フランスの桃ジャム

以前にも書いたことがあるが、母方の従妹の次男が、東京の2年制の製菓学校を出た後、短期でパリに修行に行ったつもりが、居心地が良いのか、もう6年とか、8年、パリやその近郊のお菓子屋で働いているらしい。
なんでも地元のお菓子コンテストに出て、良い成績を取ったり、ご活躍とのことだが、例えば、日本で有名なお店に入るようなことはしていないみたい。

先日、そのお兄さんの結婚式の時に久々会ったので、「そろそろお店を出さないの?」と聞いたら、どうも、東京に戻る気はないようで、まずパリにお店を出して、成功したら、東京にも出すということに決めたらしい。
パリでお店出すって、一口に言っても、製菓の実力だけではなく、法律とか不動産事情とか土地勘とか、総合的な知識が必要だし、大変そう。
何でも、日本人で実際にパリにお店を出している人のところで働くことから始まるみたい。
是非、頑張ってほしい。

その次男さんは、今年の夏に一時実家に帰ってきて、その時のおみやげの中で、桃のジャムが素晴らしく美味しかったと、そのお母さんが判断。
お兄さんの結婚式の帰国の時には、従姉妹たちや知り合いに配るから、それを持ってきてねと頼んだとのこと。

で、先日の従姉妹会の時にもらったのだが、中身だけで250gのガラス瓶、それを壊さないように飛行機で沢山の数を運んできてくれたなんて、さぞ、大変だったろうと思った。

そして、そのジャムは、次男さんが勤務しているお店で、桃の収穫期になると、その時だけ作るジャムとのこと。
(市販品ではあるけれど、そういうものだから、瓶のラベルにお店の名前も書いていないで、いかにも本職による手作りという感じ)

いただいて、舐めてみると、ものすごく優しい味・優しい甘さで最高。
さて、どうやって食べたらベストかと考えたとき、やはり、パンが問題だから、今回は、我が家の近所のT's Bakeryという自家製酵母でパンを焼くお店で、私の好きな自家製酵母のバゲットを買ってきて、それにつけて食べようと思ったのだ。

そして、T's Bakeryで、パンを買うとき、「フランスの桃のジャムで食べる」と言ったら、お店の人が、「当店では、バゲットを軽くあぶって、無塩バターを塗ってから、ジャムを塗って食べることをお勧めします」とアドバイスしてくれたのだ。

殆どジャムというものを食べない私にとって、それ、とても美味しそうと思い、軽く焼いたバゲットに、ジャムだけだったり、バターとジャムだったりで食べたけれど、確かに、無塩バターを加えた方が好みかも。
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とにかくこのジャムは美味しい。
日本でも桃のジャムは食べたこと、見たことはないけれど、実際にあるのかなと「桃ジャム 通販」で検索したら、あるみたいだし、桃ジャムのレシピも多数存在するみたい。

でも、数週間前に、千疋屋さんがフランスで日本の桃の冷凍を売ろうとするドキュメンタリーを見たばかりで、フランスの桃と日本の桃はそもそも種類が違うみたい。
日本の桃は、柔らかくてジューシー、フランスの桃は、ネクタリンみたいに硬くて、汁気が少なく、丸のまま、りんごのように齧ることが可能とのこと。
そういう特徴を考えると、ジャムにした場合、フランスの桃の方が美味しそうと思った。
日本で手に入る日本メーカーの作った桃ジャムは、やはり、日本の白桃みたいなジャムを使ったものなのかな?

通販でなく、お店で買えるのなら、日本製の桃ジャムも一つは試してみたい。

最後、もう一回分くらい、ジャムが残っているのだけれど、なくなるのが嫌で、手が付けられない。(笑)
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by mw17mw | 2015-12-09 15:17 | 食材・食材のお店 | Comments(0)