稲荷町駅界隈−「レストラン キエチュード」でランチ

このお店は「レストラン」を名乗っているけれど、ファミレスでもグランメゾンでもなく、分類としては、「カジュアルレストラン」?
お昼は、1500円と3千円のコース2つからのチョイスしかない。(以下消費税別のお値段)

プリフィックスというのだろうか、数種からメインを選べるタイプでもなく、お店が組み立てたコースを選ぶしかない。
嫌いなものがあったら、言ってくれとのことだけれど、急に、お肉が食べられない人がメニューを魚に替えてもらえるのか、それは何人までかと疑問が沸く。
今回は1500円のコースのデザートをプチではなく、普通のサイズのデザートに変えてもらって、2千円でお願いしたのだが、その上、せめてメイン料理が魚かお肉か個人個人で選べればいいのにな~と思ってしまった。
ま、でも席数18のお店だから、それは無理なのかな?

今回は、メインがポークラグーとのこと、先週、お店の前を通ったついでにAのメニューをチェックしたら、チキンピカタと書いてあって、ま~1500円だから、致し方ないのかも知れないが、「フレンチ」というイメージの料理には程遠いものしか食べられないのが、ちょっと残念。
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この日の前菜は、「鎌倉野菜」とのこと。
色もきれいだし、葉野菜が主だったが、ところどころに違う野菜が散りばめられており、そういうアクセントになる野菜も葉野菜も美味しく噛み応えがあったので量的にも味的にも物足りないと感じることもなかった。
(ただ、一人の人が給仕の若い男性に「鎌倉野菜って、どういう野菜?鎌倉市で撮れた野菜が鎌倉野菜?」と聞いたら、「そうだと思います」という答え、ちょっと、頼りない。)
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メインは、ポークラグーにホワイトソース。
大きな真四角の豚肉にホワイトソースがかかっていた。
でもね、食べてみると、中華の豚の角煮のフレンチ版という感じ。
豚肉の角煮の親戚と思うと、分厚いお肉を柔らかく煮えていて、角煮としては成功していた。
というか食べている間、「フランス人が中華の豚の角煮を食べて、自国風にアレンジしたらこうなるのかな?」と頭に浮かび、何だか、食べながら、中華の豚の角煮が頭から離れなかった。(笑)

このコース、表の看板によるとパンかバターライスをチョイスできるようだが、私たちは予約したせいか、バターライスが予め用意された。
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これが、デザートの「りんご カスタード ヘイゼルナッツ」というデザート。
パイの上にカスタードが塗られ、その上に焼いたか煮たかしたリンゴが乗ったものにミントの葉、アイスクリームにヘイゼルナッツの粉をかけたもの、黒っぽいま~るいものは、多分、カラメルソース?
お皿の色に料理が映えていた。
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後、コーヒーか紅茶が出て、暫し歓談したが、全体軽めのコースだったので、食べ終わってお店に出るまで1時間半であった。

皆、お店はきれいだし、明るいし、気に入ってくれて良かった。
ただ、ランチ料理の感想は、悪くはないけれど、まあまあという感じかな?(これは皆の意見ではなく、私の意見、他の人たちは「美味しい」と言っていた。)
やはり、このお店は、他の台東区のお店にはないようなきれいさと料理もきれいなことが一番のセールスポイント。
(料理は不味いわけではないけれど、何だか、安く抑えるためだろうか、メインの料理が、ごくありきたりの材料を使った豚の角煮だったり、チキンピカタだったりするところがちょっと奥歯に物が挟まったようなフレンチの印象を与える、夜だったら、良いのかも)

ひらまつのパリ店出身とか、銀座のエスキスというお店で働いていたシェフが出されたというお店、見せる技術は抜群だと思う。
(やはり、レストラン結婚式とか行うお店は、その点すごいよね。)

殆ど、お孫さんまでいるような世代だったので、今後家族を連れて来られるかとか色々検討していたようだが、まず、騒ぐ幼児の子供がいたら、子供向けの料理もないだろうし、お店の迷惑になるから、無理。
それと、小学生以上の孫の場合、男の子には量が少ないからこのお店は無理。
(そういう点、イタリアンは「パスタ」があるから、大食い男子に対応できるところが素晴らしい)
連れてくるとしたら、娘とちょっとしゃれっ気が出てきた女の子の孫だけかしらね?という結論に達した。

当面、台東区における繊細で美しいフレンチのお店として人気を博すだろうけれど、その後はどんなものかしらね?
(お店の紹介等読んだら、昼も夜も、同じテーブルの人は、同じメニューを食べなくてはいけないと書いてあった。自由度が少ないお店であるところがちょっとね)

ま、オシャレで素敵なお店だから、デートなぞに使うと女の子に喜ばれると思う。

このお店を出て、稲荷町駅の方に歩き、ベローチェで、ソフトクリームたっぷりのコーヒーゼリーを頼んで、それこそ、1時間か1時間半、おしゃべりして帰ってきた。(笑)
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ま、同業者の皆さま、皆、喜んでくれたので、良しとしよう!
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by mw17mw | 2016-02-08 15:36 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)