弁天山美家古寿司のいなり寿司

本日、とうとう、浅草伝法院通りの栃木家さんというお豆腐屋さんで、弁天山美家古寿司のおいなりさんを買うことができた。
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12時半には待ち切れずに、12時15分くらいに着いたのだが、ラッキーなことに既にお稲荷さんが並んでいたので、買ってきた。
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2つで400円なのだが、思ったより、そんなに大きくなかった。
(ケイトさんによると、お箸はもらえないそうなので、出先では食べられないみたい)
で、お昼は食べたいものが別にあったので、家に持ち帰り、夕方食べてみた。
まずは二つに切って、中を確かめたけれど、具が見当たらなかった。
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でも、食べだしたら、イカのゲソの小さいのとか、酢ばすが口に入ってきた。
そうして、油揚げ、これは「ジューシー」と言われるが、とても柔らかく煮えていて、私の母のおいなりさんのお揚げと同じ傾向の煮方。
母のおいなりさんは独特で、同じおいなりさんには巡り合えてなかったのだが、まるで同じものではないけれど、母と弁天山美家古さんの油揚げの煮方は同じグループに入ると思う、柔らかく、ジューシー、しかも薄味。
酢飯も油揚げ両方とも美味しかったけれど、とにかく印象に残ったのは、母のいなり寿司を思い出させる油揚げの煮方。
だから、その点、私にとっては、「珍しい」ということはなく、「わ、懐かしい」と思って、つい、家にいた弟に半分味見にあげてしまった、勿体ない。(笑)
弟の感想は同じ。

弁天山美家古さんのHPの記事によると、弁天山美家古さんの現在の女将さんがお母さんである先代の女将さんから引き継いできた煮方らしいので、我が母も、もしかして、この煮方は、実家の山梨ではなく、嫁ぎ先の東京方のお姑さんから仕込まれたのかも知れない。
まだ、確定ではないけれど、こういうジューシーで柔らかい油揚げの煮方によるいなり寿司も江戸から戦前まで東京に普通にあったのかも知れない。
ま、東京のいなり寿司というと、志の田寿司のが有名で、固くて味の濃い油揚げのおいなりさん一色にくくられがちだけれど、あれは、売り物であり、家で作るいなり寿司は別物だったのかな?わからないけれど。

でも、1つ200円は、とても高い。
今年になって、一番美味しかったおいなりさんは、CRAZY CAFE BLANKで食べた今風のおいなりさんだったが、それでも、170円だったものね、200円は、有名な作り手と有名なお豆腐屋さん2軒のコラボだから、仕方ないのかな?

何でも、栃木家さんは不定休だけれど、美家古寿司さんは、月曜定休。
ということで、月曜は栃木家さんに商品が出ない他、この記事によると、7月から9月までは、気候が暑いので、お休みとのこと。
売り始められるのは、12時半近くからとのこと。

また、先程の記事では、作り方にも触れられていて、「鰹節を引いて煮る」と書いてあるが、我が母は、お酒をたくさん入れた水か、お酒だけで煮て、出汁は引かないと言っていた。
でも、似ている。
是非、こういうおいなりさんもあるのかと、チャンスがあれば、是非お試しください。
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by mw17mw | 2016-06-25 22:10 | 食材・食材のお店 | Comments(0)