都美術館の「ポンピドゥーセンター傑作展」

昨日は、疲れた心を癒しに(笑)、東京都美術館の「ポンピドゥーセンター傑作展」に行って来た。
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品川Iさんから、この展覧会がとても良かったと教えていただき、その関係のページを見たら、私が好きなモダンアートの絵ばかりだったので、行く気になったのだ。
(私は、以前、1920年代のパリの画家たちを描いた「モダーンズ」を見てから、モダンアートが好きになったけれど、勿論詳しくはない)

ポンピドゥーセンターなる言葉も聞いたことがあるような気がしているが詳しいことは不明のまま。
この展覧会、余り人気がないようで、ガラガラというわけではないけれど、人の頭越しに作品を見ることをしないで済むような混み方だったので、鑑賞するのに気持ちが良かった。(どうも、先日の、松岡美術館以来、混んだところで芸術作品は見たくないと思うようになってしまったのだ)

この展覧会は、とても良かった。
1907年から1977年まで、1年に1作の傑作が、その製作者の写真と短い紹介文とともに展示されていた。(作品は絵とは限らず、彫刻や立体的なものもあった。)
有名どころでは、ピカソとかマチスの絵だったけれど、日本ではあまり知られていない、でも、きっとフランスでは有名であろう芸術家の作品の展示が殆どであるが、生命力や美を感じる作品が多く、これらの芸術家の数程、物語と美があるのだろうなと想像できた。
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途中で気づいて、いただいた作品のリストに、気に入ったものに○をつけだしたのが、1935年のピカソからで、それから先の作品は殆ど○だったため、途中でつけるのをやめてしまった。

戦後のモダンアートはやはり前衛的なものが多いけれど、モダンアートの良いところは、今までの作品の真似を排除し、違う視点で常に新しい美を追求していくのだなと感じられたし、そんなに数が多いなかったせいか、意味は良くわからないまま、「美」としては、すんなりと自分の中に受け入れることができた。

見に来ている人は、若い人が多かったし、外国人も多かったのが印象的。
都美術館の前回の展示は確か若冲でめちゃ混みと報道されていたが、あ~いう絵なら、老若男女を問わずというか、主に、老世代が頑張って見に来るのだろうな、こういうモダンアートは、老が来ないから空いているのかなと思った。

そんなに前衛的でなく、結構わかりやすい色々な美を味わえて楽しい展覧会。
フランスって、ポンピドゥーセンターを持っているって、やはり、芸術大国と思った。
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by mw17mw | 2016-06-27 23:07 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)