合羽橋で土鍋を探す

従妹が送ってくれた味噌煮込みうどんをおじさんフレンドと一緒に食べようと思い立って、急に、一人用の土鍋を2つ欲しくなったのだ。

土鍋は「号」で大きさを表わし、どんな大きさを買えばいいのか、見当をつけながら、合羽橋を歩き回った。
一番小さい土鍋が5号、その上に5.5号というのも見かけたが、だいたいは、6号、7号と続くようであった。
一番小さいのは、峠の釜飯の容器くらいで、これでは、一人前の味噌煮込みうどんを入れるには小さ過ぎる。(よく、冬になると100円で売られるような土鍋の大きさ)
その「号」という大きさは多分土鍋の直径を単位として決められているのではないかしら?
深さについては、深型と浅型があるもよう。
どうせなら、味噌煮込みとか、鍋焼き用という土鍋があればいいと思いながら、合羽橋を歩いていたが、そのときには、そういうものは見つからなかった。
私が買うべきものは、6号の深型かなと見当をつけた。

最初に、田窯さんを見た。
田窯は、表に並んでいるものは安いけれど、中はそこそこお値段も質も高いものを置いてあるから、最初から諦めて、見るだけで終わった。

その次に、いでいさんを見ようと思いながら歩いていたら、TDI(東京直輸入センター)の前に土鍋が置かれ、「この商品はこちらです」とか何とかいう地図が貼ってあって、白い食器や土鍋専門店が新たにできたよう。
地図によると、TDIの前を北に進んで、すぐの信号を左に曲がって3軒目。
d0063149_23514661.jpgついたのが、このお店。(是非行ってみてください)
だ~と、中華料理の煮込みを入れるのに向いていそうな土鍋がずらっと表に並んでいた。
この土鍋は格好はいいし、きっと値段も安いだろう、でも、釉薬(うわぐすり)というのだろうか、焼かれた土の表面を覆うものが何もなく、地肌をさらしていた。
これは、使わないうちはきれいだけれど、実際、料理に使うと、すぐに汚くなると思った。

中に入ると、とても可愛い白っぽい、そして、ちゃんと釉薬がかけられた土鍋があったのだが、それが1つ1600円(だったかな?)
2つ買うと、3200円はちょとt良いお値段。
蓋が白っぽいグレーで、白の大きな水玉が2個くらい配置されていて、とても可愛く、自分の好みから行ったらこれが欲しかった。

その後、いでいさんを見ると、良く居酒屋で使われる白地に茶色っぽい割れ目模様が描かれているものが一番安く500円しなかったと思う、それと地が灰色で菊の模様が全面に描かれているもの(我が家にある)が、次に安かった(800円くらいだったかな?)

でも、どうせ買うのなら、安い居酒屋さんで見かけるものより、ちょっとはましなものが欲しかったのだ。

d0063149_23411730.jpgその後、浜田屋さんというお店を覗いたら、ここは、結構、居酒屋さんよりは少し高級そうなものが数種類あった。
土鍋は割ったら終わりだし、ま、この程度でということで、一番模様がさっぱりしていた右の写真の土鍋を2つ買った。
1つ1020円。(家に帰って水を入れたら、一番上まで入れて900cc入った)

実際に使ってみると、土鍋は蓋をして火にかけ、沸騰させると、すぐに汁が垂れてそこが焦げたり、土鍋の中も知らない間に、うどんが底にこびりついて焦げたりしたせいで、一回の使用で、良く洗っても、薄茶色のしみが相当できてしまった。

土鍋、できたら、白っぽくないものを買った方が無難だと思ったけれど、オシャレはやはり白っぽい土鍋とも思う。

6号の土鍋は、味噌煮込みや鍋焼きにはちょうど良いが、湯豆腐にはちと小さかった。
だから、そのうち、今度は、7号を探してみようと思っている。(できたら、もっと立派なものが欲しいけれど、次回も安いものを買ってしまいそう)
[PR]

by mw17mw | 2005-12-19 23:53 | 道具 | Comments(6)

Commented by 大外郎 at 2005-12-20 20:47 x
土鍋の号数って、ケーキの型とかと同じで、たしか寸だったと思います。
なので、号数に3センチかけてやると、おおよその口径が分かるかと。
6号だと18センチ、7号だと21センチ前後ですね。

クリスマスケーキ、一度10号のものを頼んでみたい……。
Commented by mw17mw at 2005-12-20 23:02
大外郎さん、こちらにも出てきてくれた有難う。
そうなのですか、寸なのですね、ケーキの型はインチなのですよね。
(あれ?もしかして、日本のケーキの型は寸なのかな?)
10号のケーキ、高いですよね~。
Commented by 大外郎 at 2005-12-20 23:16 x
ということで、こちらでもひとつよしなに。

号表記なのですが、たしかケーキも日本のは寸とイコールだと思います。
あと花火のサイズも寸を号に言い換えてますよね。

これは想像なのですが、かつての計量法では
取引に尺貫法を使うと罰則があったために
寸だの尺だのが使えなくなったけど
職人さんたちにはそれは不便なので
こういう呼び方作ったんじゃないかと思います。
罰則規定なくなったの割と最近じゃなかったでしたっけ?
たしか数年前までは、「お酒一升持ってきて」「はいな」って売買すると
最悪懲役刑もありえる状態だったのです。
Commented by mw17mw at 2005-12-20 23:32
良くご存知ですね~、とても納得いたしました。(笑)
また、色々教えてくださいね。
Commented by 鍋奉行アマちゃん at 2006-04-11 00:31 x
こんにちは、鍋奉行アマちゃんと申します。

仕事柄、Webを回っててこちらにやって来ました。
よろしくお願いします。

ちょっと前の記事でしたが、コメントしていきます(^0^


大外郎さんも書かれてましたが、

「号=寸」なんです。


尺貫法廃止に伴って派生したもので、
やきもの屋の中では皿等にも普通に使われています。

ウチの仕事場には角材で作った手製の物差しがあって、
角材の一面には号(寸)、別の面にはインチ、
また別の面にcmの目盛りが書いてあります。


お客様によっては○号の、とか○cmの、とかそれぞれ。


合羽橋に代表されるような業務筋は号、
飲食店はcm、洋食器関連ではインチで言われることが多いですね。


土鍋の号の話を書いた記事にトラバさせていただきましたので
よろしければ(^_^
Commented by mw17mw at 2006-04-12 21:45
始めまして、Trackback及びコメント、有難うございます。
土鍋の専門家さんなのですね、また、ゆっくり、ブログ読ませていただきます。