人形町駅界隈−「小春軒」で特製盛り合わせ
2016年 08月 28日
それにしても、私と小春軒は相性が余り良くなく、二度目も、行ったら臨時休業で、次の週に再度行かねばならなかった。
ということで、二度目は、カウンターが空いていて、すぐに入ることができた。
メニューはこちら。
特製盛り合わせを頼むと、程なく運ばれてきた。
これを見て、どうして「特製フライ盛り合わせ」ではなく、「特製盛り合わせ」なのか、理解できた。
確かに、フライばかりなのだが、右隅に、四角く切ったイカと、銀串に刺した鶏胸肉を焼いたものが乗っていたのだ。
これは、バター焼きかも知れないが、お醤油で味付けされていて、とても美味しかった。
フライとバター焼きの盛り合わせだから、「特製盛り合わせ」なのだ、きっと。
このお店、牡蠣のバター焼きが最高に美味しかったけれど、実は、バター焼きが得意なお店かも知れない。
フライも薄いころもでカリッと揚がっていて美味しかった、豚肉、海老、白身の魚、ホタテの貝柱、後もう一つ何だったけな?
美味しいかというと、フライとしては大成功なのだけれど、ソースがカウンターに置いてあるソースしかなく、それで食べるしかないことが残念。
私は、帆立の貝柱のフライが大好きなのだけれど、ソースだけで食べると、美味しさが半減するような気がした。(レモンの串切りはついていたが)
タルタルソースとか、マヨネーズ系のものがちょっとあれば、もっと満足度が上がるのにね。
他、付け合わせは、キャベツの千切り、トマトに胡瓜、ドレッシング&ポテサラ、それらも美味しかった。
でもね、しつこいようだけれど、ソースで全てのフライを食べるのは飽きてしまうところと、ご飯の量が少な目なところが残念。
(明治時代創業のお店だから、ソース一辺倒なのかな、ちょっとセンスが古過ぎる)
しかし、一度はこの帆立の貝柱が入っている特製盛り合わせは一度食べなくてはいけないと思っていたから、満足。
今度からは、ハンバーグ等の千円以下のメニューを食べてみよう。(あ、それとこのお店独特の「かつ丼」も食べなくてはね)