茗荷谷駅から播磨坂に出て下る

茗荷谷駅から、春日通りを渡り、播磨坂の方に進んだのだが、以前から、知っているようで、実はわかっていない「一幸庵」という和菓子屋さんを探そうと思った。

一幸庵って、以前からよくテレビや雑誌に取り上げられたし、極めつけは、今年の2月14日に「情熱大陸」で密着ドキュメンタリーが放送された。(この記事も参考になる)
ご主人はごく普通の和菓子も作るほか、創作の和菓子にも情熱を注がれていて、大人気らしい。
テレビに出てくるたびに、「あ、場所わかる」と思っていたのだが、お墓参りに行くバスの窓から確認すると、それは、三原堂という和菓子屋であったのだ。
今回は、電波が通じているスマホがあるので、検索してたどり着いたのだが、もう1つ先の路地を曲がった 左側にあった。
結局、三原堂と一幸庵は、同じブロックにあってお互いそっぽを向いている位置関係のよう。(笑)
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(三原堂のある路地も、この一幸庵のある路地もその先には、緑がこんもり見えるのだが、そこは小石川テニスコートで、確か、庄司薫の「赤ずきんちゃん気をつけて」の一番最初に出てくるテニスコートはここだと聞いている。)
入って買って帰ろうとも思ったが、その日は家に帰っても結構やることがあって、ゆっくり和菓子という感じでもなかったし、また、全く予備知識がないまま、初めての高そうな和菓子屋に入る気も起きなかったので、今回は見送った。
でも、そのうち、買って味わいたい。
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そのままサントクの方に進むと、すぐ播磨坂。
その手前に、袋物屋さんやおしゃれな小物やさんみたいなお店があった。(袋物屋さんは、蔵前の方が安い感じ)

播磨坂は、ものすごく幅の広い坂道で、最近はおしゃれなお店も増え、確かに人気がある。
でも、播磨坂について、地元民ぽい紹介をするとしたら、このブログの記事が良いと思う。
そう、播磨坂って、確か戦前だったかの環状三号線を通す計画の下、ここだけ、区画整理が済んだ時に、計画が立ち消えになってしまい、この坂だけが周囲に比べて立派な道路になってしまったのだ。
で、その坂の真ん中の土地に地元民が桜を植えて、桜の名所になったと聞いている。

桜の季節はまた別だけれど、桜ではない季節に歩くと、ちょっと木々が美しい白金高輪のプラチナ通りに似ているかもと思う。
あそこまでおしゃれではないけれど、緑が多くて、交通量の多い表通りからちょっと外れていてゆっくり散歩できる道という感じが。
というか、東京東半分で、プラチナ通りに張れる通りはここだけかも知れない。
名前が「播磨坂」というのは、人によっては、古い感じがするかも知れないが、そこがまた、歴史の古い文京区らしくて良いかも。
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確かに前を遮るものはないし、段々マンションが建てられて行って、確か私が若い頃には、「人気のあった漫画家のはらたいらが住んでいるから、高級」なマンションばかりと言われていた。
そのうち、30年以上前か、タワーマンションが建つ話が持ち上がって、反対の住民運動があったのか、とても注目された記憶がある。
ま、どちらにしろ、周囲には、教育大付属や学芸大付属にお茶大付属の学校があるのだから、教育ママには人気の地域。

でも、30年くらい前は、播磨坂に面して、昔風のただ広い土間の八百屋さんが野菜やきんぴら用に切ったごぼうやニンジンを水に入れて売っていたりもして、必ずしも、オシャレというイメージはなかったし、庶民的な感じであった。(商業的には遅れた地域というイメージであった。でも、近くにサントクという大きなスーパーがあるので買い物はそこで賄える)
でも、今、改めて、坂を歩くと、大きなマンションが増えるに連れ、そういう個人のお店なぞ、殆どなくなってしまった感じ。

曲がって程なく見えてきたのは、中勢以というお肉屋さん。
元々は京都のお肉屋さんで、東京では、田園調布に本店があって、その支店が播磨坂ということで、またまた、播磨坂の価値があるのかも。
買わないから、外から見ただけだが、美味しそうで、高そうなお肉が並んでいた。
なんでも、お肉屋さんの名前が「中勢以 北店」で、レストランが「中勢以 内店」という名前のよう。
また、土日祭日だけ、ランチ営業があるみたい。
お肉だけでも、中のレストランで食べても相当の価格のよう、一生行けないかも。(笑)
(ランチでも、基本3千円+お店で選んだお肉の価格×1.3とのこと)
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そこを通り過ぎてフラフラ歩いて行くと、お店の中からワイワイという音が聞こえそうなイタリアンの店が出てきた、「ペッシェ」という名前。
お店の中を覗くと良い感じ、でも、家族連れ、カップルが多くて、カウンターの一人席がないようで、私のような一人散歩客には入りにくそう。
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そこをまたもうちょっと行くと、ちょっと路地の方に入ったところに、お菓子屋さんを発見、ドルチェリーア エゴーという名前。
スタイリッシュというより、家族で経営していそうな温かい感じがしたけれど、家に帰って食べログを読むと「高い」と書いてあって、残念。(笑)
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まだ、入ったことのないお店ばかりで評価できないけれど、播磨坂って、本当に緩くて、距離も程々の坂で歩きやすいし、時々、お店が出てくるので、好奇心で見ていると楽しい。
何かすごいお店があるわけでもないのだけれど、フラフラ散歩するのに、ちょうど良い。
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by mw17mw | 2016-10-24 22:38 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)