蔵前駅界隈−いせやの天ぷら定食

先週の木曜日の午後、商売関係の催し物に出席せねばならず、近所の同業者の先輩と待ち合わせて、「天婦羅みやこし」で天ぷらを食べてから出かけることになったのだ。
確か、みやこしは、水曜日定休だから大丈夫と思い、木曜日のお昼頃、お店の前まで行ったら、この日も定休日であった。
今、食べログを見ても「水曜定休」しか出ていないけれど、最近は、木曜日も二回くらい定休日になったみたいだ。(はっきりわかったら、追記する)

がっかりした二人であったが、だったら、蔵前のいせやに久々行ってみようということになった。

いせやは、天ぷらのサンドイッチなるものを発明し、それがテレビに受けて、結構良くテレビに取り上げられている。
先日、ほたる狩りの時に、広島Iさんにいせやのてんぷらサンドイッチの感想を聞かれて、余り褒めなかった私。
その内容は、この記事に書いてある。
コスパ悪すぎだし、大して美味しくないと私は思う。

(で、いせやのメニューの画像を撮りそこなって、今日撮りに行ったら定休でメニューが気がひっこめられていた。また、明日行って、ランチメニューの画像が撮れたら、載せるつもり)

このいせやは、有名な土手のいせやの親戚筋で、どの代の時代かはよくわからないが、土手のいせやが長男で、入谷の金美館通りの「千束いせや」が次男、三筋の交差点のところの蔵前いせやが三男でのれん分けしたよう。
(と言いながら、土手のいせやの食べログのところに「土手の伊勢屋は商標権を有しており系列店は一切ございません。」と書いてあった。親戚と言っても相当昔に分かれたので、今は、繋がっていないのかも。)

(それでも、三軒、似たような天ぷらを出しているのだろうか、相当前だが、三軒全てで食べたことのある人が「メレンゲが入っているのではないかと言う衣が同じ」と言っていた記憶はあるが、自分では試していない。)

蔵前のいせやさんも代替わりして、確か、若い人が頑張っているみたい。
がらっと扉を開けると、8割がた席が埋まっていて、結構人気があるみたい。
このお店は、丼物中心だが、天ぷら定食もあり、先輩の女性がごちそうしてくださったので、定食にした。

いせやで食べるのは本当に久しぶり。
こちらは、お店の手前に、客席があり、厨房は仕切られた奥、天ぷらは、全て揚げられてお皿に一式乗って出てくるタイプ。
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食べた感想としては、衣が独特で、メレンゲが入っているような衣という印象があったけれど、今回食べてみたら、衣が厚いことは厚いけれど、メレンゲぽい味はしなかった。
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その他、今回驚いたのは、天つゆの濃さ。
本当に甘辛いくどさで、それを知らずに、普通の天つゆかと思って、天ぷらをつけると、完全につけ過ぎで、一旦、その天ぷらをご飯に置いたとしても、天ぷらだけを食べると、天つゆがしつこく、くどい。
前から、こんなだったけと思うが、覚えていない。

日本蕎麦だと、藪系が辛汁で、お蕎麦をたくさん浸すと辛くて食べられなくなるので、ほんのちょっとしか、箸に取ったお蕎麦をそば猪口に浸らせないが、天ぷらにもそういう昔風のちょっとしか天つゆをつけない世界があったのかという感じ。
土手のいせやに行ったことがないから、確かではないかも知れないが、きっといせやさんのてんぷらは江戸時代からの作り方・揚げ方・天つゆの傾向を残しているのかも。
だから、丼物中心なのねと、勝手に納得。

このくらいくどい天つゆを使うので、確かに、お店が天ぷらを天つゆにどのくらい浸けるか、コントロールした丼物の方が、無難に食べることができそう。

ここからは私見であるが、私としては、みやこしのように、カウンターの中で天ぷらを揚げ、揚げ立てを一つずつ出してくれるやり方で、しかも、衣が薄く、天つゆも濃くない方が好みかも。
そう思うのだけれど、このいせやさんも若い人に人気があるみたいで、次々にお客さんが入ってきた。
(ということで、私の好みではないと書いても、影響はないだろう)

ところで、知り合いの方が教えてくれたのだが、天ぷら屋さんは水曜日定休が多いのだって、なぜかと言うと、天ぷらといえば、油を使う料理で、水と油は相性が悪い、相容れないということで、水曜日定休のお店が多いとか、いせやさんも水曜定休だし、本当のよう。
何だか、落語みたいね。(笑)
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by mw17mw | 2016-06-22 22:24 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)