浅草駅界隈−「豚肉専門店 グロワグロワ」で二度目のランチ

皆様は連休いかがお過ごしでしたでしょうか?
私の場合、出かける用は土曜日に全て片づけましたが、その後、天気が悪くて、「どこかに出かけよう」という気持ちが沸かず、最近暑さのためさぼり勝ちだったので、色々なところを丁寧に掃除しておりました。(でも、まだまだ片づけたり、掃除すべきところは山積みです)

そんな日曜日、「お昼に美味しい豚肉を食べたい」という気持ちが沸き、一番最初に具体的に頭に浮かんだのは、「カーサ カステリーニの豚バラのステーキ」。(これは、家から近い、美味しそうな実物を見たことがあるからこのお店が先に来たのだと思う)
その前の週にカーサ カステリーニの前を通ったら、三連休の17、18日はランチのみ営業と書いてあったので、行ってみたら、残念、ランチメニューから豚ステーキが外されていた。(涙)
多分、夜も営業する日でないと、ランチに豚肉のステーキが出ないかも知れないと明るく考えることにして、また、このお店が正常化したら、行ってみよう。

ということで、豚肉難民になった私の頭に次に浮かんだのが、ちょっと家から遠い「グロワグロワ」
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お店の前で本日のメニューをチェック。
こちらは、豚肉のハンバーグは必ずあり、その他に2品。
もも肉を使った旬メニューは、写真で見ると、トマトソースにナスに豚肉、わ~、私の好みだ~、これにしよう。
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と思ったのだが、その下に、スタッフ一押しという文字が...。
他の黒板に、「ウデ肉のフリット 濃厚なアーモンドソース」(あら?豚に腕あった?前足と言うことか?)
こちらの方が一押しなら、こちらを食べるべきかなと思う。
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連休の中日、お昼はテーブル席が全て埋まっているけれど、カウンターはガラガラという人の入り。
それでカウンターに座り、どこかの看板に、「もも肉旬メニューは日によって野菜が違う」と書いてあったような気がしたので、「もも肉の方の野菜は今日はナスとトマトソースですか?」と聞いたら、その通りとのこと。
その料理は何でも、茄子と薄く切ったもも肉を積み重ねたものらしい。
「アーモンドソースの方がお勧め?」と聞くと、「そんなことはなく、両方ともお勧め」とスタッフのお姉さんが言うので、初志貫徹、私好みの「豚肉にトマトソース」に決定!

カウンターの内部を見るとはなしに見ていたら、フライパンに縦に薄切りした長い茄子を入れて両面軽く焼き色を付けたら、下のオーブンに移された。わ~、あんなに茄子が沢山なんて嬉しい。

暫し待っていたら出てきたのが下記画像。(サラダと冷製ミネストローネは前回と同じなので、画像省略)
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画像からはわかりにくいが、一番下と横に、緩いマッシュポテトが敷いてあり、その上に、ラタトゥイユぽい玉ねぎとか人参が重ねられ、その上に、薄く切って焼いた茄子とピンク色のジューシーなローストポークのような豚肉が何段かに重ねられていて、その上にトマトソースがかかっていた。
そして、その上に焦がしたパン粉が振られていた。
もも肉はちょうど良い加減(柔らかくてジューシー且つ生ではない)に火を入れられたローストポークのピンク色の薄切り。
火加減が上手だから、美味しい。
もも肉をピンクの仕上がりで完璧に火を入れるなんて、さすがプロ。
(前回の「ばら肉のオイル煮」も美味しかったけれど、こちらの方が好みかな?)

上から食べて行くと、まずは、トマトソースで豚肉と茄子を食べることになり、その後、ラタトゥイユっぽい野菜に行きつき、最後は、緩いマッシュポテトで豚肉を食べることになる。
ワンパターンの味ではなく食べ進むと、3つの食べ方に変化していくので、飽きないし、楽しい。
(トマトソースは、色々な野菜が入っているタイプだけれど、こちらの料理に合っていた)

とても、美味しく大満足。

その日はお客さんも半分くらいだったせいか、スタッフのお姉さんが私の相手をしてくれて、色々な会話ができた。(スリムでとても可愛い人で、シェフの奥さんかと思ったら、違うと食べログのコメントに書いてあった)
「豚肉お好きなのですか?」と聞かれて、何て答えたかな、「豚肉だけでなく、美味しいものは皆好き」だったか。(笑)
「美味しい豚肉、食べ慣れているのですか?」みたいなことを聞かれて、「家の近所に、関東近郊の豚肉を仕入て、注文を聞いてから切ってくれるお肉屋さんがあったので、そこのお肉ばかり食べていた。でも、そのおじさんが死んじゃって、食べられなくなってしまったの」とか、「もう1軒お肉屋さんがあるので、今でも、牛と豚はお肉屋さんで買っている」みたいな話をした。

このお姉さん、お店が閉まっているときは、シェフの片腕なのか、色々なことにとても詳しく、話していても楽しかった。(カナイユのお姉さんに並ぶ)
私が「一概に言えないけれど、スーパーの豚肉が美味しくないのは、肉質ではなく、管理が悪いからだと思う。
時代が変わったからわかるのだけれど、昔はお肉のことをちゃんと修業した人がお肉屋さんになるのが当たり前で、そういう人のみがお肉を扱ったのだけれど、今の時代、そうではなくなっていて、何でも扱うスーパーで必ずしも専門職でない人がお肉も扱うから、お肉に関してはシロウトの人が管理する場面も多そうだものね。そのおじさんの自慢は、「僕は小僧上がりの肉屋だった」だったけれど、現代ではそんなこと望めない。(半身ぶら下げた解体から何でもできるし、この道60年というような自負があった)」と理屈をお姉さんに話した。(笑)

そうして、私が、「私はスーパーで鶏肉を買って来た時、キッチンペーパーに挟んでからラップに包んで、鶏肉の水分を二回くらい取ってから冷凍する。先日、珍しくスーパーで豚のロースの切り身を買ってきたので、それも同じように水分を取ってから使ったのだけれど、豚肉らしい味が少なかった」と言うと、そのお姉さんは、私の処理が正しく、鶏だろうと豚だろうと、お肉のお水を抜くのは正しいやり方と教えてくれた。

そういう作業をして、お肉の味が薄かったのは、その前の段階で、アウトのお肉だったのだろうとのこと。(でも、見た目ではわからない。)

このお店でも、生の豚肉の管理には神経を使っているとのこと。
(この「豚肉専門店」を名乗るこのお店は、やはり、豚肉と豚肉料理の職人さんのお店と考えて間違いなさそう)

確かに、美味しい肉質の豚肉を適切に火を入れて、そのうまみを最高に引き出しているのが良く分かった。
そのお姉さんに、「このお店は、あたりだと思っている」と伝えた。

そうして、「豚肉のポルトガル風」の話をすると、「食べたことも見たこともない」とのこと。
そうかもね、今から、40年前に私がスペインのバルセロナで気に入った料理で、その後、日本で「豚肉のポルトガル風」というメニューは、2軒でしか見たことがないし、今、ネットで検索しても、全然出て来ないから、若い人は知らなくて当然かも。
でも、作り方を説明したら、「研究しておく」とのこと。
ただね、そのバターモンテしたトマトソースとデミグラスソースだけの単純な料理だから、このお店には向かないかも知れない。
ま、自分でどうにかこうにか作れるから、このお店で食べられなくても構わない。

このお店、とてもお勧め。
このお店を検索すると、浅草に来る前は中野で、「フランス・イタリア家庭料理のお店」だったらしい。(食べログ情報はこちら
浅草に移転を機に、豚肉料理専門になったのかしら?
中野時代のHPから、このお店のフェイスブックが見つかった、これを見たら、料理は日替わりでないことが分かったし、主なニュースはFBを見れば良いことがわかった。

私も近々、もう一つのお勧め「アーモンドソース」の方を食べに行こうっと。
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by mw17mw | 2016-09-20 17:57 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)