蔵前のお魚屋さん ぶりのあら

色々話が長くなるので、端折って始める。

2,3か月前に、ブログで知り合った蔵前在住の方から、「魚弥太」さんというお魚屋さんが美味しいと教えていただいた。

私が魚弥太さんの良い評判を聞くのは、初めてではないと以前の記憶が蘇る。
数年前、同業者の人から、「魚弥太さんのものは何でも美味しい」と教えてもらった覚えもあるし、夜更けのお母さんは、「鮭が絶品、私は鮭はあのお店の物しか買わない」と二三度聞かされたことを思い出した。

で、行ってみたら、もうおじさん一人の小さなお店ながら、魚が美味しそうだし、魚を切った時の切り落としが安く出ているのだ。

ということで、最初に買ったマグロ、次に買った甘塩の鮭についても書くべきなのだろうが、今日、「そうだ、魚弥太さんのことを記事にしなくては」と思い、午後1時くらいに行ってみたら、ぶりのあらがあって、それが絶品だったので、そのことを先に書く。

魚弥太さんの前を自転車でゆっくり通り過ぎながら観察すると、一皿だけだけれど、ぶりのかまと尻尾のところと思われるセットであって、おじさんに聞いたら、400円とのこと。
うん、絶対これは美味しい、買いますというとおじさんが「焼いても煮ても美味しいよ」と教えてくれた。
私はかまを見ると焼かねばと思うけれど、大根、ごぼう、長ネギなぞと一緒に煮ると美味しいとまたまた教えてくれ、じゃ、二つに切ってあげると、それぞれを切ってくれた。

その時、実はその後のお昼ごはんのおかずは決まっていたのだ。
だけれど、家に帰って、とりあえず、ブログで紹介できるように写真を撮ろうと写真を撮っていたら...。
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な~んて美味しそうなの!
そうだ、焼くか煮るの他、お刺身にできそうなところをこそげ取って、漬けにして食べるという方法があるじゃないかと思いつく。
それは、築地に買い出しに行った時に、ぶりのあらの良いものに巡り合うと何度か作ったことのあること。
とても、きれいなぶりで、匂いもしないで身がきれいで新鮮なので、骨がない部分をこそげ取って、わさび醤油につけて、熱いご飯の上に乗せて食べた。(こういうことをやるなら自己責任でね)
途中で、海苔があった方が余計美味しいと焼き海苔を揉んでご飯に乗せたら、その通りになった。
わ~美味しい!
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で、大根があるので、夜は残りで、ぶり大根を作ろうと思ったのだ。
その時、全然レシピなぞをチェックしないで、きっと大根は下煮しておくものだし、その方が楽だろうと、お昼休み中に小麦粉を入れたお水で煮てしまった。

夕方、ちゃんとぶり大根のレシピを見たら、ぜ~んぶ「大根は生のまま煮ること」であった。(涙)
でも、良いのだ、食べられれば。(笑)
ぶりは、お湯をさっとかけて、お水に取り、汚れを取ったけれど、殆ど汚れがなかった。
何てきれいなぶりなの!
これと大根と昆布をお水とお酒で煮始めたのだが、私は何せ大根を先に煮てあったので、長く煮る必要はなく、途中お水を半分捨てて、お醤油やお砂糖や生姜の薄切りを入れて大根に色がつくまで煮た。

出来上がると、ぶりが素晴らしい煮あがりで、特にかまの方の部分が絶品にふっくら煮えていた。(尻尾の方も美味しいことは美味しいけれど、かまのところと柔らかさがが違う)
本当に臭みもブリっぽい匂いもせず、あくまできれいなぶり大根。(煮始めの頃、確かにちょっとアクは取り除いたけれど、アク自体も量が少なかった。)
ここまできれいなぶり大根、外でも中々食べられないのではと思ってしまう程美味しかった。
こんな美味しい料理を昼夜二回続けて食べられて、本当に幸せ。

行ったこともないのに何だが、まるで、北陸の海で釣ったぶりを直送してきたみたいな美味しさだった。
(昔、上野松坂屋で北陸展があって、その時にそういうぶりを一度だけ買ったことがあるのだ)
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魚弥太さんと我が家はちょっと離れていて、たまにふらっと買いに行くのに良い位置にある。
また、高い魚ばかりだと私が通い切れなくなるのだけれど、早く行くと、数少ないけれど、新鮮なあらが安く並んでいたりする。

まだ、お付き合いが始まったばかりだけれど、大切にしたい魚屋さんの紹介でした。

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by mw17mw | 2017-02-13 21:07 | 食材・食材のお店 | Comments(0)