かっぱ橋界隈-「今半国際通り本店」で昼のすき焼き宴会 2/2

さて、前菜が終わり、すき焼きの材料が運ばれてきた。
白菜、春菊、長ネギ、玉ねぎ、椎茸、焼き豆腐に白滝、一番手前にある「今半」と焼いてあるものは、京都製の特注のお麩とのこと。
私としては、玉ねぎをすき焼きに入れることが意外であったが、人によっては、「我が家では白菜を入れない」という声があったので、ま、すき焼きの具は各家庭で違うのだろう。

私は高級なすき焼きって、大阪時代に大阪で有名なすき焼き屋さんに行った他、浅草のちんやくらいの経験しかない。
はっきり言えるのは、大阪で食べたすき焼きは、割り下を使う使わないの問題の前に、とにかく甘くて閉口した思い出しかないこと。(ちんやのは忘れた、そんなに古い話ではないのに)
今回の今半さんの割下は、私にはちょうど良い甘さ(控えめ)であった、
(すき焼きや江戸前寿司のごはんに関しては、大阪と東京では甘さが違うので、慣れている地域で食べるのが一番だと思う。後、すき焼きというと京都が有名だけれど、あそこはやはり甘いのだろうか?)
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お肉登場、この2段で三人前、さすが、美味しそうなお肉。
今半さん、一階の壁に「Kobe Beef」という板が沢山貼ってあったので、仲居さんに、「これ、神戸牛?」と聞いたら、調理場で聞いてきてくれて「山形の牛肉です」と教えてくれた。
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今半さんのやりかたは、温めたお鍋に、割り下を少々入れ、それが沸いたら、まずはお肉だけ入れる。
(牛脂を引くのが当然と思っていたが、それかなかった)
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薄っすら煮えたら、まず、お肉だけを味わう...美味しい!脂が軽いのだよね。
ご一緒した方々は私より、相当年上の女性たちだったが、この脂が上質で軽いお肉なら、いくらでも食べられるようであった。
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その後、仲居さんが、お鍋に野菜など彩り良く入れて行った、勿論お肉も。
そうして、仲居さんが良いと思うところで、二度目のお肉と野菜をそれぞれの卵の器に入れてくれたのだけれど、白菜と春菊がほぼ生というか、1/3くらいしか煮えていない感じだったのだが、その生っぽい野菜が意外に美味しかったのだ。
ちょっとだけすき焼きのたれの味がするのだけれど、野菜は新鮮なままで、野菜の生の美味しさにほんのちょっとすき焼きの味がするところが良いのかも知れない。

ま、今半さんだから、元々の野菜も美味しく新鮮なものを使っているのかも知れないけれど、いつもすき焼きの白菜と春菊は良く煮えてからしか食べたことがなかったから、余り煮えていない段階で食べる白菜と春菊は、また、別な新鮮な美味しさであった。(ということで、家に帰って、安いお肉ですき焼き風にしたとき、浅草橋の野菜スタンドの白菜と春菊を余り煮ないで食べたら、十分美味しかった。)
玉ねぎもあまり煮る必要がないかも。
(仲居さんに、野菜を褒め「無農薬とか有機栽培?」と聞くとそんなことはないそうだが、鮮度や品質には気を遣っているとのこと)
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野菜の煮方と割り下を使った東京風のお肉の煮方とか、参考になることが多かった。(我が家は割り下を使わないので)
しかし、一緒に食べた女性たちと意見が一致したのは、「こんなに良いお肉だから、こんなにさっと煮ただけで食べるけれど、家庭で、もっと安いお肉ですき焼きを作るとしたら、もっと煮込んで、一生懸命肉の味を調味料の方に移してしまう」ということ。
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ご飯と香の物、赤出汁が出て、お茶で終了、おみやげをもらって帰途についた。

やはり、高級なお肉のすき焼きは、普段家で食べるものと同じ料理と考えない方が良いと思った。
一年に一度くらいは高級を食べたいなと思った。(子供にこんなものを食べさせたら、家のすき焼き食べてくれなくなってしまうかも)

一緒の方向に帰る方が、最近、浅草を歩いていないということで、今半さんから、すぐの六区にある「まるごとにっぽん」にご案内。
そうしたら、一階のとひ家という甘いものを売っているところで、お試しサイズのソフトクリーム250円があって、これがデザート代わりになりそうと、二人で食べた、これで、最後、甘いものを欲していたお腹が落ち着いた。

家に帰ってから、録画で録っておいた高橋英樹さんと中尾彬さんの鍋奉行番組を見ていたら、新橋の「今朝」というすき焼き屋さんが紹介され、こちらは、松坂牛で7千円くらいとのこと、ま、今日の今半さんは、つきだしや前菜がついて、しかも、おみやげに今半の牛の佃煮も3つくらいつけてくれたけれど、1万4千円で、松坂牛ではなかったと思うと、高いのではと思ってしまう。
それにしても、「今半」「今朝」と、どうして、東京のすき焼き屋さんに「今」がつくお店が多いのか不思議。(他に「今福」というすき焼き屋さんもあるみたい。ルーツはどこなのだろう?)

このお肉屋さんは、立派なビルの1Fにある、いかにも高級品しか扱っていないということがわかるお肉屋さんで、以前から不思議だったのだ、ここは何だろうと。(余り、テレビにも取り上げられていなかったような気がする)
ここは、私が自転車で築地に向かうときの通り道で良く前を通るが、余りに高級そうで中に入ったことがなかった。
そうしたら、東京で一番古いすき焼き屋さんとのこと。(食べログ情報はこちら
ここの牛の佃煮がとても褒められていた、そのうち、入ってみよう。

ま~ね、すき焼きも凝れば凝れるけれど、お金が大変。(笑)

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by mw17mw | 2017-01-25 17:23 | 合羽橋の食と飲食店 | Comments(0)