JALの整備工場見学

広島のIさんは、ものすごく情報通。
クロネコヤマトの巨大配送センターとか、JALやANAの整備工場見学なぞ、私の知らない東京都内の見学に詳しく、色々回られた経験がある方であった。
そういうものは、何でもネットで予約していくそうなのだけれど、一からそういうものを探すのも面倒だと思っていたところ、今回、広島IさんがJALの整備工場見学をチェックしたら、普段は、平日のみなのに、5月1日に見学を募集しているとのこと。
ちょうど、5月1日は一緒に遊びましょうと約束していた日であり、私の分もネットで予約を取ってくださって、行くことができた。
だから、今回は、おんぶにだっこで、全て広島Iさん任せ。

JALの整備工場見学のページによると、「社会貢献のために無料で実施」していると書いてある。

確かに、感想としては、どの人も一度行くと良いと思う、飛行機が安全に運行するためには、パイロットやキャビンアテンダントだけではなく、確実に整備をする人と施設が必要なわけで、子供たちに、世の中の仕組みと言うか、安全を確保するための作業やシステムを実際に見てその必要性を感じることは、本当に良い勉強になるだろうと思えた。

浜松町のモノレールのホームで待ち合わせして、新整備場駅まで行くと、そこから、2,3分歩くと、JALの施設がある。(何でも、ANAは駅から15分くらい歩いたところにあるらしい)
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中で受付を澄ましてもらい、入館証をもらって中に入って見学開始。

最初に3Fだったかにエレベータで上がるのだが、そこは、JALの歴史に関するものの展示場になっていて、Iさんがそれらをゆっくり見る時間を取ってくれていたので、先にゆっくり見学。
東亜国内航空なんていう言葉、懐かしい!
昔あった、忘れていたけれど、JALに吸収されたのだ。
また、歴代のスチュワーデスのユニホームが展示されていて、それも懐かしかった。
やはり、森英恵の紺色に赤、ミニスカートが可愛い。
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その後、教室のようなところに集まり、スライドを見ながら、飛行機の話、整備の話なぞを30分くらいレクチャーを受けたのだが、何といっても、空調が気持ちよく利いていたので、恥ずかしながら、殆ど眠ってしまった。

そのレクチャーが終わると、全員赤いヘルメットをかぶって、諸注意を受けてから、本物の整備場に下りて行って巨大な飛行機を見ながら案内してもらう。
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整備場は、柱が一本もなく、天井が高く、ただひたすら広い、そうして、飛行場の滑走路に面していて、開かれている。
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この整備場から見える飛行機の離陸は、絵に描いたよう。
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飛行機は、発着が終わった後以外にも、数日に一度、マニュアルに従って、不具合がないか必ずチェックするそう。

飛行機の胴体の近くまで行って、遠くからでは見えない部位を色々見たり知ったりすることができて面白かった。
(飛行機の中の座席以外の位置、例えば、貨物を出し入れする扉を見たり、燃料は実は飛行機の翼の中におさめられているのだって)

また、実際に整備している人たちの後姿を見ていると、どう見ても、後ろで長い髪の毛を縛った小柄な女性がいたのだ。(たいてい、二人一組で動いており、男女の組が2組いた。)

へ~、今では、こういう整備士にも女性が雇われるようになっていたのだと、びっくり。(今を去ること30年くらい前に、知り合いがお見合いでJALの整備士と結婚し、結婚式に呼ばれたのだが、その時に、整備士の世界は、男の世界と聞いていた)

広島Iさんと、「どういう人が整備士になるのかしらね?まるで、機械をいじったことのない人では無理でしょう?航空高専出身者とか」ということになった。
説明のJALの人に聞いたら、「技術系の大学、専門学校、高専なぞを出た人」とのこと。
へ~、私の周囲にはいないけれど、そんなメカが好きで、技術系の学校に入る女性も世の中には沢山いて、活躍で来ているのだと知った。

何でも、今では、JALの整備士の中の30人程度が女性で、男性と分け隔てなく、3交代制の勤務をこなしているし、何でもホノルルの整備のチーフは女性なんだって。

はっきり言って、整備場って、埃っぽいし、飛行機の発着の音がうるさくて、私には向かない職場と思った。
でも、そんな埃とか騒音なぞ、何とも思わず、整備の仕事を喜々として行う女性たちがいるのって、頼もしいと思った。

とここまでは、JALの方々の対応も気持ちよく、順調であった。

整備工場見学が終わったら、品川駅に出たかったので、東京モノレールに乗って、天空橋で降りれば、京急線と連絡していると聞いて、何も前もって調べずに乗り換えたのだ。

でも、これが結構大間違いと言うか、京急線って、初めて乗る人を前提としていないというか、京急線に慣れていないと、うまく品川まで行けないことにショックを受けた。(笑)

天空橋のホームを飛ばして走り去っていく電車を見ていると、成田方面に行く電車も逗子に行く電車も両方とも通り過ぎて行った。
たまに停まった電車は、逗子行きで、私たちが行きたい方向と反対の電車。
何も予備知識がない私と広島Iさんは、あ、そうか、ここは、京急の本線ではなく、羽田線で、京急蒲田で東と西に分かれるのだということに気づき、今度停まった電車に乗って、蒲田まで行こうということになった。
でも、来る電車、来る電車、皆、急行とか何だらエクスプレスとか書いてあって、中々停まらない。
相当待って、ようやく、逗子行きが停まったので、その各駅普通電車に乗って、のんびり、京急蒲田まで乗った。
(天空橋には、各駅しか停まらないのだ)

京急蒲田で降りたら、品川方面に行くには、一階下のホームとのことで、そちらに向かった。(そのことははっきり書いてあった。)
そうしたら、掲示板に、ずらっとこれから停まる電車の行く先と急行か普通かなぞの情報が並んでいたけれど、京急に慣れていない私たちでは、急行や特急がどこに停まるのかなんて、わかりっこないじゃない。
(開き直るわけではないが、私は何が苦手と言って、普通と急行と特急なぞが入り混じる路線が苦手なのだ、得意なのは、全部普通でしょっちゅう電車が来る銀座線と山手線)
例えば、「品川までお急ぎの方は、○本先の急行に乗っていただければ、早く着きます」みたいな放送もなく、急行ならどの駅に停まるみたいな目立つ表示も見当たらず、仕方ない、普通の電車に乗れば、各駅だから、いつか品川に着くだろうと、普通に乗ったのだ。
そうしたら、蒲田から品川まで結構な駅数があるし、途中、どこかの駅で停まり、後から来た急行に抜かれてしまった。

わ~、嫌だ、東京近郊で色々な私鉄にたまに乗るけれど、京急が一番不親切という印象を持ってしまった、天空橋から品川まで各駅で行くと時間がかかること、かかること。

ということで、広島Iさんと二人だったから、おしゃべりしながらだったから、退屈せず、ようやく品川に着いた。
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by mw17mw | 2016-05-12 17:25 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)