代々木から新宿駅南口方面へ

食事が終わった後、品川Iさんが色々な事情で時間があるとのことで、軽く周囲を案内してくれた。
で、甲州街道を渡ったオペラシティの反対側、地名で言うと、渋谷区代々木方面を散策し、新宿駅の(昔の言い方では)南口方面まで案内してもらった。

今、この記事を書くので今、色々調べて、面白かったのは、Google Mapで、初台界隈を表示し、渋谷区を検索すると、オペラシティを初め、相当北の方まで、新宿区でなくて、渋谷区なのだ。
でもオペラシティの住所を見ると、「東京都新宿区西新宿3−20−2」、あれ~?と地図を良くよく見ると、オペラシティビルの東側1/3くらいが新宿区西新宿で、その他が渋谷区本町にあるのがわかる。
こういう2区にまたがる場合、どちらの住所にするものか良くわからないが、オフィスビルとのことで、世間に名前が通っている「新宿区西新宿」にしたのかな?

その他、Google Mapで、「渋谷区代々木」を検索すると、私のイメージの代々木より相当広い範囲が代々木という地名であることがわかった。
私のイメージの代々木というと、代々木駅前、代々木ゼミナール、共産党本部にスポーツ施設近いみたいな、中央線から見える景色のみであった。
でも、実際の代々木という町名はそれよりずっと広くて、勿論新宿駅に近い部分は商業地域になってしまっているのだろうけれど、初台と小田急線参宮橋の間の地域は、まだまだ、大きなお家やお屋敷が多くて、素敵な高級住宅地であった。

まずは、「春の小川」という看板が貼りつけてある電信柱に案内された。
この歌の作詞家である高野辰之さんはこの作詞をした頃、この近所に住んでいたとのこと。
Wikiによると「作詞当時、高野は東京府豊多摩郡代々幡村の一角(現在の代々木3丁目)に居を構えていた。当時の一帯は一面の田園地帯であり、宇田川の支流のひとつである河骨川と呼ばれる小川が田を潤していた。」と書いてあった。
この「春の小川」は、1912年に発表されたとのこと、100年前の新宿駅にこんなに近いところが、「村」であり、田んぼがあって、自然が沢山ある、素敵な田園地帯だったと思うと、感慨深い。
確かに、Google Mapで俯瞰すると、この代々木という町名の地域は、行き止まりはないが、一度も区画整理されていないで、田圃を順次埋め立てて、住宅地になった感じ?
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その他、岸田劉生さんも住んでいて、この近所を書いた絵が、近代美術館にあるとのこと。
大正時代、新しい文化人が好んで住み出した地域なのかも。(その絵と今の景色については、このページに詳しい)

そして、案内されるまま品川Iさんについていくと、落ち着いた大きなお家が並んでいる中に、突然お金をかけたと一目でわかる巨大な城塞のような建物が回りとアンマッチングな感じで突如出現。
エステ関係の学校やチェーン店を作って大成功した女性実業家の家ではとのこと。
確か、その人独身なのに、何でこんなに広い家?とか、ケバい!私の趣味ではないとか、余り良い印象が沸かなかった。(笑)←個人的感想です。
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(その他、最近建てられたと思う賃貸アパートらしき建物も、ずいぶん贅沢な作りでびっくり。
きっと家賃も高いと思うけれど、それでも、ここらへんに住みたいという需要が沢山あるのかもと思った。)

そこをどう曲がって行ったのか、良く覚えていないのだけれど、キノシタという私でも名前を聞いたことのあるフレンチのお店に出た。
我が家の方より、重厚感のある外装ながらも、入りやすい雰囲気のお店。
お盆休みの間であったけれど、その日は営業していた、お昼食べてなかったら、入りたかった。
キノシタさんのある通りは、お米屋さんなぞがあって、昔は商店街になっていたのか、下町風であった。
そういうところも、「古くからの住宅地」という感じで好感が持てた。
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キノシタさんの先に、昔ながらの門と草木ばかりのお家を発見。
敷地広く、門の中を見ても、お家が見えなかった、その広さと緑の多さが素敵。
ここらへん、昔はこういう大きなお庭のお家ばかりだったろうと想像できた、ずっと良い住宅地だったのだ、きっと。
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このお家の横の路地を入って、甲州街道の方に戻るように歩いて行ったら、何だか、多分、お寺だと思うのだが、大きい建物を発見。
きっと、新興宗教の本拠地ではと話しながら、横を通ってきたが、家に帰って調べると、ピンポ~ン、妙智会教団という大きな宗教法人であった。(いつからこの土地を持っているのか調べたが、わからなかった。しかし、とにかくここらへんは、1つのお家の区画が大きいから、こういう新興宗教の法人に買い取られることも可能だと思った)
とにかくその大きさにびっくり!
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その横の道を真っすぐ歩いて行くと、左手に、文化学園の体育館が出てきたし、何やら、その他の施設も目に入ってきたのかな。
文化学園って、一度くらい前を通ったことはあって、場所はわかっていたが、甲州街道の大きな学校の裏に、こんなに色々な施設を持っている、すなわち、新宿駅近くに巨大な土地を持っていることがわかって、ただただ、「すごい!」と思った。
コシノジュンコを初め、洋裁を本格的に習うなら文化服装学園とか、装苑を昔良く読んでいたの記憶、そうだ、装苑ばかりでなく、食べ物・料理関係でも文化出版局は良い本を出していたことを思い出した。(佐藤雅子さんの「私の保存食ノート」とか辰巳芳子さんの本とか)
この建物の大きさと数、敷地の大きさ、行っていることの充実感と幅の広さ、ここは、現代の日本文化の一端を担った一大王国という感じ?
文化学園服飾博物館」もあったから、今度行ってみたいな。
とにかく、文化学園全体に圧倒された私。
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しかし、東京は本当に広い、今まで知らなかった興味深い東京に案内してくれた品川Iさんに感謝。(明日もちょっと東京見物の話が出てくる予定)
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by mw17mw | 2016-08-21 11:02 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)