く範囲にはあったのだ。
何でも、「ナポレオン」という品種らしいが、食べてみたら、味が薄い。
このさくらんぼ狩りが終わる季節、手の届く範囲になっているさくらんぼは余り美味しくないものばかりみたい。
上の方を見ると、沢山の真っ赤な佐藤錦が生っていて、果樹園のお兄さんたちが脚立を立てて獲っては配ってくれるのをお腹いっぱい食べた。
だから、自分では全然動かず、立ったまま、食べるだけという楽なさくらんぼ狩りであった。(笑)
多分、50粒は食べたと思う。
さくらんぼは、果樹園の木の上で完熟したものをその場で採って食べるのが最高。
下の画像左端に写っているお兄さんのように、首からかごをかけ、脚立に乗って高いところの佐藤錦を採ってくれる。
初めから果樹園に行ってしまったのだが、30分の食べ放題が終わった後、お土産ものを置いてある建物に連れていかれ、おみやげを買う。
私も自分と家に対するお土産の他、お友達と親戚に発送してもらいたく、ここに行ったのだが、ここで買い物をする時間は何と10分、10分だと、宅急便の札を2枚書くのが精いっぱいであった。
ここでわかったのは、大きくて真っ赤なものは贈答用で高く、普通の大きさのものが自宅用に分けられていた。
でもね、さくらんぼの値段の相場がわからず行ったので、言われるまま買ってしまったが、東京に帰ってから、さくらんぼの値段が気になるのだが、山梨勝沼の果樹園値段は高い方だと思った。
また、スーパーで安いさくらんぼを買って食べて、「やはり、果樹園で食べた方が美味しかった」と思ったけれど、ニ三日冷蔵庫に保存して置いたら、美味しくなったりして、がっかり!
いや~、こういう果物の値段って難しい。
どこで買えば、安くて美味しくて良く熟れているさくらんぼって買えるのだろうか?
さくらんぼ狩りを終えて、山梨でのスケジュールは終わり、果樹園のある高いところから、いつ見てもきれいな、甲府盆地の反対側の山や近くにある塩山の景色を見ながら、中央高速に向かった。