(このパンフとか招待券がないと入れないのだって。)
見てみると、昭和西川が広い面積を押さえていて、ムアツ布団を安く売ると書いてあったので、行く気が起きた。
ま、ここで買わなくても、とりあえず、ムアツ布団に眠る体験ができそうということで。
東京ビッグサイトまでは、ゆりかもめで行くかと思ったら、パンフに、東京駅の南側鍛冶橋にある駐車場から、無料送迎バスが出ているとのこと。
だったら、これに乗って行こうと思ったのだが、近くまで行ったら、何だか、駐車場を取り巻く長~い行列が目に入ってきた。
近づいて、係りの人に聞いたら、この行列は、伊藤忠のバーゲンに行くバスに乗りたい人の列で、今並んでも、1時間以上待つし、乗ったらそこから30分かかるんだって。
うへ~、私にはそんな根性はない、パンフによると、次に安そうな交通手段は、東京駅から都バスに乗ること。
その係りのお兄さんに聞いたら、東京駅まで戻って都バスの10番乗り場に行けば、そのバスが来るのだって。
ということですごすご戻り、JR東日本のバスターミナルの近くにあった都バスの停留所を見つけた。
少しは並んでいたけれど、無事座ることができた。(道中やはり30分くらいかかるので、座って行けるのなら座って行ったほうが良い)
で、このバスに乗ったら、月島から豊洲、有明とウォーターフロントで開発や再開発が盛んなところを順番に通って行ってくれたので、思わず東京見物ができたのだが、そんなつもりはなかったので、ほぼ写真を撮らなかったのが残念。
まずはの月島の再開発は、古い小さな家を沢山壊して、大きな高層ビルが建ったけれど、それがほんの一部で、ずいぶん古い家並みが残っていて、再開発ビル自体はきれいだけれど、街自体は、全然、きれいにならずに、反って、古い建物が目立ってしまうような感じ。
豊洲は何度か行ったことがあるせいか、そんなに目新しいものは目に入らなかったけれど、有明はすごかった。
面白かったというか、豊洲あたりの巨大な建物しかない地域で、男の子が、塾に行こうとしているのか、背中にリュック背負って、
キックスケーターを蹴りながら、移動していた。
きっと、その子のお家も巨大な高層マンションの上の方で、エレベーターまでの距離もあるだろうし、下まで降りたら下りたで、塾までの距離が半端なさそう、確かに、こんな巨大な建物しかないところで、近隣を移動するとしたら、徒歩だと時間がかかり過ぎる感じは良くわかった。
こういう子は巨大高層ビルから巨大高層ビルへの移動の日常で、小さな一軒家のお店に行くことはなく、買い物と言ったら、土日にお母さんと自動車でアウトレットモールやショッピングセンターに行く感じ?この子こそ、今の東京の最先端地域の子かも。(笑)
(こんなに家からどこもかしこも遠いと、自分の家からほぼ出ない子にならないかしらね?)
とか何とか東京ウォーターフロント見物をしている間に、バスは東京ビッグサイトに到着。
受付をして、無事バーゲン会場の中に入ることができた。
店舗も多いけれど、誰でも使えるテーブルと椅子が沢山用意されていた。
あ、でも、カメラ禁止だったので、何の画像もない。
あの鍛冶橋の行列からすると、さぞ混んでいると思い切や、送迎バスでの輸送ではそんなに人を大量に運べないのか、案外空いていて見やすい。
しかし、本当にファミリーバザールで、一つの家族が多人数で買い出しに来るのが基本のよう、だから、複数人の有料の交通費を払うと、馬鹿にならない金額になるのかも。
それで、皆、1時間以上並んでも、無料バスで行くのだろうと予想はついた。
それに、宅急便コーナーでは、大きな段ボールに買ったものを詰めている人たちも相当いた。
そうなのだ、品物が安いとは言えど、家族全員分の交通費、宅急便代を払ったら、結構出費も大きい。
私は簡単に昭和西川のコーナーにたどり着き、靴を履いたままどうぞというベッドで横になったり、店員さんの説明を受けた。
ベッドの寝心地は、点で支えるということで、一番最初に寝っ転がった時は違和感があったけれど、段々回数を重ねると慣れてしまうような感じがした。
でも、行く前に若干は調べたとは言え、初めて見に行った場所で、高い買い物をする勇気はなかった。
(特にね、布団は、一度買って気に入らなかったとすると、使う期間が長いからね~。(と言いながら、段々慣れてしまう気もするけれど)
それに周囲の人に「どんな敷布団を使っている?」と聞くと、皆、もうウレタンフォームの最近の布団に移行している人が多く、皆自信をもって、色々なメーカーを教えてくれるのだ。
別に、西川に拘ることもなさそうと思うし、ま、こちらは3割くらい安くなるらしいけれど、ネットでも色々なお店が色々な商品出しているし、焦って買うことはないなという気になった。
その後、広い会場の中の食料品の方を歩いてみたけれど、やはり、ロットが大きいものばかりで、本当にファミリー向けなので、眺めるだけで帰ることにした。
会場には、1時間くらいしかいなかったかも知れない。
バス乗り場に行ったら、都バスにたどり着く前に、無料の送迎バス乗り場が先に見つかり、すぐに空のバスが到着、またまた、座ることができたので、そのバスで帰って来た。
そうしたら、こちらは行きとルートが違っていたことはわかったが、こちらはこちらで面白かったけれど、目新しいものは見当たらなかった。
何だかな~、再び伊藤忠のバーゲンに行くかどうかはわからないが、今回一番良かったことは、東京駅八重洲南口の都バス10番から出ている東16という東京ビッグサイト行きの都バスに乗れば、ウォーターフロントの方の開発の様子が良くわかるということ。(東京駅からだと使いやすし、本数も多いみたい)
豊洲は錦糸町からバスに乗ったりするが、有明とかビッグサイトとか、つい新橋からゆりかもめなぞに乗ってしまうが、本当は、の~んびり都バスで行った方が景色が楽しめるかも。
系統図は、
こちら、この路線には、かえつ学園という停留所があるが、これって、嘉悦学園?こちらに移ったのだとか、有明に武蔵野大学があってびっくりしたり、私が知らない間に、ずいぶん色々変わっているのだと面白い。
たまに時代遅れにならないように、このバスに乗りたい。(笑)