稲荷町駅界隈−「稲荷屋」二度目でビスクラーメン?

土曜日の朝、うさぎやCafeに行ったので、お昼は家で作って食べようかとも思ったのだが、次の日、バス旅行のため、土曜日中にやらねばならぬことが結構あったので、外食にした。
初め、一時過ぎて、蔵前のらーめん改に行ったのだが、5人くらい今風の若者の行列ができていた。
(らーめん改と私は相性が悪く、行ったら、休みだった、行列が長かったということばかり。)

その日、朝、うさぎやCafeに並んだので、また並ぶのが嫌やと思った時、そうだ、稲荷町の稲荷屋なら、並ばないで美味しいラーメンが食べられそうと頭に浮かんだ。
確か、3月はビスク・ド・クラブというラーメンが期間限定であったのに、私は食べそこなってしまったとその時思ったのだ。
でも、先日FBで見たこのお店の塩ラーメンの画像が美味しそうで、それでいいや、あのお店は並んでいないだろうと思って、稲荷屋へ。
確かに行列はないけれど、お昼にはちょっと遅い時間で、結構、お客が入っていた。(若い人というより、近隣の人々という感じの人たち)

お店の前で看板を見ると、塩ラーメンより、醤油ラーメン、醤油ラーメンより、ワンタンメンが美味しそうで、ワンタンメンに決定。
d0063149_12004528.jpg


しかし、店の中に入って券売機を見ると、まだ、ビスクラーメンと書いてあったと思うのだが、フレンチの技法で作ったラーメンがあるではないか、ということで、ビスクラーメンに決定。(あ~あ~、また、これで、このお店の通常バージョンのラーメンを食べ損なってしまった、もっと来なくてはね)
d0063149_12004531.jpg


直に出てきたラーメンは「本日のテリーヌは黒鯛を使っています」という言葉とともに運ばれてきて、茶色いどろどろスープの上にある白い四角形が黒鯛のテリーヌとわかる。
その上には、もんじゃに使う切りイカ、その上には目葱というのだろうか、すっと細く伸びた葱がフレンチっぽい。
(切りイカはフレンチぽくないけれど、味をおかしくしていない、結構合っていると思った。)
黒鯛のテリーヌの下には、大きなレンコンが一切れ、その下にごぼうの茹でたもの、脇に、蕪が一切れと、さやえんどう少々。(後、大根もあった覚えが...あれは軽く火を通していたような気がする)
多分、ごぼうだけ火が通っていて、他の野菜は、どろどろ熱々のスープの熱さで自然と熱が入ったものではないかと思った、そのくらい、野菜の生っぽいけれど生ではない食感と味で美味しかった。

で、2月に食べた「鴨のコンソメラーメン」というどこまでもクリアなスープとは真反対の、コラーゲンたっぷりのどろどろスープのビスクラーメンもとても上手だと思った。
どろどろのコラーゲンたっぷりの汁は、ポタージュのような濃度で、まるで、饗くろ喜の味噌ラーメンのつゆみたい、ずっと昔、一度しか食べたことのないくろ喜の味噌ラーメンに関する薄れた記憶を思い出すと、こちらの方が美味しいと思う。(くろ喜では、二度と味噌ラーメンを注文したいと思わなかったから)
稲荷屋さんのとろみのあるどろどろスープは、多分、蟹とか海産物で作ったものだろうけれど、臭みが一切なくてとても美味しい。
そして、麺が太麺で、どろどろスープにピッタリ。

このお店、私が行ったとき、オーダーを受けて作って運ぶのを一人のお兄さんがこなしていた。
お店の外に貼ってある営業時間を見ても、年中無休。
こんな美味しいフレンチ風ラーメンを考えて作る人、やはり、料理の才能があると思う、だから、長持ちして欲しい、無理しないで、週に一回程度は休んでほしいと思う。
d0063149_12004581.jpg


それにしても、ラーメン屋の見かけが余りに出しているラーメンとかけ離れている。
この黄色に赤のテントは、特段に安いものなのだろうか?(笑)
d0063149_12004683.jpg

[PR]

by mw17mw | 2016-04-12 11:45 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)