麻布十番駅界隈−国際文化会館内「ザ・ガーデン」でランチ

国際文化会館は、麻布十番駅で降り、7番出口から出て、鳥居坂下という信号のところの急な坂を上っていくのだけれど、その通りがとても素敵だったので、その話はまたまとめてすることにし、国際文化会館の中の「ザ・ガーデン」というラウンジでお昼を食べた話を先に。

(あ、そうそう、南北線の麻布十番で降りて、地下をぐるっと歩いて7番出口に出たのだけれど、ものすごく遠かったし、どうせなら、地上を歩いてきた方が、地理がわかって良いと思った)

この国際文化会館、今まで、その存在すら知らなかったが、歴史のページを読むと、何でも、ロックフェラー財団の協力で、戦後の1952年に「主に日本とアメリカで文化交流を重ねる」ことを目的とした建てられた会館らしい。

そうして、現在は会員制で、年会費は5万円とのことだが、飲食施設などは、会員以外の一般の人たちも利用できるよう。
会館の入口を入っていくと、誰かが出迎えてくれるわけでもなし、ガラ~ンとしている、案内図を見て自分で進むしかなさそう。
玄関から入って右手地下に「レストラン サクラ」があり、左手一階に「ザ・ガーデン」があることがわかり、ザ・ガーデンの方に進む。

この国際文化会館は、建物の先に芝生、その先に鬱蒼とした日本庭園が、大きな窓から見える作り。
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着いたのが、1時過ぎだったかな、席も空いているようだからと、中に入ると、案内されたのが、窓際の席は1,2空いていたのだけれど、窓際ではなく、真ん中あたりの席。(ザ・ガーデンのページ
初めてなので、そのままその席に座った。(後から入ってきた人たちは、やはり、真ん中の席に案内されたが、「窓際が良い」と言ったら、窓際の席に案内されたそうな、私たちもそうすればよかったねと反省)

食堂の真ん中でも十分緑が堪能でき、私のつたない経験から言うと、窓からの緑の景色の美しいのは、上野の山の韻松亭、椿山荘の庭園の中のお蕎麦屋さん、この国際文化会館のザ・ガーデンが三本の指。
食べている最中、芝生のところで、ウエディングドレス姿の花嫁さんの撮影会が始まり、それを見ているのも楽しかった。

で、メニューを見ると、この国際文化会館の料理は、一般料金と割引料金(会員料金)の二本立てのよう。
秋のパスタフェアの「子羊の煮込み パッパルデッレ」が美味しそうと思ったけれど、それだけで2千円以上して、初めて入ったお店でそれは冒険と思えて、メニューの隣のンチタイムサービスのような「カップスープ・パンかライス・コーヒーか紅茶」がついた「ポークカツレツ おろしポン酢ソース」一般価格1620円というものがあり、これがリーズナブルに見えたので、こちらにした。
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最初に出てきたのがミネストローネスープで、おざなりではなく、きちんと美味しかった。
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次がポークカツレツ、薄いカツながら、揚げ立ての上、味も良かったし、全ての付け合わせの質も味も高く、とても満足。
写真は撮らなかったけれど、頼んだライスがつやつやしていて、食べても美味しく、ご飯のグレードの高さに大満足。
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最後のコーヒーは、ちゃんと、粉っぽい濃いコーヒーに、お砂糖は、ペルーシュのブラウンとホワイト、ミルクもなんとかフレッシュという偽物ではなく、ピッチャーに入れたものが運ばれてきて、その手抜きのなさに感激。(でも、美味しいコーヒーだったかというと、まあまあであった。)
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ということで、出てきたお料理に関しては、何て言うか、お料理に華やかさがないことと、ランチの割安セットが肉だけで魚がないことが欠点だけれど、レベルが高いと思った。(こういうレストランは、どっちつかずの万人向けの甘さ過ぎず辛過ぎずの中庸な味付けに陥り勝ちだけれど、それがなく、はっきりした味で美味しかった。)

何だか、このラウンジは、窓からの緑が素敵だし、料理は美味しいし、従業員の人たちも感じ良く、満足。
しかも、空いているというわけではないけれど、人が並んで待っているという感じでもなく、ひっきりなしに出入りはあるのだけれど、全体落ち着いていて、居心地が良かった。

食べながら、庭を歩く情報を仕入れねばと思い、料理が運ばれて来た時、運んできた従業員の女性に、「レストランかラウンジで食事をすると、お庭を見学できると聞いて来たのですが?」と聞いたら、一階から庭に出る出口を教えてくれた。

で、支払いをするときに、急に気が変わって、どうせなら、庭だけでなく建物も見てみたいという気になり、キャッシャーの男性に、「お庭を見に来たのですが、お庭以外、建物も有名な建築家の作品とのこと、勝手に見ても良いのですか?」と聞いたら、何とその男性が、「案内します」とのことで、一階の端にある会議室、図書館、宿泊所部分のフロント、レストランなどの場所をパパっと教えてくれた、お~、なんと親切。(でも、当然急ぎ足であったし、中までは入れなかったけれど)

それを見終わった後、「庭に出て庭を歩きます」と言ったら、ちょうどその日は、地下の宴会場が結婚披露宴の最中だったので、「ちょっとお待ちください」と私たちを1階にとどめ、そのサービスの人が、地下の宴会係の人たちに進行状況を聞いてきてくれた。
そうしたところ、ちょうど、室内での宴会が終わり、これから、芝生部分に出て、デザートビュッフェが始まるところとのこと。
デザートビュッフェの最中、ビデオが回っているとのことで、そのビデオに入らないように木々の中を歩くなら、お庭の見学OKとのことで、お庭を散策することができた。(その話はまた明日)

本当にこのラウンジの従業員の人たちはどのお客さんも平等に満足するように動いてくれて、素敵に親切と思った。

でも、家に帰ってから、領収書を良く見ると、サービスチャージが10%ついていたのだ。
ま、お庭の拝観料も取られず、あれだけ親切にサービスしてくれるなら、サービス料払っても損はないと思った。
サービス料が取られていることから、広島Iさんがどこかのホテルが入っているかもと教えてくださったので、食べログのコメントの中に、どこかのホテルとの関係が書いてないかなと注意して読んだら、料理もサービスも、ロイヤルパークホテルが受託していると書いてあるのを発見した。
このラウンジに一度行っただけの経験だが、美味しく感じが良いので、ロイヤルパークホテルは良さそう。

私、このラウンジ、気に入ってしまった、紅葉のときか、桜のとき、付き合ってくださる人が見つかったら、是非、再訪したい。
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by mw17mw | 2016-11-02 12:03 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)