Myにゃんこ物語 60−同居3年経ったのだけれど、甘くない現実(笑)

今日で、ニャアを家に連れ帰って3年目の記念日。
その時、獣医さんに診てもらったら、歯がないのではっきりしないけれど、見た目からすると5歳程度と診断された。
ということは、今日で、彼女は8歳なのだ、人間で言ったら、48歳なのだ、本当に良い年をした熟雌猫なのだけれど、精神的には幼い。
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連れてきて1年目のブログ

(あら~、2年目の日記が見当たらないので、今度、探しておく)

で、自分がこの子のことを可愛いと思って、連れて帰ってきたのだけれど、そんなに強く思っていたわけではないが、家もない野良猫に雨露が凌げる住処とご飯一日二回ちゃんと与えるのだから、本人としては、ニャンコに良いことをしてあげる的な意識がなかったわけではない。
ま、あり得ないけれど、将来感謝されるようなこと、懐かれるようなことをしているつもりだった。(動物愛護協会みたいなところにもそういわれたし)

しかし、3年経っても、彼女との距離は全く縮まらないまま、ニャンコに触ることもなく、一定距離を置いた関係で時が過ぎて行った。(それでも不満はないのだけれど)

そうして、この1年の間、今までにない変化をひしひしと感じるようになった。
どうも、にゃんこはにゃんこで、初めての人間との暮らしで、私の動きをつぶさに観察していたようだ。
そうなのだ、この半年くらいか、にゃんこは、どうも人間の暮らしと自分の暮らしの格差に目覚めてしまったみたいで、さ~大変。(笑)

1.何で、人間だけが、自分の部屋とフカフカの布団を持っているの?私は居候ではない!私も自分の部屋が欲しい!

私が出かけてしまうと、ニャンコは私の部屋に一匹切りなのだけれど、段々、自分の巣から出てきて、私の敷きっぱなしの布団に寝たりするようになったみたい。
タオルケットの上とか毛布の寝心地とか色々試した結果、羊毛敷布団二枚の上に、羽毛掛け布団二枚を折り返した裏地の上で眠るのがとても気に入ったようなのだ。(すべての布団がもう20年以上使っているからボロなのだけれど)
最初のうちは、部屋の玄関を開ける音などで私が帰って来る気配を感じると、ささっと、私の布団から立ち上がり、隣の部屋のベッド下の猫小屋に戻っていったのだが、段々、余程、離れがたいのか、余程、緊張していないから、私の帰って来たことに気づかないのか、私が、部屋を覗くとまだ布団の上に横たわったままということが多くなった。
そうして、ドアから顔を出す私をにらんで、「ニャ~」(入って来ちゃダメ)と冷たくきつく「教育的指導」的に啼く。
(または、侵入者を見つけた番犬が吠えるみたいな啼き方に似ている)
私は「いいじゃないの、そのまま寝ていれば。二人でそのお布団使いましょうよ?」とか言いながら、部屋に入らないとご飯も食べられないので、入ってしまうのだが、彼女はいつも私の提案を無視して、私が足を部屋に入れた途端、逃げるように猫小屋に戻ってしまう。
何で、二人で一緒にお布団を使おうと考えられないのかしらね?

そのうち、私は平日朝の8時半頃、部屋を出るのだが、私がバタバタ外に行く用意をしていると、8時過ぎくらいから、ニャンコが猫小屋から出てきて、「ニャン、ニャン」啼くようになってしまった。
初めは「お腹が空いているのか」と思ったが、朝ごはんは食べているはずだし、何だ、何だと考えると、どうも「これから、この部屋はあたしのものなのだから、早く出て行って」と言っていると考えると合点がいく。
(部屋を出た後、忘れものなぞを取りに行くと、用心深いニャンコは、私が完全にいなくなったか、部屋のドアのところで、いつも様子を探っている)
でもね、土日祭日は、私がバタバタしなければ、にゃんこは自分の部屋にすることを忘れているらしく、10時くらいになって、ようやく、私を追い出しにかかる。
何だかな~、一日に、2,3時間以上、私の布団に寝そべって一人で過ごす時間がないと気が済まなくなってしまったよう。

にゃんこは3年私の部屋で暮らして、この空間には、自分をいじめたりする生物がいないことが分かった上に、人間様の布団の上に、背中にカーテン越しの光を浴びながら誰にも気兼ねすることなく伸び伸び眠るのは、本当に今まで味わったことのない至福の時のようで、私が入って行った時のにゃんこの表情はストレス0という表情。(こんな極楽あったのか、みたいな、猫は笑ったり微笑む能力がないので、このストレス0のすっきりした表情というのは、猫にとって、最上級の幸せの表情と思う。)
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(何度もしつこいですが、20年以上使っている布団なので、余りきれいでないのですが、大目に見てください。買い替えようと思っているのですが、結構猫が汚すので、どうすればいいか、様子見中です)

2.人間ばっかり、何度も何かを食べている
にゃんこも私との暮らしで、キッチンというもので、人間はご飯の支度をしたり、冷蔵庫のドアをパタンと開けると、人間様用の何か食料をだしてくるということが分かったみたいだ。
(ちょっと今はまた変化してきているが)先日まで、夜の部屋の真ん中あたりに陣取っていて、私を観察していた。
私が冷蔵庫から、ヨーグルトとか、果物などを出すたびに、「にゃ~」と言っていた。
どうも、これは、「あ、また、あんたばっかり、新しい食べ物を出したりして」というような感じで、やたらに、その「何で、あんただけ?」とか「また?」みたいな「自分を忘れていませんか?」的恨みつらみの感情が織り込まれた啼き方であった。(笑)
「ヨーグルトだけどあんたも食べる?」と差し出しても当然無視される、どうも同じものでなくてもいいから、私にも何か出せと言っているよう。(猫は食い地が張っている上に好奇心が強いから、新しい食べ物を出してくると、羨ましがるよう)

また、流しで、食器を洗い出しても、にゃあ~にゃあ~とうるさい。
猫から見ると、台所にいること自体、何か自分だけの食べ物を作っているに違いないと思うようで、「ただの洗い物よ。いいね~、猫は食器を洗わなくていいから」といったりもするが、当然通じない。

ことこのように、住処と餌と愛情を与えることで、にゃんこに喜ばれると無意識に思って始めた同居であったが、ま、こういうものかも知れないが、うちのにゃんこは、そういう愛情関係には全く無関心なタイプで、その反対に人間との生活格差にどんどん敏感になっていくことが意外であった。(笑)
そうなのよね、恵まれない不遇の猫に何かを与えても、こんなものかも知れない。
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by mw17mw | 2016-11-09 15:43 | | Comments(4)

Commented by グリコ at 2016-11-09 16:37 x
こんにちは、marin-ba様。
同居ニャンと暮らしてもう3年になりますか~~~!
早いですね、そして同棲3年おめでとうございますV
前の記事でニャンコを助けようとして人生ががらんと変わってしまったお話、バットエンドで言葉がありませんでした。。
そう考えるとこーちゃんとマリンバ様は悪い縁ではなかったのですね。
マリンバ様はこの3年、こーちゃんと暮らすにあたって、色々な所に出向き、勉強し、出来うる事は全部した、と私は思っています。その積み重ねがあるからこんな穏やかなこーちゃんになった、と思っています。

お布団の上のこーちゃん別ニャンみたいですよ~♡
それだけニャンニャンお話出来るのですから(お互いに)それなりに距離は近くなっていると思います。

おしゃべり出来る間柄って凄い進歩ですよ~~、
愛が無いとおしゃべりもないですよ~
こーちゃんなりの歩み寄りです。
張り合うのは自分も人間と同じと思っているフシが、、
うちニャンもそうです。
たぶん本ニャンは同じ人間の言葉をしゃべてるつもりなのでは、、スマホに翻訳して欲しいですね(笑)

Commented by marin-ba at 2016-11-10 17:16 x
> グ○コさん
コメント&お祝い有難うございます、無事3年が経ちました。
うちのニャン、別ニャンのようと言われると嬉しいです。
しかし、おしゃべりは、元々おしゃべりな猫で、私にも話しかけてきたのが縁の始まりでした。
でもね、おしゃべりしているというより、一方的に向こうが自分の要求をにゃんにゃん言っているような気がします。
余りににゃんにゃん言うので、「お願いだから、日本語覚えて、正確に発音して!}と言ったりしています。
出した餌、自分の思うものでないと、「食べない」という拒否で、自分の好き嫌いを伝えてきます。
最初から、「今の気分は、ささみ」とか言ってくれればいいのにね。
私としては、やはり仲良くなりたいのですが、向こうは張ってくるのが困ったものです。(笑)
これからもよろしくお願いいたします。

Commented by ニャンコ at 2016-11-13 04:12 x
いつも楽しく読ませていただいています
猫は犬とは違い、人間を同じ猫と思っていて、餌を分けてもらっても、当たり前のことで、対等な関係性です。基本は自分の気分で行動するので、ある意味自我が芽生えたことの生意気の子供と思えば、飼い猫の見え方も変わると思います。犬はご主人様オンリーですが。

Commented by marin-ba at 2016-11-13 07:17 x
> ニャンコさん
はじめまして&書き込み有難うございます。
「自我が芽生えたことの生意気の子供」というのはぴったりな表現です。
本当に私と対等の関係を要求してくるのでびっくりです。
今まで飼ってきた猫は小さい時から買っていたので、スキンシップもあって、心を許し合った関係で我儘を言うから良かったのですが、今回のは大人になってから拾ってきた猫なので、私に懐かず、私を未だに誘拐犯扱いなのに、自分のわがままだけを要求するので、バランスがとれません、でも、だいぶ慣れましたけれど。
ま、我儘の面白さもありますから、ぼちぼち楽しみながら付き合っていきたいと思います。